ZAION Vの強度を実感
購入を考えていたダイワの21フリームス、新素材のZAION Vが気になっていました。
ZAIONとどう違うのか?従来の廉価版リール素材とどう違うのか?
釣具屋さんへ行くと違いを実感できるZAION体感キットがあったので試してみると、明らかに違う価格の違い。
ZAION Versatileのお話です。
ZAIONって何なのか?
ザイオンとザイオンV、ダイワの映像比較ではイメージ的なものしか伝わってこないんですよね。
ダイワテクノロジーサイトでの説明で、なんとなくZAIONって固い炭素繊維樹脂を固めたものなのだとわかります。
自分が持っている15レブロス、19レグザとどう違うのか?リールになってしまうと素材剛性の違いはよくわかりません。
DS4、DS5、アルミ、ZAION、ZAION V何がどう違うのか?
その疑問が釣具屋さんで解決しました。
ZAION体感キット
とある釣具屋さんで見つけました。
看板の下にZAIONとZAION V、なんの素材かわかりませんが、高強度樹脂、おそらくDS5だと思います。
ちなみに、ZAION VのVってバーサタイル=幅広さ、万能と言ったイメージを意味する釣り用語らしいです。
どんどん新しい用語が使われるようになるので、ついていくのが大変ですね。
看板からぶら下がっている素材を実際に手に取り、看板に書かれた要領で、両端をつまみ中央に親指を添え、そこを支点に力を加えてしならせました。
高強度樹脂
軽く曲がるよ。どちらかというとグニャグニャ感あり。リールの素材として使うと、大きい魚をかけた時には、リールが変形して巻き取りできなくなるんでしょうね。
ZAION V
かなり力を加えたら少し曲がりました。チヌとかシーバスならまったく問題ないんじゃないでしょうか。ブリなど大型の青物の対応は厳しそうですね。
ZAION
私の力では全く曲がりませんでした。ZAION Vとの違いはここにあるのかと実感しました。それでも、数値的にはアルミの63%なんですね。
私のように主に小物、大きくてもチヌの40cmくらいの人にはZAION Vは軽くて強い素材だと思いました。
ZAION Vは普通に使える
良かったです、ZAION V。
決め手は実際に手で触って剛性を実感できたこと。
DAIWAの販売戦略のたまものですね。
私のように素材を気にしている人にハマるアピール看板でした。
それで、21フリームスを買ってしましました。
近いうちに21フリームスの使い心地について書きたいと思います。