武勇伝!バッカン
私が買ったバッカンの名前は武勇伝!庶民の味方TAKAMIYAの製品です。
購入したきっかけは、以前使っていたのは持ち手が壊れてしまって無残な状態だったので。1度修理しましたが、持ち手部分が劣化してしまって修理不能の状態に陥り、仕方く購入しました。弱かった部分、使い勝手が悪かった部分の対策されたものを探し、武勇伝に落ち着きました。
前回買ったバッカンの取っ手部分が弱かったので、丈夫そうなものを選びました。
初めて買ったバッカンの無残な末路
南芦屋浜でフカセをしていた時でした。エサを詰め込み持ち歩いていた時に、しばらく前に結束バンドで修理していたバッカンの持ち手部分が割れ、修理したところと全く関係がなかった持ち手の真ん中部分もバキッと折れてしまいました。たまたま持ち合わせていた麻のひもを括り付けて事なきを得ましたが、バッカン1号の無残な最期でした。
選ぶべきポイントは、持ち手のジョイント部分が太く割れにくそうなもの。
さらに今までよりも2点機能性が高いものを選びました。
- フタの部分が固定できるもの
- 海中で丸洗いできるもの
フカセ釣りに行く回数はそれほど多くないので、3,000円台のお手頃な価格のものです。
ダイワやシマノも考えましたが、名前が気に入ったので武勇伝に決定!
前使っていたものよりは少しグレードアップです。
ブランドにこだわらなければ最高!
丸一日フカセをすることもないので、バッカンのサイズは小さいほうの36cm。一回り大きい40cmのものもあります。
コスパ最高だと思います。
壊れにくそうな持ち手。持ち手のジョイント部分はタオル掛けになっています。
底にはしっかり滑り止めもあります。
底面横にはロープを結んで海に放り込んで丸洗いできるように、結び付けられるジョイント部分があります。
フタの部分にはボタン止で固定できるようになっています。
2/3くらいが開開きます。フタをロールさせてファスナーのゴムを巻き付け固定することもできます。
中は鏡面仕上げで撒きエサもくっつきにくくなっています。
フタには30cmまでのメモリが刻印されています。これはあくまでおまけですね。チヌなら30cmは少し物足りないサイズですよね。
実際にチヌ釣りで使った感想
セミハードケースなので、ふにゃふにゃ感はありません。酌を横面に押し当てて撒きエサをまとめるのもやりやすかったです。内側の素材はエサが乾燥してくっついても、バケツの海水を注ぐと簡単に汚れを落とすことができます。
持ち手部分も握りやすく、持ち運びが楽でした。
可もなく不可もなく及第点だと思います。
サビキ釣りやタチウオ釣りにも大活躍
サビキでマアジが大量に釣れはじめると、釣れた魚をクーラーボックスに入れるまでが大変です。
足元がコンクリートだったら、ハリをはずしてそのまましばらく放置することもできますが、石畳や釣り公園の鉄格子の上の場合、魚が隙間から逃げてしまいます。ビニールシートを引いて対策することもできますが、魚が暴れまわるとスルスル滑って海に帰って行ってしまいます。
そんな時に使うのがバッカンです。バケツよりも大きく、魚が暴れまわっても逃げない深さがあります。釣れた魚をいったんバッカンに入れて、爆釣の合間にクーラーボックスに入れてやると、蓋を開ける回数も少なくなりボックス内も温度が保たれます。
そのほか、タチウオ釣りにも持っていきます。サイズが大きいのでタチウオを締めて血抜きするのにちょうどよいサイズですよ。
バッカンBUYUDENのまとめ
フカセ釣りだけでなく、サビキ釣りやタチウオにも活躍するタカミヤのバッカンBUYUDEN。
オプションにヒシャクホルダーやエサバケツもあります。
シマノやダイワのバッカンを使われる方が多い中、武勇伝(BUYUDEN)の文字は目立ちます。
名前に負けないように自分の武勇伝を作るまでフカセ釣り続けますよ。