投げ釣りは奥が深い
投げ竿釣行2回目でPEラインがパチンと切れる体験をしました。竿が折れたんかと思いましたが、竿は大丈夫。でもせっかくセッティングした力糸から先、天秤オモリと自作のキス仕掛けが2回も飛んでいきました。今回は原因の考察です。釣果もいまいちだったので、少しがっかりの回でした。
須磨浦漁港の西側で遠投の練習
敬老の日最終日も須磨で投げの練習です。
朝6時半、ビーチにはまだマリンスポーツを楽しむ人たちはいません。
9時くらいからサップをする人とか、ウインドサーフィンの人が増えるので、なるべく朝は早いほうがいいです。
私は須磨浦漁港の西側へまっすぐに向かいました。
今回もプライムサーフにダイワの廉価版リール クレスト6000番です。
PEラインは1号、天秤オモリは27号ですよ。
第一投めは軽く慣らし運転で3色目にかかったくらいの60mです。
須磨に来る前の日、投げ竿の振り方についていろいろ勉強してきたので試してみます。
前回からの変更点は以下5点。
- リールフットは中指と薬指の間から薬指と小指の間に変更
- リールのハンドルを回しスプールが一番上に来たところで投げる
- 人差し指は軽くラインに引っかけていたのをしっかり握るように変更
- 垂らしを2mくらいでしたが1~1.5mくらいに少し短く
- 竿を振り出して重みが乗ってから、左手を手前にグッと引く
前回MAX100mくらいだったのですが、改善した投げ方ならあと10~20mは飛距離が伸びるのではないかと期待していました。
徐々に振りのスピードを上げていきました。
PEラインがパチン!
何回か投げたあと、記録更新をしようと思いっきり振ったときです。
パチン!
投げ竿が折れたのかと思うような音でしたが、竿は大丈夫です。
見るとPEラインが空中を漂っています。
リーダーを含め仕掛け、天秤が消えてました。
なんで?
力糸から結びなおし仕掛け一式セットを再構築するのに20分くらいかかります。
もくもくと修復作業をした後、釣り再開。
実は、魚釣りをしていたんです。
キスは釣れず釣果はいまいち
まったく何も釣れないわけではありませんが、今回もキスは釣れませんでした。
釣れたのはチャリコとキュウセン、ガッチョ。
遠投してもキスはいないようです。
場所を移動してJR須磨駅の東側を探り歩きました。
投げ釣りってかなり体力を使います。
この日は暑さもあり、ペットボトルの水1.5Lをほぼ飲み干しました。
気を取り直して遠投してやろうと、スイング速度を上げてやると
パチン!
高切れではありませんが、投げてすぐに切れたっぽいです。
2回も切れたので、さすがにフルスイングするのが怖くなってしまいました。
なんで?????
自分なりに原因を考察
トラブルの予兆は何点かありました。
- リールのベールが勝手に返る
-
投げる前にリールのベールを返しますが、投げた時にもとに戻っていた時が数回ありました。
- トップガイドにPEラインが絡まる
-
投げた後、リールハンドルを回転させると何故だか重い。よく見るとトップガイドにPEラインが1周ぐるりと絡まっていました。これが5~6回はありました。
- 仰角が20度程度の低空
-
仰角45度の方向に放出するつもりが、力んでしまい仰角が20度程度になって飛距離が出ずに着水。
この中のどれかか、2個以上の失敗が重なったときに切れているのかもしれません。
ベールが開いたままの時に切れていたので、ベールは無関係です。
PEラインがトップガイドに絡まったのに気づかず、力んで投げたときに切れたような気がしてきました。
投げ方も悪いのだと思います。
竿を振って放出時に止めるように投げたときが悪かったような気がします。
何とかこれらの問題を解決し、目標の6色まで到達したいと思います。
次回からは数が釣れるように頑張ります
まだまだ暑いので、須磨のビーチはマリンスポーツを楽しむ方がたくさんいて釣るのは難しいし、魚もそんなにいないような気がします。
次回はちょい遠征して明石か淡路島のビーチで釣りたいです。
次の3連休天気悪そうですが、カンカン照りより釣りやすいかもしれません。
次回は4人家族ひとり5匹を目標に頑張ります。
もちろん、PEラインが切れる対策はしますよ。
対策の効果は次回ご報告します。