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釣りを始める!第2章 釣りに必要な7つの道具と便利アイテム

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釣り道具一式

第2章は釣りをするのに必要な7つの道具と便利アテムについてです。

まずは魚を釣るために最低必要なものは何か考えてみましょう。魚が食べるエサ、その魚を捕えるためのハリハリをたぐり寄せるためのがあれば釣りができます。

オモリを付けてないのでエサがなかなか沈みませんが、海面近くを泳いでいる魚はこの方法で釣れるかもしれません。

船の上から漁師さんたちが実践している方法に、手釣りと呼ばれるやり方があります。先の3つにオモリを固定し、魚が泳いでいる層までエサを沈めて釣ります。

少し岸から離れたところに魚が泳いでいるのを釣りたいと思ったとき、竿の先に手釣りの仕掛けをくくり付けると今回基本の5つの釣り方から外しましたが、脈釣りという釣り方になります。

この5つにウキを付けるとウキ釣りとなり、海面下一定のところを泳いでいる魚を釣る仕掛けになります。

もっと遠くの魚を釣りたいというときには、ウキ釣りの6つの仕掛けを、長く糸を巻いたリールに結ぶことで、遠くにいる魚を狙うことができます。

これでエサハリオモリ竿ウキリールの7つの道具すべてを使った釣り方になります。これから7つの道具1つ1つについて説明していきます。

第1章 5つの釣り方

第2章 釣りに必要な7つの道具と便利アイテム

第3章 釣り方別道具一式

第4章 釣りに行くまでの準備

第5章 エサを魚の近くまで投げようキャスティング

目次

竿(ロッド)

一言にロッド・竿と言ってもいろいろあり過ぎて何が何だかわからないと思います。

初心者が一番迷う買い物かもしれません。

竿の作りは大きく2種類

竿の形状で振り出し竿と並み継竿に分かれます。

【振り出し竿】★初心者おすすめ

下の写真は振り出し竿で3.6mのカーボン製です。(ダイワ 小継せとうち 2号 3.6m)

物干し竿のように伸縮自在で伸ばした竿を仕舞うと3.6mが80cmちょっとになります。

これを仕舞寸と呼び、5本継ぎとか7本継ぎとか構成されるパーツの数が多いほど仕舞寸が短くなりますが、節の部分の強度が弱いため竿が折れやすくなります。

愛用のダイワ 小継せとうち
愛用のダイワ 小継せとうち

ちなみにこの小継せとうちは5本継です。

先端が2回折れたので、釣具屋さんに売っているカーボンの穂先と交換してます。

オリジナルよりも少し太くなっているので、実際には3号相当の強度となっています。

【並み継竿】

こちらは2本継のエギングロッドです。(シマノ セフィアBB R S803M)

カーボン製で主にPEラインと呼ばれる細くてコシがなくガイドに絡まりやすいです。

ガイドに糸が絡まないようにKガイドとよばれる特殊な形状になっています。

また、ルアーを投げる回数が多くガイドと糸との摩擦熱が発生するので、ガイドにはSiC(Silicon Carbide)とよばれるケイ素と炭素の化合物が使われています。

