オーバルランディングネット思ったよりコンパクト
隣のお兄さんがメジロをかけ、大きいタモが必要だとつくづく認識。釣り人気で足場の良い波止は激戦区。人が少なめの足元石畳が主戦場となり、海面までわりと近い。短いランディングシャフトとオーバルネットを買いました。大きいネットは持ち運びが大変だと思っていましたが、使ってみると意外とコンパクトで使い勝手も悪くない。私が買ったタモのご紹介です。
釣り人気で主戦場は海が近い石畳へ
コロナで始まった釣り人気、最近の芦屋、西宮周辺の青物回遊で拍車がかかり、足場の良い波止へなかなか入ることができなくなりました。
主戦場は比較的人が少ない人工島周辺の敷石地帯、足元から海面までの距離は1m~2.5mほどです。
手持ちのタモは6mちょっと長すぎます。
仕舞寸が1mの4.5mタモもありますが、ランガンするには不向きです。
3mくらいで仕舞寸が短いのを買うことにしました。
そして、先日隣で釣っているお兄さんがタモ無しでメジロを引き抜こうとしていましたが、無理な話で結局近くのお兄さんにタモ入れしてもらってました。
タモの網は大きくメジロがスッポリ入る大きさ。
狙ってなくても青物が偶然釣れる可能性があるので、周りの皆さんにご迷惑をおかけするのも気が引けるので、大きいサイズの網を買うことにしました。
タモサイズをシンプルに決める
タモの長さは敷石の先端から海面まで、干潮時でも対応できるように3~4mです。
ネットのサイズは釣れる可能性のある魚の大きさと携帯性を考えて選ぶることに。
釣れそうなのはメジロサイズの60cm、ブリはおそらく奇跡的にしか釣れないと思うので対象から外しました。
あとはシーバス、良くてスズキサイズの60cmくらいですね。
形は丸では無くオーバル。半径60cmの円はあまりに大きすぎ携帯性が損なわれます。よって丸ではなくオーバルです。
実際に物を見てみないとわからないことも多いのでお店に行きました。
フィッシングマックス芦屋店でそろえたタモは65cmの3.5m
今回は大きい魚を足元の敷石ですくい、ランガンができるようにコンパクトなもの。
ランディングシャフト
ランディングシャフトは何度か検討していたので、1発でアルファタックルに決めました。
タモの柄は以前いろいろ各社製品を比べた結果、ダイワにしましたがアルファタックルも良かったので今回はアルファタックルのランディングギア シャフト ナノの3.5mです。
アルファタックル ランディング ギアシャフト NANO、8本継ぎ、仕舞寸56.0cm、自重380g、先径11.3mm、元径27.0mmのスリムな一品。
最初から腰や背中にかけられるように、ベルトハンガーが付属しています。
一応、プロックスのタモジョイントのサイズに合います。
接合部分のウレタンみたいなやらかい素材のものがネジの上まであるので、それを抑え込んでねじ込むとしっかりハマりました。
ネジ規格:W1/2(四分ネジ)相当です。
以前かった6mのダイワランディングポート2と比べてみました。
アルファタックルのNANOはかなり華奢ですが、持ち歩きには軽くて非常に便利。
重さも6m、600gに比べ半分の390gは非常に軽い。
ベルトにひっかけるベルトハンガーが標準装備なところもうれしいですね。
ダイワのランディングポールにはプロックスのタモホルダーを買ってつけたので、その手間も省けます。
ランディングネット
ランディングネットは今使っているものが直径45cmの円形ですから、縦60cmを超えるネットはかなりデカい。
直感的には面積が3倍くらいあるんではないかと思いましたが、実際には2倍くらいの面積ですね。
買ったのはPROXのアルミフレーム(ワンピース)ラバーコーティングネット付です。
縦が65cm、横が50cmの50サイズです。メジロやスズキがほぼスッポリはいります。
これを買えと言わんばかりに、ずらっと大きいさずのネットが並んでいたので、芦屋浜周辺で釣りをするのならこのサイズが必要ですよとのメッセージと思い買わせていただきました。
奇跡は起きるのですがタモ入れならず
タモを新しくして2回目の釣行でした。
メジロが掛かりました。
残念ながらタモを入れる直前に敷石の近くで潜られラインブレイク。
買って3回目の釣行では60cmのスズキが釣れました。
残念ながらタモ入れ失敗が怖いので、足元の敷石にずり上げました。メジロに比べパワーがないので出来た技ですね。
けっきょくタモいらんやん!
と、ツッコまれますが、今回買った65×50のサイズならスッポリ入ります。
おそらく年末までには新しいランディングツールを使う時が来るでしょう。たぶん。
一つだけ失敗した点、フックが刺さる
ラバーネットってルアーが刺さるんです。
そういえばメジロのタモ入れをした親切なお兄さんのネットはラバーでした。ルアーのフックが網に刺さり、5分くらい格闘していました。
私もネットの上にミノーを置いてしまい、刺さったフックを抜くのに一苦労しました。
網はナイロンラインのほうがよさそうですね。
最初からナイロンネット付きのものを買ったほうが良いかもしれません。
可もなく不可もなしの新タモ網
実際に大きい魚はまだすくってないですが、そこそこ使えそうです。
ランディングシャフトも。
ランディングネットも。
いざという時のための?
大きい魚をかけた時に使うものですから、左の腰にひっかけてすぐに取り出せるようにしておきます。
仕舞寸56cmは腰に掛けても足に当たらず、動きやすいのがうれしいです。
ネットが大きいので、みなさんOリングでまとめシャフトの上にひっかけてます。
私はホームセンターで買ったOリングを使っています。直径4cmくらいのものをスナップに通しました。
ネットをまとめると移動中周辺のものに引っ掛けたりしないのでいいですね。
不意のメジロ、スズキサイズが掛かった時に安心して使えるネットのサイズ。釣り最盛期には必要です。
あとは大きい魚をすくう技ですね...
これからも大きい魚を釣ってタモ入れの練習をしなければ...