人気無いのかな?LAZY
一昨年くらいから欲しかった長いロッド。
弟が使っているダイワのラテオ100MLを見るたびにいいな~って思ってました。
正月に実家に帰ってラテオの活躍を聞いてほしくなりました。
が、イチバンエイトの正月セールのダイレクトメールを見て気が変わりました。
庶民の味方、特価品にラテオに近いすぐ下のランク、今自分が使っているシーバスハンターXの上位に位置するレイジーがあるではないですか!
レイジーがいや、イチバンエイトが私を呼んでいる~
広範囲を狙えること
2020正月の釣りでつくづく思ったことがあります。というか、改めて思い知らされたこと。
仕掛けを投げられる距離が違うと、釣れる魚も増えてくるということ。
去年からうすうす感じていました。
タチウオを釣りに行って隣の人が軽く投げたのに、自分はフルキャスト。
最初は自分の投げ方が悪いのだと思っていましたが、他の人のキャストを拝見すると特に違うところもありません。
ただし、ブンと風を切る音が大きいように感じていました。
よく見るとロッドの長さが全然違います。自分は86、飛ばす人は96後半以上か、100くらい。
少し沖で沸いたナブラを捕らえられなくて悔しい思いをしたことも何度かあります。
あと、20mほど飛距離があれば...
去年のGWに弟と一緒にメタルジグを投げていましたが、自分が70~80mまでしか飛ばないところ、100mくらいは飛ばしてました。
この違いは大きい。
今年の正月はシーバスロッドでコウイカ狙い。
2.5号のエギに5号のオモリをぶら下げて仕掛けの重さは約30g、砂地の海底を探ります。
コウイカのポイントまでは約50m、メタルジグなら軽く届きますがこの仕掛けは届きません。
ポイント手前で失速です。弟のラテオ100は届きます。弟も言ってました。
前のラテオは86MLだったけど、100MLとくらべると飛距離は雲泥の差。
らしいです。同じラテオでも長さの45cmの違いは15%の違いとなります。
トップガイドの位置のロッドを振ったときのスピードは、ロッドの長さに比例するので少なくとも15%は早くなります。
さらにしなってロッドのカーボンの反発力でかなり飛距離は伸びるはずです。
やはり飛距離は重要なポイントです。
パワーファイトはバッドパワーとしなり
我が弟はこのラテオで数々の大物を仕留めてきたそうです。
マダイ 83cm、コブダイ80cm以上、ブリ 90cm、シーバス、アカエイなどなど。
数々の大物をラテオのバットパワーで引き揚げてきました。
コブダイは至近距離でのファイト、映像を見るとかなりロッドがしなってましたが、5分ほどの格闘で引き揚げてましたね。
ブリを釣ったときは2500番のフリームス、ロッドよりもリールの力不足でドラグなりっぱなしだったそうですが、格闘の末弱らせて引き寄せたそうです。
バッドのパワーを生み出すのが、DAIWA TECHNOLOGY。X45(2013年)、HVF(High Volume Fiber)カーボン(1990年)です。
HVFはわりと古くからあるんですね。
上位機種になるとSVF(Super Volume Fiber)が採用されています。
大きい魚の場合ロッドをしならせながら力を吸収し、最後はバッドパワーに物を言わせて引き寄せられればいいんですよね。
自分が磯竿でコブダイを掛けた時は、5.4mの長さでコブダイが反転して逃げる力を吸収し岸に引き寄せることができました。
竿のしなりの力です。
そう考えるとバッドパワーも必要ですが、ある程度ティップ(穂先)は柔らかくないと魚のパワーを吸収できなさそうです。
あと大型の魚の硬い口にフックがはじかれないためにも柔らかいティップがいいんですよね。
大物釣りの弟も比較的柔らかいML(Medium Light) でメタルジグ30g、40gをメインに使っています。
関西のおかっぱりではあまり聞かないですが、広島の実家あたりは水深が深く、おかからいきなり30mの場所もあります。
潮が比較的早いときなら40gがちょうど底が取れるギリギリですね。
柔らかめが良いですが、メタルジグは40gまでは使いたいところ。
柔らかさをのギリギリのラインはMLです。
楽しい釣りをするには釣りのターゲットを増やす
阪神間の釣りでは波止からルアーで狙える大物と言えば、ブリ(メジロ、ハマチ)、シーバス、タチウオ、サワラ(サゴシ)などです。
サーフエリアに行けば、ヒラメ(レア)、マゴチなどのフラットフィッシュ系の大物がいます。
大きくはないですが、遠投してのエサ釣りでシロギス、カレイなどでしょう。
深場で砂地のポイントがあれば、タイラバ、キャスラバでマダイやアコウも釣れたりします。
もちろんアジをエサに泳がせ釣りでも釣れます。
ルアーやエサ釣りのハイブリッドで対象魚を増やし、釣り場も新たに開拓して2020は釣りを楽しみたいです。
いろいろゴタゴタ述べましたが、私が2020年の釣りの野望を満たすために私が選んだロッドは?
今までの流れからするとラテオですが...
違うんですよね。ダークホース。
選んだのはレイジー
毎年来るんですよね~、お正月のダイレクトメール。
今年の初売りの目玉、ロッドのところをよく見てみるとレイジーが安い!
レイジーもラテオよりガイドの質(ラテオKL-Hガイド採用、レイジーはトップSiC)、リールシートなど少し劣りますが、長さ、X45、HVFカーボンなど基本性のは十分。
いや、自分の腕では十二分の性能です。
40.5%オフ?さらにレジで15%の割引!
ということは、この広告の90MLなら定価21,100円が40.5%オフで12,555円、さらにレジで15%オフなので10,671円に消費税10%上乗せで11,740円くらいか?これは安い!
ということで、イチバンエイトに行って買ってきました。
レイジー100ML、40.5%オフの価格が15,100円。レジでさらに15%オフされ、消費税を10%取られて14,202円。
本当はこれにさらにキャッシュレス決済で5%還元を狙ったのですが、正月に3日間寒い釣り場で粘ったのでスマホに登録している右指の指紋が薄くなり、LINE Payのアプリが起動しませんでした!”(-“”-)”
なくなくクレジットカードで支払いしました。
やはりお財布にやさしい特価品には勝てませんでした。
LAZYの使い心地については後日試し釣りの後に書く予定です。
各釣具店の初売りどうですか?
すでに行ってますよね。