兵庫突堤でボウズ逃れのアナゴ
兵庫突堤の早朝釣りに行ってきました。久々に夜中の出発です。午前1時起床し、出発の準備です。釣り場についてすぐに釣りはじめられる様に、竿にリールを取り付け、ガイドにラインを通し、ヨリモドシを結ぶところまでを行っておきます。今回夜中はブッコミ釣りを行うつもりなので、ブッコミ用3本、メバルの胴突用1本を同じ状態まで用意しましたよ。
兵庫突堤へはピクニック気分で
仕掛けは前日までにいくつか作っていたものを持参することにしました。
エサはスーパーで買ったサバの切り身210円のうち、100円分くらい短冊切りにし、塩漬けにしたものを持っていきました。
朝方お腹がすくので、カップ春雨を持ち、暖をとるためにカップコーヒーを持参。
ヤカンでお湯を沸かし、水筒に入れてさあー出発。
まるでピクニックのような準備で、出発は予定より30分遅れの2:30になってしまいました。
いつものようにフィッシングマックス芦屋店でアオイソメを、今回はいつもより多く800円ほど購入です。
その売り場に、マルキューのアミノ酸αなる新製品の試供品を置いていたので1ついただきました。
マルキューさんの説明によると、魚に聞くフェロモンを配合し、魚の嗅覚を刺激するらしく、何やら釣れそうなので、少し前からこの製品のことが気になっており、ちょうど買おうと思っていたのでラッキーでした。
兵庫突堤でメバルを狙う
芦屋店を出発し兵庫突堤についたのが3:30を回ったくらいです。
突堤内をぐるりと回ると20台ほど先客がいらっしゃいました。
いろいろ悩みましたが、結局実績あるポイントEの真ん中くらいに車を止めました。
前回2014/01/25に同じ場所でウミタナゴを釣った場所です。
その前、2013/11/10に来たときもここだったような気がします。
車を降りるとすぐに、あらかじめ準備していたブッコミ用の竿3本に、アミノ酸αを振りかけたサバの切り身をつけ、岸壁の際に1m間隔に竿を並べました。
最後に、メバルバリを2本つけた胴突き仕掛けの下にアオイソメ、上には蛍光イエローのワームをつけてみました。
オモリは1号のナスオモリで、20mほど投げては、オモリの沈むのをカウントして数え、いろいろな棚を探りましたよ。
しばらく探ってみましたが、メバルちゃんはまったく反応してくれませんでした。
後でわかったことですが、フィッシングマックスさんの情報では、同じポイントEのDよりで4時頃にシラサエビで20cmのメバルを釣られた方がいたようです。やはりシラサエビが良いのでしょうか?
釣行前からかなり悩んだので、少し心残りです。
ブッコミ仕掛けには、ガシラも、アナゴもまったく反応無く、そのうちに日が昇ってきて、周りが明るくなってきました。
エサをすべてアオイソメに切り替えました。
ブッコミは1本でアイナメ狙い。
2本目は自作のカレイの小突き仕掛け2本バリをつけ、豪華にアオイソメを2本づつさしました。
3本目は前の週に買ったダイワ リバティクラブ サーフ T 20-390に20号なすオモリ(蛍光オレンジに自分で仕上げたもの)をつけ、こちらも自作カレイ仕掛け2本バリをつけました。
初の投げ竿です。
シマノ 12 NEW エアノス 4000にPEライン2号を巻いて、先端には投げ釣り用の力糸をFGノットで結びました。
こちらもアオイソメを2本づつ付け、準備万端。
大きく振りかぶり、ぎこちないオーバースローで投げると、およそ80m地点に着水しました。今のところ私の限界はどうやら80mほどみたいです。
これは置き竿にして様子を見ることにしました。
全部とりあえず置き竿にし、持ってきたカップ春雨とカップコーヒーで暖をとり一服です。
神戸港から大きい船が出て行きます。
のどかな風景です。思ったよりも日が差して暖かく気持ちのいい朝です。
兵庫突堤名物アナゴが釣れた
まったりとしていると投げ竿がかすかにあたってました。
あせりは禁物、食い込むまでしばらく待ってから巻き取りました。
7時頃です。あがってきたのは28cmほどのアナゴでした。
結果的にはこの日の釣果は1匹だけ。かろうじてボウズだけは逃れることができました。
カレイの小突き仕掛けは釣鐘状のオモリで岸壁際の底を竿を上下して小突いてましたが、全くだめでした。
カレイが気づいて寄ってきてくれると思ってましたが、そう簡単にはいきません。
そうこうしているうちに、左隣のお父さんと、小学校低学年、幼稚園くらいの男の子2人が仕掛けのトラブルで苦戦していました。
お父さんがこちらへやってきてヘルプを依頼されたのでちょっとお手伝いしました。
京都からいらっしゃったらしく、聞くところによると、この日が始めての釣とのことでした。
お子さんは魚釣りにくると必ず釣れるものと思っているみたいです。
うちも同じで娘たちは、釣りに来れば必ず釣れるものと思ってるみたいです。
なので釣れないとだんだん一緒に来なくなります。その親子は結果的に私が帰るときまで釣れてないようでした。
兵庫突堤名物フィッシングマックスさんのインタビュー
8:30頃、周りの釣り客といろいろ会話をされながら、笑顔でこちらに向かってこられる方がおられました。
フィッシングマックスでーす。
おー、念願のフィッシングマックスさんのインタビューじゃー!
心のなかで叫びながら、インタビューを受けました。質問された内容は、こんな感じです。
何か釣れましたか?
つり方は?
エサは何ですか?
などです。
アナゴは大体暗いときに釣れるんですがね~。
と、おっしゃってましたが、11月にきたときも昼間に釣れたんですよ。
今年の目標の1つを達成し、カレイの小突き仕掛けにお星様がついたところで、納竿といたしました。
2014/01/25以来の釣果で、今年のボウズ期間は去年の4ヶ月から2ヶ月に縮めることができ、とっても満足な一日でした。
兵庫突堤の釣果は
アナゴ 1匹 たったの28cm、この時期厳しいのでボウズを逃れただけでも良しとしときましょう。
釣行データ
2014/03/09 晴れ 03:30~09:30 気温 5度 日出 6:18
2:15 満潮 ( 1.0 m ) 5:10 干潮 ( 0.9 m ) 長潮
【メインロッド】ダイワ リバティクラブ サーフ T 20-390