インテリアバーのロッドホルダーを自作
トムスのインテリアバー、長いロッドの持ち運びに超便利なのですが、固定するグッズやロッドホルダーなどのオプション価格が高めです。工夫次第で同じような機能を持つアイテムを自作できそうなので、ダイソーグッズで試してみました。ロッドベルトを使ったロッドホルダーとシリコーンゴムですよ。
長いロッドの持ち運びはインテリアバーですよね?
車での釣行は、一人で行くなら自分以外の席を自由に使えるので問題にはなりませんが、家族旅行に行くときにはすべての席が埋まります。
シーバスロッドって仕舞寸が長くて、ラゲッジスペースに収まりません。
後部座席のセンターアームレストを倒してラゲージルームに貫通させ、ロッドケースを通すと、ロッドケースがアームレスト代わりに使われてしまいます。
子供たちが疲れて眠たくなると、ロッドケースが枕の代わりとなり、中のロッドが気になるのは私だけでしょうか?
車の天井の手すりにインテリアバーを引っかけて、ロッドを持ち運びされている方をよく見ます。
そこで、私もクレトムのインテリアバーを買ってみました。
前方と後方の座席にインテリアバーを取り付けると10ftのロッドがギリギリでした。
車が止まっていたら問題ないんですが、動き出すとロッドもずれるし、インテリアバー自体振動で外れたりします。
長距離を運転するときには、麻の紐で固定していましたが、毎回紐を結びなおすのは手間がかかります。
専用の固定グッズがクレトムから発売されてますが、高い。
すべり止めはOリングみたいなものですが、400円もする。
自作できる!インテリアバー・ロッドホルダーの作り方
ロッドホルダーはもっと安く自作できそうな気がする。
100均グッズを使ったインテリアバーの固定とロッドホルダーの作り方です。
必要なパーツとその選び方
伸び縮みして滑らかで切れにくいものを考えるて、思いついたのがシリコンゴム。
シリコンゴムもネットで探すとけっこう高い。
それでダイソーへ行って探してみることにしました。
100均素材で作るインテリアバー・ロッドホルダー
100均素材っていろいろあり、インテリアバーで活用できるアイテムがありました。
シリコーンゴムで車の手すりに固定する
シリコーンリングゴム 6PCS細いタイプ。
5.8cmのものです。
6個で税込み110円なので1個当たり約18円で、クレトムの純正品の1/10以下の価格。
これをフック金具に巻き付けると、シリコーンゴムが長すぎます。
ゴムを2重にするとしっかり固定できました。
実際にとりつけるとしっかり固定できていい感じでした。
100均ロッドベルトでロッドホルダー
ロッドベルトは以前から使っていましたが、内側にゴムのすべり止めがあり、ウレタン素材のマジックテープ付きでとても使い勝手が良いものです。
それをコードを束ねるワンタッチバンドで固定することにたどり着きました。
たどり着くまでには、結束バンドで固定する方法とか、紐でグルグル巻きにして固定する方法とか試しましたが、取り外しも簡単でロッドの本数に合わせて移動できる便利さで、ワンタッチバンドで固定することにしたんです。
ロッドベルトが税込み110円で2本、55円/1本。
ワンタッチバンドは税込み110円で7個、約16円/本。
ロッド1本アタリ71円で、5本分でロッドベルト5セット、ワンタッチバンド2セットなので合計770円です。
インテリアバーにロッドベルトを固定したら出来上がり。
ロッド1本を束ねるには少し長すぎました。
2本くらいまとめるならこれでOKだと思います。
ピッタリ使いたい人は、ロッドベルトを切って使ってもよいと思いますが、私は切らずに折り曲げて短くし固定しました。
インテリアバーに巻き付けないときは、車から釣り場まで持ち歩くときに使うこともできますね。
私が買ったワンタッチバンドははがすとポロポロと接着部分の繊維が切れて落ちてました。
違う素材のものを選ばれたほうが良いかもしれません。
旅行の必需品インテリアバー
旅行するときにはロッドだけでなく、ハンガーにジャケットを掛けたり、ちょっとした荷物を掛けたりできる超便利なアイテムです。
だいたいのオプションは100均グッズで代用できそうです。
旅行にインテリアバー、とても便利ですよ。