良く釣れる赤タンづくり
皆さん釣りエサに何を使っていますか?アオイソメ?オキアミ?アジなどの生きエサ?釣具屋さんに行くといろいろ置いていますが、エサを買いに行けない時どうしてますか?私はスーパーの食材を使って釣りエサを作っています。その中でも良く釣れるのがイカ、赤に染め味の素でチューンした赤タンです。
釣りエサを買うのを忘れた時赤タン
明日は釣りだけど
エサを買うのを忘れた~
時々あります、近くにエサを売っている釣り場ならいいんですが、そうでない場合は困ってしまいます。
そんな時には自作エサ、しかも良く釣れるやつ。
よっちゃんイカでもいいのですが、喰いつきがいまいちな時もあるので、もう一工夫したいところ。
赤タンってしってますか?
赤タンは安くて良く釣れる万能エサ
イカの短冊って良く釣れるんです。
石垣島の釣具店で売っていて使ってみたら良く釣れたので、ときどきスーパーで買って使ってます。
デメリットもありますが、メリットのほうが多いです。
- 良く釣れる
- 簡単に作れる
- 食材がスーパーで買える
- 安い
- 手に色が付く
- イカのニオイが気になる
素のイカでも良く釣れんですが、さらに色を付けたりグルタミン酸を加えると集魚力がアップします。
自作赤タン一回の釣行で200円のレシピ
タッパーいっぱいになる量が200gですが、エサ代は200円程です。
赤イカ、スルメイカ、イカソーメン、冷凍イカなどスーパーにはいろいろ売られています。
おすすめは生イカ、安かったので赤イカで作りました。
- 赤イカ 195円
- 食用色素(食紅) 168円(1回分1円くらい)
- 味の素 178円(1回分5円くらい)
200円で半日くらいは楽しめます。
釣具屋さんでアオイソメを1パック買うと500円くらいなので、安さを実感できると思います。
赤く染めて色覚で誘い、味の素のグルタミン酸で嗅覚を刺激します。
赤タンの作り方
作り方はすごく簡単です。
対象魚種に合わせてイカの大きさを調整してください。
チヌなら幅1cmで長さ5cmくらい。ハゼのような小さい魚なら、幅3mmで長さ2cmくらい。
水に溶かして漬け込んでも良いのですが、イカの旨味が抜けださないようにそのままの状態で食紅を付属の小さいスプーンで1杯ふりかけ、手で混ぜます。
手に色が付くのが嫌な方は、ビニール手袋などを装着して混ぜてください。
釣り場でべっとり赤が手につかないように、さっと水で洗い落としてペーパータオルで水分をふき取ります。
あとは味の素を適当に振りかけてグルタミン酸をしみこませると出来上がり。
食用色素は赤だけでなく、青、緑、黄色もあるので、いろいろ試すのも面白そうです。
私は赤しか使ったことが無いですが、黄色もなんとなく釣れそうです。
味の素のグルタミン酸の代わりに、かつおだしのイノシン酸にしても良いし、両方混ぜても効果がありそうです。
赤タンでキス釣りに挑戦
結論から申しますと、キスは釣れませんでしたが、キスらしきアタリはありました。
釣れたのはメゴチ(ガッチョ)とイトヒキハゼ(テテカミ)でした。
その日に釣れる魚のサイズに合わせ、ハサミでカットしてから使います。
イカの色やニオイが手につくので、ウエットティッシュを持っておくと良いです。
手に入りやすく、良く釣れる赤タン、是非使ってみてください。