ロケットカゴに入れやすいチューブアミエビ
従来のブロックアミエビや、プラスティックのケースに入ったアミエビでも良いのですが、サビキカゴに比べロケットカゴはエサを詰めるのに少しだけ工夫が必要です。

スプーンを使って入れるのは慣れないとはみ出たり、手について手が臭くなったり大変なので、チューブタイプのアミエビを使いましょう。

チューブを絞ると一挙にアミエビがロケットカゴがに入り、手も汚れません。
最近、私のおすすめはフィッシングマックスさんのバナナの香りのチューブタイプアミエビ。
ほんと食べたくなるぐらい、いい匂いがします。
私の釣りの師匠の弟が教えてくれましたが、浜市のサビキ三昧はブロックアミエビと比較しても遜色なくよく釣れるそうです。
どうしてもアミエビの臭いに耐えられない奥様方はアミ姫を使うとよいと思います。

手で直接触ってもフルーティーな香りが漂うだけで、アミエビの臭いは手に残りませんよ。
チューブタイプのものも長時間日光に当たると、シャバシャバになって粘度が弱まります。
仕掛けを投げるときに飛び散ったりするので、そんな時にはパン粉など水分を吸う素材を混ぜるといいです。
適度な硬さになりアミエビが飛び散りません。
ぶっこみサビキのアジの誘い方
ぶっこみサビキ仕掛けを投入してじっと待っていても釣れますが、少し工夫をすると釣果が変わってきます。
竿先をブルブル振ってエサをばらまき、サビキ仕掛けのアミエビに似せたハリをデカアジにアピールしましょう。
ブルブルを止めた瞬間にマアジが喰いつく確率が高いです。

ルアー釣りのようにボトムポンピングするのも有効です。
少し遠めに投げ込み、海底に着いた仕掛けを竿をしゃくっていったん浮かします。
後はロケットカゴからアミエビを放出しながらフリーフォールです。
マアジの習性として落ちてくるエサに反応するというのがありますので、この方法もかなり有効です。
投げサビキの仕掛け(飛ばしサビキ仕掛け)として使えます
関東ではサビキ仕掛けは上カゴを使うそうですが、ぶっこみサビキ仕掛けも上カゴ仕掛けの部類に分類されます。
と言うことは、普通に足元に垂らして釣ることができるということですね。
関西の下カゴ仕掛けに比べると手返しでは負けてしまいます。
吸い込みバケツにサビキカゴを投入し、カゴを振ってアミエビを自動的にカゴに入れる方法は最強です。
でも慣れればそれほど手返しの悪さが気になることはありません。
どんどん釣って釣り方に慣れましょう。
そもそも、手返しが気になるようにマアジが回遊しているときには、アミエビを撒かなくてもサビキ仕掛けに魚たちがかかりますので、エサを詰めずに釣ってしまいましょう。
あらかじめウキ仕掛けを準備しておけば、ウキをつけるだけで投げサビキ(飛ばしサビキ)として使えます。
ウキ止め(糸でもゴムでもOK)、シモリ玉、シモリペット、カラマン棒を糸にセットしておきます。
回遊魚のタナが上に上がってきたら、ウキをつけ投げサビキとして使いましょう。

ウキの浮力よりも少し軽めのオモリにするのがポイントです。
普通のウキ仕掛けになるので、潮の流れに漂いますので、お隣さんに絡まないようにご注意ください。
村越正海さんも使っているんですね
私が尊敬している日本を代表するアングラー、村越正海さんも使われていたんですね。釣り上げたアジの刺身で冷たいビールっていいですね~。