
キス釣りの天秤、すぐ曲がったり根掛かりしたりしませんか?その悩み、形状記憶合金とスリムシンカーを使うことで解決できます!障害物が少し多めのフィールドでも使えるトラブルレスな仕掛け。根掛かりを極力抑え、ストレスフリーで繊細なアタリを楽しむ、新しい釣りスタイルを始めましょう!
なぜあなたのキス釣りは「根掛かり」で終わってしまうのか?
キス釣りは砂地ですることが多いですが、砂地の中にもゴロタ石や砂地の下の岩盤がむき出しのところがあったりします。
キス天秤の長いアームを使っているとゴロタ石に針が引っ掛かり、アームの部分が曲がってしまう。そんな経験を皆さんもしたことがあるのではないでしょうか?
引っ掛かった針を回収しようとしてラインを引っ張ると、天秤のアームが曲がってしまいます。
また、岩盤むき出しのところでは鉛のオモリが岩の形に変形し根掛かりが連発することもよくあります。
海の底をぎりぎり這わして、岩盤すれすれで引くことができるキス仕掛けがベストです。
キス仕掛けのトラブル回数が少なければそれほどストレスにはなりませんが、回数が多くなってくると戦意喪失状態に陥ってしまいます。
海藻などの障害物をすり抜けて、底の岩盤に引っ掛かりにくく、天秤のアームの形が常にキープできる夢のような天秤があればよいのですが。
海底から5cmをキープ!「浮くシンカー」でアタリが倍増する理由
まずはキスがどんなところを回遊しているかを知っておかないと、対策を練ることができません。
自分が知っている知識の範囲でまとめてみます。
キスが生息しているところ
砂地で多毛類や甲殻類などのエサが豊富なところ。
砂地が条件に入るのは当然なのですが、エサが豊富なところとなると、河の下流でゴカイ類などがたくさんいるところなんです。
サーフでも小さい川が流れ込んでいる周辺は狙いどころですよね。
キスがどんなところを泳いでいるか
砂浜の駆け上がりになったところを群れになって泳いでいるとよく聞きます。
実際に海中の映像はYouTubeでしか見たことないのでわかりませんが、おそらくそうなのでしょう。
淡路島でキスのサイトフィッシングをした時には、海底から少し浮いて泳いでいるキスが見えました。
私の場合かなりの確率で駆け上がりになったところで釣れるのできっとそうなのでしょう。
この映像を見ると、海底べったりを泳いでいるのではなく、海底から5~10cm上を泳ぎ回っています。
また、海藻が多く生えたところとか、石がゴロゴロ転がっているところにもいますので根掛かり回避するための障害物の対策も必要になってきます。
キス釣りの問題を解決する「形状記憶天秤」と最新シンカー
根掛かり回避と海底から少し浮かすしくみが必要なので、浮力を持ったオモリが最適です。
天秤のオモリの代わりにSASAMEのSLスカイシンカーを使いました。

天秤がついたSLスカイシンカーも使ったことがありますが、シンカーと一体になった天秤は投げたときに回転し、仕掛けが絡まることが多いので天秤部分はサルカンがついているタイプを選びます。
SLスカイシンカーのメリットは浮くだけではなく、8cmほどのこの長さが選んだポイントでもあります。
キスが泳ぎ回っているのが、海底から5~10cmと想定すると、このシンカーの長さ分仕掛けを浮かすことができると期待できます。
キス天秤の天秤部分が曲がる問題は、形状記憶の天秤を使うことで解決できます。
吉見製作所の形状記憶合金を使った、キス・ハゼ夢の天秤です。
ネーミングも惹かれるポイントでした。

実際に使ってみると、障害物に掛かって引っ張っても、天秤の形が変わることはありませんでした。手で曲げてみましたが、手を離すと元通りに戻ります。

ハイテク素材を使った2つのアイテムを組み合わせ、キス釣りの天秤仕掛けにしました。


9時間キス釣りをした後、SLシンカーの塗装は底と側面部が一部剥がれていますが、天秤部分はまったく問題なく曲がっていません。買ってきたときと同じ状態です。
どうですか?
SLスカイシンカーは海底の凸凹した形状のなかを引いていったときに石にひっかかったり、海藻にからまったりして回転しているものと思われますが、形状記憶天秤中央のサルカンで回転を吸収しやすい構造になっています。

お値段はちょっと高めになります
SLスカイシンカー18gはamazon価格ではちょっと高いですね。
フィッシングイチバン池田店では280円でした。
値段見ずに買ってしまいましたが、もっと高いのがこちらのキス・ハゼ夢の天秤です。売り切れているかもしれません。
TL-190-0.8 のサイズがベストです。吉見製作所で直接買うこともできるようです。
こちらはフィッシングイチバン池田店でも735円しました。
2つ入りなので、1つあたり370円くらいです。ということで、両方合わせて650円!貧乏釣師の私の贅沢品です。

形状記憶キス天秤のまとめ
やはり釣りに行ってトラブルなく気持ちよく釣りができるのが一番です。
オモリが浮くのは長時間引き釣りをするのには効果ありで、楽に引き釣りができます。
夢の天秤はキスがかかった時にかなり明確な魚信がロッドに伝わってきました。
おそらくまっすぐに近い状態になっていると思います。弾力性がありますが柔軟な形状記憶素材だからこそできる技ですね。
キスだけでなく、40cmくらいのキビレチヌがかかってもびくともしないし、10cmほどのメゴチがかかっても魚信を拾ってくれます。
この仕掛けの性能を発揮できるロッドは柔らかめのライトロッド。
私はシマノのゾディアス パックロッドを使っています。
15gのルアーを投げられる5本継ぎのパックロッドです。

ラインはPEラインの0.8号です。
この仕掛けを使って今年何匹キスが釣れるのか楽しみです。
皆さんもぜひお試しください。

