須磨でキス釣りシルバーウイークの4連休チャリコの猛攻に苦戦

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何とかキスは釣れたが...

新型コロナ第2波もほぼ収まった令和2年のシルバーウィーク、須磨で久々にキス釣りです。何とかキスは釣り上げたものの、チャリコの猛攻に今年も悩まされました。女性アングラー、ファミリーフィッシングも増えてきた須磨での釣りの様子をお届けします。

連休後半の参考にどうぞ。

目次

朝一千守はチャリコの猛攻

始発の次の電車、少し遅めの出発です。須磨へ到着したのが6:30頃、吉川釣具店さんへエサを買いに行きました。

行ってビックリ!イシゴカイは全国的に供給不足、仕方ないのでアオイソメを500円分買いました。

いつもは800円分買いますが、余ることが多いので今回は500円分です。

吉川釣具店さんを後に、千守突堤へ向かうと20人くらい釣り人がいらっしゃいました。

いつもとはなんか様子が違うような気がする。

千守突堤
千守突堤

何が違うのか?

若い女性が多いように思います。サビキ釣りだけではありません。キス釣りをしている女性も去年より増えているような気がします。

新型コロナで釣りの人気が急上昇したので、女性が増えたのかもしれませんね。

そんなことを考えながら早々に準備開始、最近愛用しているモバイルロッド、アブガルシアのクロスフィールドXRFS-835M-MBにダイワのレグザLT3000S-CXHをセットして開始です。

アブガルシア クロスフィールドXRFS-835M-MB
アブガルシア クロスフィールドXRFS-835M-MB

大半の方々はマスクをされています。

ソーシャルディスタンスを保ちながら左右2mくらいの幅でキスを狙います。

1投目からあたりがありました。どうやらキスでは無いようです。ひったくるようなあたり。

予想通りチャリコでした。

チャリコの猛攻開始
チャリコの猛攻開始

うわさには聞いていましたが、チャリコの猛攻の開始です。

20投して5匹の10cm足らずのチャリコが掛かりました。

こりゃアカン!ターゲットをカワハギに変更しようと、千守突堤の西側に移動するも、かかるのはチャリコ。

3匹ほど追加して千守突堤はあきらめました。

4連休ではありますが、須磨のビーチは人少なめです。

ビーチバレーをされている方もいましたし、ジョギングされている方もいらっしゃいます。

ピクニックに来られている小さなお子さん連れの方々も多かったですね。

須磨浦漁港へ移動
須磨浦漁港へ移動

そんななか、歩くこと5分、須磨浦漁港が見えてきました。

そこそこ賑わっているようです。

須磨浦漁港でもキス狙い多し!

サビキ釣りやエギングされている方もいらっしゃいましたが、キス狙いの方もそこそこいらっしゃいました。

私も空いているところに入り、1号オモリで投げ込みますが、ここでもチャリコやん!

漁港でキス狙い
漁港でキス狙い

あまりジロジロと他の方を見たわけではありませんが、となりにいた奥様がすぐにエサが無くなるとおっしゃってましたよ。

エサ取りはおそらくチャリコですね。

長めにアオイソメを付けていると、ハリギリギリのところまでかじられてすぐにエサが無くなってしまいます。

ハリは大きめにしておいたほうが良いかもしれません。もちろんチャリコやピンギスなど小さ目の魚も釣りたいならキスバリの5号とか6号の小さ目を使うとよさそうです。

私が使っていたのはキスバリの7号、もう少し小さいサイズにしたらもっとチャリコがかかっていたでしょう、きっと。

ここもダメかと、本命の西側エリアに進みました。

西側エリアでキス釣れ具合様子見

ここに来ると、キス釣り専門の様相になります。

投げ竿を使われている方もいらっしゃいますが、私のようにルアーロッドの方のほうが多いように思います。

西エリアはソーシャルディスタンス
西エリアはソーシャルディスタンス

人も少なめですが、キスも少なめのような気がしてきました。

空いている場所でキスを探りながら西へ、西へと進みます。

自分も釣れませんが、移動中キスを釣られている姿を見ることもなかったので、やはり渋めのような気がします。

須磨海釣り公園の近くまで来ました。

須磨海釣り公園近く
須磨海釣り公園近く

ここでもやはり釣れるのはこいつか~!

ここでもチャリコが
ここでもチャリコが

拡大すると立派なマダイ。

大きくなって帰ってきてねと願いながらリリース。

数年後にもう一度かかってくれると嬉しいんですけどね。

ここも自分以外2名の方が釣られていました。

更に西へ進むか!

須磨海釣り公園の西

6月には20匹ほどキスが釣れたポイントです。

のんびり釣れますが、テトラの上からになるので体力の消耗は激しい場所です。

テトラ帯で
テトラ帯で

餌箱を落とさないようにベルトに固定する、ダイワの餌箱を買ったし、釣ったキスをオートリリースしてしまうことが多かったので、フィッシュグリップも第一精工のワニグリップに変えました。

カメラにもハーネスを付けています。少し注意事項は多いですが、人は少なめのんびりできます。

そんな中、キスらしきあたりが...

ちょっと良い型かも...

...

...

...

須磨名物キュウセン 雌です小さくて青くないので
須磨名物キュウセン 雌です小さくて青くないので

...

残念ながら須磨でよく釣れる魚のひとつ、キュウセンが釣れました。雌ですね。

気を取り直して足元15mくらいのところにキャストすると、微妙なアタリがありました。

針掛かりしたかどうか怪しいくらいのあたりでしたが、上げてみると正真正銘のキス。

ピンギスです。

ピンギス君 ワニグリップが大きく見える
ピンギス君 ワニグリップが大きく見える

釣り開始から4時間経過の10:30頃でした。

小さいので針を外してすぐにリリース。

ここでもチャリコの猛攻は収まらず。

11:30まで粘りましたが諦め、東へ戻りながらキスを狙うことにしました。

西エリアでキス3匹追加

西のベランダから東へ移動、岩礁帯のところでピンギス追加。

岩礁帯にて
岩礁帯にて

もう1匹ピンギス追加。

キスが回遊してきたか?

今度は少し強いあたり。

やっとシーバスロッドが少しだけ曲がりました。

小気味良い引きを楽しんで、上がってきたのは15cmくらいの真珠色に輝くきれいなキスでした。

やっと15cm近いキスが来た
やっと15cm近いキスが来た

体力も限界が近づいてきていました。これ以上釣れることもないだろうと思い、キープサイズながらその日最大の小さいキスをリリースし、帰路につきました。

まとめ

早朝の電車でマスクを着けていない若いお兄さんが大声でしゃべっていて、恐怖を感じた外国人の方は離れた席に移動されました。それを見て私も隣の車両へ移動。

その車両には電車釣行のおじさん1名とお父さんと小学生の娘さんが釣り道具を持っていました。私を入れて合計4名、なんだか電車釣行がポピュラーになってきてうれしかったです。

やはり、釣り場でもちゃんとマスクをしておられる方が多く、感心させられました。

なんとなくまだコロナの余韻が残っているので、気温も涼しくなってきたことだしマスクはしておいたほうが皆さん安心しますね。

釣果はざっとチャリコが20匹ほど、キュウセン1匹、チヌの子供1匹、フグ少々。

本命のキスは11~12cmのピンギス3匹、15cmが1匹。

キス釣りとしてはいまいちの結果に終わりましたが、小さいながら魚の数は多かったので、楽しむことができました。

広大な釣り場なので、釣れなかったら移動。粘れば何かはぜったい釣れます。

シルバーウィーク後半戦、須磨で思う存分釣りを楽しんでみてはいかがでしょう。

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