ライドオンイージス
11月初旬の夜明け前に釣りに出かけましたが、とにかく寒かった。上は5枚着てなんとか耐えましたが、下はインナーの上に起毛素材を内側に使ったジーンズでしたがやはり寒さには耐えられませんでした。最近めっきり寒さに弱くなったと自覚したので、防寒対策に何か良いものはないかと探していました。そこで見つけたのがワークマンのイージス。釣りで使っている人も多いとのことなので、うわさを確かめるべく業務用の製品を扱っているワークマンへ行ってきました。
話題のイージス
お店に入るといろいろな防寒着がならべられていましたが、入り口からまっすぐに入ったところにイージスは並べられていましたよ。
店内の写真は撮ってませんので、どのような製品なのかはワークマンのWebをご覧ください。
ちなみに、ネットではほとんど売り切れでお取り寄せなんです。私も他の製品には目もくれず、イージスが陳列されているところへ向かいました。一言にイージスと言ってもいろいろな種類があるようです。
ノーマルのイージス、イージスオーシャン、イージスプロ、ライドオンイージスなど。
話題になっているのはノーマルのイージスと、イージスオーシャンです。お値段は上下でなんと6,800円でした。商品も品薄になっていてやっとみつけたXL、すぐにほかの人が買っていかれました。
30分くらい見ている間に2着売れていきましたよ。
また、お店の人に
イージスオーシャンはどれですか?
と尋ねられているかたとか、バイクを乗るのにはどれが良いのかなど口コミでうわさが広がっているようです。
私も良いものが無いかとイージスオーシャンとイージスプロを見ていました。
これはイージスプロですが、どこかで見たことがあるような。光沢のある生地で一見ラバーのようにも見えます。上下別売りで防水防寒の機能を備えています。
対水圧は10,000mmなので大雨の中で釣りをしないのであれば大丈夫そうです。ちょっと羽織ってみましたが、オヤジには派手かも。
タグの裏を見てみるとどこかで見た会社名。
ロゴスコーポレーション?
なるほど何処かで見たことがあると思ってましたが、ロゴス(LOGOS) リプナー ストレッチ防水防寒スーツ リフェットでした。
OEMしている製品は他にもあり、ライドオンイージスもそうでした。
中国製なので値段はそこそこ、イージスの6,800円はミャンマー製だっと思います。
人件費がそのまま価格に反映されているようです。
私はこのイージスプロが良さそうだと思い試着してみました。
スキーウエアーのようなこのシルエット、上着は見た目やぼったくなく大丈夫そうでしたが、パンツはボッタリしていてかなりかっこ悪いシルエットです。
波止で着るとスキーウエアを着ているみたいで変だと奥さんに言われました。
自分もそう思ったので、考え直すことに。
ライドオンイージス防水性のあきらめシルエット重視
パンツを中心に探し回っていると、ライドオンイージスが目に留まりました。
バイクに乗るときに裾が邪魔にならないようになった少し細めのシルエットです。ストレッチ素材で動きやすいところと、お値段も安めの3,900円です。結局これにすることに決めました。
これもロゴスですね。
決め手となったシルエットはこんな感じです。
少し裾が長いですがロールアップし、マジックテープで固定してはくことができます。
ジッパー部分もマジックテープで固定されるようになっているので、風が吹いても寒気を中まで通しません。
サスペンダーはついてませんが、ベルトを通せるようになっているので、腰の位置でしっかり固定することがてきます。
水はしみこむので防水性はほとんど無いようなので、防水も兼ね備えた場合は耐水圧10,000mのイージスプロを選んだお方が良いと思います。
注意書きにも雨の日にはレイン用のスーツを使うようにとありました。
気温5℃の外を歩いてみた
11月末時点の最低気温に近い5℃の中を、このパンツをはいて歩いてみました。
若干分厚い生地だがストレッチ素材なので動きにくいということは全くありません。風が少し吹いていたがまったく中まで入ってくることなく、足の皮膚は寒さを感じることはなかったです。普段スーツのズボンに使っているベルトを通して使ったのですが、パンツが腰からずれ落ちることもありません。とにかくまったく寒さを感じることはなく、むしろ防寒対策していない靴の部分が寒いくらいでした。
やはり業務で使っている商品は実戦で鍛えられているのか、スポーツ用品店や釣具店のものよりも安くて良い品がたくさんあります。
ワークマンには防寒用の手袋、靴、インナーなどいろいろな種類のものが安く売られています。
ロッド、リールの費用捻出に一度いかれてみてはいかがでしょう。