先日、奥さんと小学生の娘とアジ釣りに行ってきましたが、大事なものを忘れていってしまいました。
魚つかみとかフィッシュグリップとか呼ばれているアイテムです。
目次
奥さんや子供には必須のアイテム
これがあるのとないのかでは大違い。
私は素手でつかむので必要ありませんが、奥さんや子供たちは素手で魚をつかむのにはかなり抵抗があります。
フィッシュグリップならばなんの問題もなく魚を挟んでくれます。
確かにアジのお腹あたりに硬い棘があり、よく手のひらとか指に刺さります。何回となくアジ釣りはしていますが、毎回1度は刺さり結構痛いです。
時合が来た時などは大変。釣ったアジをハリから外し、カゴにエサも入れずにそのままサビキ仕掛けを海に投入。釣れたらすぐにアジをハリから外しの繰り返しで、地面には釣ったアジが散乱します。
私も釣るのが精いっぱいで、奥さんは素手ではつかめず困ってましたが、小学低学年の娘が活躍してくれました。
発想の転換フィッシュグリップの代用品
娘はちょうど3時のおやつを食べ終わったところでした。
状況を見た娘はそのカップでこんなふうにアジをすくい始めたのです。
私もやってみましたが、素手でつかむよりも断然簡単です。
大きさも16cm前後のアジにはぴったりです。
コツは頭からカップに入れることで、しっぽから入れると飛び出してしまいますので要注意。
娘はアッという間に周囲に散乱していた魚たちをクーラーボックスの中に収納してくれました。
既成概念で魚はフィッシュグリップでつかむものと頭に刷り込まれていましたが、ハリから魚さえ外せれば魚に触れずに移動させるだけなので、この方法は合理的です。
頭が柔らかい子供の発想にひたすら感心する次第でした。