愛用のダイワ19レグザと比べ23レグザはスペックダウンかな？ちょっと残念

ダイワから2023年8月に23レグザが発売される予定です。ぱっと見大きな変更は無いように見えますが、機能的にはいろいろ改良されているようです。おそらく使ってみたら印象が変わるのだろうと思うのですが、ちょっと残念なところが自分の中では目立ってしまって。現時点では購入意欲がわいてこないです。

愛用のダイワ19レグザがモデルチェンジ

私が一番使っているリールがダイワの19レグザです。

ガッチリボディーにワンピースベール、ボディー剛性は抜群です。

それでいてリーズナブルな価格帯。

モデルチェンジ前なので今なら12,000を切る価格で売られています。

ラインローラーのベアリングが無いので、追加して使っています。

そんなレグザが2023年8月にモデルチェンジされます。

ダイワ レグザ23モデルと19モデルとの違い

まだ発売開始前なので、外観を見た感じとスペックでの差でしか語ることができませんが、進化した点と少し残念な点はあります。

私が持っている19レグザと同じ型の23レグザを比べてみます。

スペックを比べ、大きく変わったのが自重、3000-CXHで15g、4000-CXHで20g軽くなっています。

また、ハンドルノブの形状、PEラインの巻き量は4000-CXHでそれぞれ変わっています。

品名	巻取り長さ （cm/ハンドル1回転）	ギア比	自重 （g）	最大 ドラグ力 （kg）	標準巻糸量			ハンドル 長さ （mm）	ハンドルノブ タイプ	ベアリング （ボール/ローラー）
					ナイロン （号-m）	ナイロン （lb-m）	PE （号-m）
19 3000S-CXH	93	6.2	245	10	8-150 10-120 12-100		0.6-290 0.8-200 1.0-190	55	55T型	5/1
23 3000S-CXH	93	6.2	230	10	1.5-150 2-100	6-150 8-100	0.8-200	55	HG-T	5/1
19 4000-CXH	99	6.2	275	10	4-230 6-150 8-100		1.0-200 1.2-190 1.5-170	60	60ラージT型	5/1
23 4000-CXH	99	6.2	255	12	3-150 3.5-130	12-150 14-130	1.5-200	60	パワーライトタイプEVA（M）	5/1

スペック的に大きく変わったという印象はありませんが、地味に進化しています。

4000番のハンドル形状が握りやすいラウンドタイプに変わっているのはいいですね！

自重の違いは、シーバスロッドが主体の私にとっては、さほど気になる点ではないです。

ローター部分の素材が、グラスファイバー強化樹脂のDS4からZAION Vに変わっています。

私が使っている21フリームスもZAION Vを使っています。

よほど大きな魚を釣らない限りわからないかも。

そもそも私の場合、大きな魚を釣ったらそんなことを考える余裕もなくなるので、恩恵があったのかどうかもわかりません。

軽量化に貢献していると思いますが、そんなところです。

23レグザのAIRDRIVE BAILが残念だった一番のポイント

最初ダイワのWEBサイトで見た時は、一瞬23レグザってすごくかっこよくなったんじゃないかと思ったのですが、すぐに冷めました。

新形状ワイヤータイプのAIRDRIVE BAILを採用し、糸絡みを大幅軽減。ライントラブルを防ぎ、より快適な釣りをサポートしてくれる。

らしいのですが、アーム部分へ糸がらみすることって、私の場合あまりないんです。

何が残念だったかというと、ガッチリしたベールが気に入ってたんですが、すぐに壊れそうな細身に変わってました。

さらに輪をかけて残念だったのが、ワンピースベールではなくなったこと。

釣具屋さんで実際に見ましたが、残念な気持ちがさらに増してしまいました。

実際に使ってみると、この印象が変わればよいのですが．．．

23レグザを実際に手に取って確認すべし

実際に手に取って動かしてみるのと、カタログを見ただけでは印象がまったく違うかもしれません。

現段階では、23レグザを買う気にはなれないというのが、正直な印象です。

ラインローラーにもベアリング追加しているし、トラブルも無く仕事をしてくれるので、壊れるまで使い続けようと思っています。

みなさん、どう思いましたか？

次、買うとしたらシマノのストラディックかな？