初心者の王道サビキ
最近特に進化したということはないですが、サビキ仕掛け、サビキカゴ、飛ばしサビキならウキとウキ止め、シモリペットを買っておきましょう。
最初はセットになったものを買って、どれか一部ロストしたら次の仕掛けを買いましょう。
エサはアミエビブロック、プラスティックケースに入ったアミエビなどあります。
最近は手が汚れないチューブタイプを使っている人が増えてきています。
中でもアミエビの臭いにおいがしないものが良いと思います。
魚さえ回遊してくれば釣果はさほど変わりありません。
サビキ仕掛けは6月頃の豆アジには1号~3号、秋には少しアジが大きくなっているので5~6号。
サビキカゴは8号前後のサイズのものがちょうど良いです。
最近は従来のサビキとは違い、サビキ仕掛けの先にカゴオモリではなく、メタルジグを結んだジグサビキ(ジギングサビキとも言います)でアジやサバ、ツバス(ブリの子)を釣る人も増えてきています。
ルアーロッドで仕掛けを投げ、少し沈んだところでリールを巻くだけです。
釣れる数はサビキ仕掛けよりも少ないですが、ゲーム性が強いので面白いです。
少し難易度は上がりますが、ジギングサビキを自作するのも楽しいですよ。
たまには砂浜でちょい投げしてキス釣り
ちょっとだけエサを付けた仕掛けを投げて魚が喰ってくるのを待つのがちょい投げ。
私が子供の頃はほとんどこの方法でした。
エサはアオイソメかイシゴカイ。
30~40mくらい沖までを狙います。
面白いのはキス釣りとハゼ釣りです。
キス釣りは須磨海岸など砂浜があるところで、ハゼ釣りは武庫川などの大きい河でします。
あまり大きいオモリを投げ込むと魚が逃げるそうなので、静かに着水する仕掛けを選びましょう。
このタイプが初心者には扱いやすいです。
エサは生きたエサを釣具店で買いますが、ニョロニョロ気持ち悪いとおっしゃるかたもいますよね。
そんな時は、少し釣果は落ちますが人口エサを使いましょう。
どうしても安く始めたいなら
今までご紹介したものの中で、最も安い組み合わせを選択しても15,000円くらいになります。
私もそうでしたが、続くかどうかわからない釣りに最初からかなりの金額を投資するのはどうかとお考えの方は、後で性能が良いものに買い替えることを覚悟してセット物のサビキを買うのがよいと思います。
多分何回か釣りに出かけると、まずリールからがたが来ると思いますが、10回くらいなら大丈夫なような気がします。
あとは、釣具屋さんに行って実際にどれが良いのか聞くのが一番ですね。
南芦屋浜で釣りを始めるための道具一式 2021年度版のまとめ
長々と書いてしましましたが、伝えたいことが半分も書ききれてません。
とりあえず、釣りを始められる程度の内容にしています。
2,3回釣りに行って釣りの楽しさがわかると、それからは爆発的に釣り道具が増えていくはずです。私もそうでした。
今回の内容をご覧になって、釣りを始めようか、どうしようか迷っている方の参考になれば幸いです。
by高杉晋作