キス釣りに最適
キス釣りにキス天秤やジェット天秤など使っている人は多いと思いますが、チニングでおなじみのフリーリグを使ってみると使い勝手がよく、良く釣れたのでご紹介します。ワームの代わりに虫エサをつけ、短めのハリスにするとトラブルなく使えます。喰いこみが良くキスに違和感を与えない優れものですよ。
フリーリグとは？
ちょい投げをしている人で、フリーリグの名前を知っている方はどのくらいいらっしゃるでしょうか？
チヌをルアーで釣るのにつかわれる仕掛け（リグ）で、釣り番組で良く紹介されているので、認知度は高いと思います。
最近フリーリグでキスが良く釣れたので、ちょい投げのキス釣りで使うメリットについて考えました。
フリーリグの良いところ
誘導天秤と同じく魚に違和感を与えずにエサを食わすことができること。
ストッパーをリーダーに付ければ、サルカンからストッパーまでが可動域になります。
キスの活性が悪くなってきたら、ストッパーを外しじっくり食わせたりもします。
エサをアピールするときには、ロッドの先端をほんの少しだけ煽ってやると、シンカーを支点にして虫エサが跳ね上がります。
少しだけアピールしてしばらく動かさないでおくと、アタリがある事が多かったです。
じっくりエサを咥えただろうタイミングで、そっと聞き合わせてやると乗ります。
フリーリグは簡単ハリス2号15cm
リグの作り方は簡単です。
リーダーは3号のフロロカーボンまたはフロロナイロンなど。
シンカーストッパーは無くても良い。
タングステンシンカーとサルカン。
キス針6号か7号、ハリスは2号。
最近魚に見えないピンクフロロを使ってますが、普通のハリスで良いと思います。
1号とか1.5号を使われる方が多いと思いますが、2号くらいにしたほうが投げた時リーダーに絡みにくいです。
キスの食いにも影響はほぼないです。
ハリスは長くて15cmくらいで、12cmくらいまでがよく喰うような気がします。
あまり長いと投げた時にリーダーに絡まりやすくなるので、やはり長くて15cm。
それぞれクリンチノットなど得意な結び方で結んでやります。
材料がそろってれば5分ほどでできるので、仕掛けをロストしてもすぐに釣り再開できますよ。
フリーリグを使うシチュエーション
キスの数が多く海藻が少ない場合は、天秤仕掛けにして針を3本とか5本とかにしたほうが効率よく釣れます。
フリーリグを使うシチュエーションは障害物が多く、海藻の間をすり抜けさせたいときや、比較的海底に岩礁が多く、底でハリスを傷つけたくないときなど。
エサをアピールしたり、違和感なく喰わせたいときなどに有効です。
タングステンを使う理由は、とても硬い素材なので鉛のように海底の岩礁に喰いこんだりすることが無いからです。
とてもメリットが多いのがタングステンですが、少々高価で懐にやさしくありません。
タングステンに変わる懐にやさしいアイテムを探しています。
今のところKATO SEIKOのSlim SInkerが第一候補です。
タングステンほどではありませんが、硬い材質でカッターナイフでも鉛のように簡単には傷がつきません。
釣具屋さんで3号(11.25g)が4本入って266円でした。1本あたり66.5円。
ちなみにタングステンは10gのもので2個595円、1個300円近いのでタングステンシンカー１個でSlim Sinkerが4個買えます。
ポチップ
検証結果は近いうちにご紹介する予定です。
キス釣り仕掛けの一つに加えましょう
オーソドックスにキス天秤。
ジェット天秤やKAISO天秤。
釣り場やキスの活性に合わせ、仕掛けを選ぶ時の一つに入れてくださいね。
キス釣りってとても楽しいですよね。