シマノ セフィアBB
シマノ セフィアBB

振り出し竿とは違い、ガイドが固定されています。

釣り方、対象魚によって竿、ロッドの種類が違う

磯でグレチヌを釣るときに使う磯竿

砂浜でキスカレイを狙うときに遠くまで仕掛けをなげる投げ竿

ハゼなど岸から近くにいて、比較的水深が浅いところをリールなしで釣る延べ竿

舟で釣るときに使う少し重い対象魚を想定した船竿など。

シーバスロッドスズキ(シーバス)の口の大きさに適したサイズのルアーを投げられるだけの強度を持ってます。

エギングロッドはエギと呼ばれる疑似餌を投げ、1Kgほどのイカを釣り上げるので少し硬めの設定になってます。

アジングロッドは20cmほどのアジを狙うため、仕掛けは数gしかありません。

軽い仕掛けを投げられるように細く、しなやかな仕上がりになっています。

その他、数えきれないくらいいろいろな種類の竿、ロッドが売られています。

長さもいろいろ

竿は基本的に和竿から基準が受け継がれているので、長さは(0.3m)が基本です。

長さもいろいろ、1.65m(5.5尺)、2.1m(7尺)、2.7m(9尺)、3.6m(12尺)、4.5m(15尺)、5.4m(18尺)などあります。

ロッドは主に西洋から輸入されてきたものなので、ft(フィート)の単位で長さが表記されています。

大体8ft前後のものが多いですが、10ft以上あるものもあります。

素材はカーボンが軽くて良い

素材は大きく分けて高反発のカーボン、粘りのグラスがあります。

カーボン製の特徴は硬くて反発力が強く軽いので、仕掛けを遠くまで投げられます。

反面グラスに比べて折れやく、アスファルトで舗装された道路に落としても折れたりします。

グラス製の特徴は粘りがあり折れにくいのですが、カーボンに比べると重いです。

両方の素材をミックスしたものなどもありますが、大体安い竿はグラスの比率が大きいです。

私もカーボン25%、グラス75%の投げ竿を持ってますが500g近くあり、リールと合わせると1Kgほどの重さになります。

キス釣りで7時間ほど振り続けて腱鞘炎になったことがありますので、軽いカーボン製をおすすめします。

もちろん、お財布と要相談ですが。

糸(ライン)

釣具屋さんに売られている糸(ライン)も何百種類もあり、どれを選んだら良いかわからないと思います。

ルアー釣りではラインと呼んでいます。

用途、素材、太さにより選ぶべき糸が違うので簡単に説明します。

用途いろいろ、道糸、ハリス、ライン、リーダーってよく聞くけど

リールに巻き付ける糸を道糸ライン)と言います。

エサ釣りの場合、道糸の先をヨリモドシに結び、更に先にハリが付いたハリスを結びます。

道糸は青とか、赤とか黄色など色を付けて人間から見やすくなってますが、魚からは見えてしまいます。

エサ釣りはではあまりエサを動かすことはないので、ハリスは魚が見えないように着色されておらず透明です。

ルアーは少し違います。

あたかも生きているエサのようにルアーを動かすので、ラインに色がついていても大丈夫です。

ナイロンなどは直接ルアーに結んでも大きい魚が釣れた時に、伸びるので衝撃を吸収し切れることはありませんが、PEラインの場合ライン自体ほぼ伸びないので、衝撃を吸収しきれずに切れることがあります。

衝撃を回避するためにショックリーダーというフロロカーボンやナイロンのラインを数m結んで補強します。

フロロカーボンやナイロンのラインが伸びるので衝撃を吸収するからです。

素材は主に3つ

大きくはナイロンフロロカーボンPEです。

その他、ホンテロン、ニトロンなどありますが、主なものは3つです。

【ナイロンの特徴】★初心者おすすめ

もっとも扱いやすい糸で文字通りナイロン素材が使われています。

海水よりも重く沈み、3つのうちでは一番伸びます。

伸びるので魚が喰いついたときに衝撃が吸収さるため、繊細なあたりは竿に伝わりにくいです。

3つの中では価格はもっとも安く、足元で釣るサビキなどはナイロンラインが最適です。

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【フロロカーボンの特徴】

ナイロンよりも重く、海水に早く沈みます。

岩などに擦れたときの耐久性はナイロンよりも耐えてくれます。

もっとも海底の岩に近いところで使うハリスなどでよく使われます。

値段はナイロンよりも高いものが多いです。

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【PEラインの特徴】

ポリエチレンの細い糸を複数本編み込んだ糸で、非常に強度が強いのが特徴です。

比重は低く海水に浮きます。

反面、瞬間的な衝撃に弱く瞬間的に引っ張ると切れることもあります。

また、岩などの擦れにも弱く簡単に切れてしまいます。

ほとんど伸びることが無いので、魚のあたりはダイレクトに竿に伝わってきます。

値段はかなり高価でナイロンラインの数倍の場合が多いです。

太さの表記は日本式と西洋式がある

これもややこしい話で、日本式がをつかった太さの表記で、西洋式がlb(ポンド)をであらわされた表記になります。

波止で釣るときには2号から4号をよく使います。

サビキ釣りでは3号が1番多いのでないかと思います。

3号ならばナイロンで直径が0.285mmと人の髪の毛の3本分くらいです。

細い糸ですが根掛かりなどしたときにわかると思いますが、大人の男性が思いっきり引っ張らないと切れません。

サビキ釣りでカゴオモリ10号くらいなら3号で十分です。

ルアー釣りの方々はポンドを使われます。

大体4lb=1号くらいになります。

フロロカーボンのラインでメバルを釣るときなど3lbくらいの細いラインを使ったりします。

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