まずはタイを釣る?
ジェットスキーでの釣り、必要そうなものをピックアップしていきます。まずは神戸界隈で釣れそうなターゲットを考えてみます。
2回の釣りで思ったこと
今まで2回ジェットスキーで釣りに釣れていていただきましたが、ジェットスキーの上は思った以上に狭いです。陸から釣りをするのとは違い、取り回しが良いものが必要ですね。釣り場への移動中はボートのサイドにロッドを横にしておくか、ロッドホルダーに立てます。波があるときは波に乗り上げた衝撃で、ロッドホルダーでから出てしまうのかと思うときもあります。ロッドの仕舞寸は長くないもの、1.2m前後が良いと思います。
また、ルアーやハサミ、リーダーなどよく使うアイテムも完全防水のケースに入れておくほうが良さそうです。普通のタックルボックスの時に、少し浸水したのでケース選びはよく考慮する必要がありますね。
ルアーをロストしたり、リーダーが切れたときなど大変です。ジェットスキーの椅子にまたがったままの作業はリーディンググラスをかけながら、省スペースでFGノットなど難しくて...狭いスペースで素早く結束できるノットをマスターする必要もあります。
魚が釣れたら釣れたで美味しく食べるために血を抜いて締めなければなりません。タチウオくらいなら血抜きはできませんでしたが、サバ折りで締めることができますが、マダイやブリ、サワラなど大きいのが釣れたら、ジェットスキーの上でどうやって処理するか工夫が必要です。
5月神戸港周辺ならブリ、サワラ
神戸界隈の防波堤からブリ、メジロ、サワラ、サゴシなど釣れているので、ジェットからも狙えそうです。
ブリ、メジロならボートの足元にメタルジグを落としてジギングが良さそうです。サワラ、サゴシも同じように釣れば良さそうです。
ナブラが見えたらそこへメタルジグを投げて表層に疑似餌を泳がせば良さそうですね。
使うタックルはベイトタイプかスピニングタイプです。良さそうなものをピックアップしてみます。
明石でマダイ、鳴門は水深深いか?
明石で春のサクラダイ、鳴門でもタイ釣りはさかんです。タイラバで釣るのが簡単でよさそうですが、釣れないときには一つテンヤなどエサを試すのも良いかもしれません。鳴門は水深が深いそうなので、タイラバは比重が大きいタングステンがおすすめですが、ちょっと高価なので無くすと痛い。鉛メインのタイラバを試すことになりそうですね。
水深が比較的浅めの明石海峡なら潮の流れが比較的緩い時間帯に狙うと釣りやすそうです。
良さそうなタイラバロッドをピックアップ
タイラバロッドは水深30mくらいまでの浅棚ならばルアーウェイト100gくらいまでで良さそうですが、50mよりも深いとこになるともう少し思いタイラバが扱えると良いですね。
ダイワの紅牙XはカーボンをロッドにX状に巻き付けたブレーディングXと呼ばれる構造で、ねじれに強い設計になっています。私もシーバスロッドはブレーディングX構造のものを使っています。
カーボンのソリッドティップ(穂先の中身はカーボンでぎっしり詰まっています。チューブラは中が空洞のものです)、ガイドはすべてSiC採用なので、PEラインがガイドとの摩擦で痛むのは軽減できます。私のシーバスロッドで実証済みです。
明石海峡でとどまるならば、もう少し柔らかめのものが良さそうですね。
シマノなら炎月シリーズのB69MH-S/2です。ルアーウェイトは40~130gですが、オールラウンドモデルなので、いろんなところで使えそうです。
炎月シリーズのベイトロッドの特徴はなんと言ってもスパイラルガイドです。ベイトロッドなので普通はロッドの上に沿ってラインが先端までガイドを通りますが、スパイラルガイドは途中から徐々にガイドが下向きになって行き、穂先では完全にガイドが下向きになります。穂先はラインによって下向きに引っ張られるので、しっくりくる構造です。
メジャークラフトのクロステージタイラバも同じような構造ですが、仕舞寸が長いのでマリンジェットにはおすすめできませんね。
ベイトリールカウンター付き
ラインの長さは最低150m、200m巻けるものが良さそうです。マダイは60cmくらいになると4kgくらいの重さはあるので、ドラグ性能はそこそこあるもの、5kgくらいは欲しいところです。カウンターはm単位でカウントできるものですね。左巻き用と右巻き用があるのでご注意ください。
まずはシマノ、タイラバロッドと同じ炎月シリーズです。ロッドよりも高いですね。
ダイワもちょっと高いかもしれません。やはりカウンター付きは...
1号前後の細いPEラインが巻けてカウンター付きになると、2万円前後になってしまいます。ご予算いかがでしょうか?