25cmくらいのアジは旨い
最近、尼崎魚つり公園でマアジが釣れはじめました。サイズはもっとも旨いと言われている25cm前後です。例年春暖かくなってから6月くらいまで25cmくらいのマアジが陸から釣れます。釣りたてをしっかり処理したものは、刺身にすると絶品です。私のめくりアジサイズを釣って持ち帰るまでの作戦です。
春先は大きめのアジが回遊する
阪神間の釣り場には毎年春先に25cm前後のマアジが回遊してきます。
アジの産卵時期は西日本では5月ころまで、生まれた味は1年で15cmくらいに成長するので、おそらく2年目のアジだと思います。
皆さんもご存じのように、25cmくらいのマアジは美味しいです。
そもそもアジの語源が味が良いからアジになったとも言われているようです。
漢字の鯵のなかに三(参)の文字が入っていますが、旧暦の3月がアジの旬で、新暦では3月下旬から5月上旬ごろのことらしいので、今がアジの旬ということになります。
最近釣果情報を見ていると、和田防、尼崎魚つり公園、武庫川一文字でも釣れ始めたようで気温の上昇とともに陸の近くに近づいてきました。
陸から大きめのアジを釣るチャンスです。
最近ダイワもサビキに注力してきた
最近、ダイワのスマホアプリから通知された内容は、職人サビキといわれるものでした。
快適職人サビキセット ソフトアミエビ5本下カゴ式(ピンク・ケイムラ)が2021年5月に発売開始予定ということで、プロモーションです。
釣り人口が多いサビキ釣りをついにターゲットにし始めたのでしょうか?
ダイワが売り出しているのが職人が完全手作業で作ったサビキ仕掛けらしく、5つの特徴があります。
①完全手作業による製造(HAND MADE)
出典:ダイワ 快適職人サビキ
②釣果に直結する針カラーの採用
疑似の種類・特徴に合わせてオリジナル針カラーをセレクト。
③オールフロロカーボン(D-FRON)使用
擬餌が踊るしなやかさ・糸グセがつきにくいコシ・結節強度重視設計。
④擬餌が踊る枝長(ハリス)の設計
針サイズに合わせた独自の枝長(ハリス)をセレクト。
⑤針サイズに合わせた擬餌の長さ・太さ(幅)設計
各社から発売されているサビキ仕掛けもそれぞれ特徴があり、目新しさはあまりないような気がしますが、釣り具メーカーが本腰を入れたところに目新しさがあります。
去年ジギングサビキも始めているので、サビキが売れると気づいたのかもしれません。
サビキに使う常温保存のアミエビも2021年4月に販売開始で、マルキューのアミ姫と同じように常温保存でアミエビの臭いが手に残らないフルーティーな香りが特徴です。
手が汚れず扱い易いサビキ用コマセエサ(常温タイプ)
出典:ダイワ アミのチャージ
①サビキ釣り用エサ
常温保存。使いたい時に解凍不要で、すぐに使える。
②スタンドパック
片手で持ちやすく使い易い
③注入口付き(口径が小さめ)
手を汚さずに、コマセカゴに充填しやすい
④アミノX配合
アミエビ+アミノXで集魚力が絶大
⑤マスカット香料配合
アミエビ臭がなく使用中はフルーティな香りで快適。
使用後もフルーティーな香りで片付けがラクラク!
アミ姫と大きく違うのはアミノXが配合されているところです。集魚効果にどれくらい貢献するのか自分自身わかってないですが、アジが好むようです。
アジの数は少なめアピール重視
サビキ仕掛けの色を変えたり、ケイムラの紫外線発光でアピールするのは常套手段です。
ほかの方法がないかと考えてみると、バチコンアジングが思い浮かびました。
胴突き仕掛けにワームをつけてフォール時やフワフワ漂わせたときにアジに喰わせる釣り方です。
胴突き仕掛けの重り部分にアミエビのカゴをつけるとバチコンアジング+アミエビで集魚力がアップするのではないかと。
ワームはサビキ仕掛けの針の部分につけてもよいですが、胴突き仕掛けを使ってエサの代わりにワームをつけるのも面白いと思います。
さらに釣れる確率をあげるなら、ハリの部分にアオイソメをつけるとガシラや運が良ければカレイなど釣れるかもしれません。実際ベテランのおっちゃんたちはアオイソメをつけて事が多いですね。
デカアジ狙いどころは深場
陸からねらえるデカアジなら尼崎魚つり公園、神戸空港など深場がねらい目です。
武庫川一文字や和田坊など沖の堤防はデカアジがよく釣れているようです。
桜マークAタイプのライフジャケットをつけて釣りに出かけましょう!
広々したスペースを確保するなら沖堤防ですかね、やはり。
密にならないよう十分にスペースを確保し、マスク着用で安全に遊べる場所かもです。
コロナが蔓延してきたので、できることなら自宅でおとなしくしているほうが良いとは思いますが、密にならない場所で気晴らしも必要ですね。