淡路島でデカギス狙い
淡路島でのキス釣り、今回は初めて洲本の大浜に行ってみました。キス釣りの1級ポイント、テレビでも紹介されていたのを覚えています。あわよくばヒラメを釣ることができればと考えていましたが。夢海游に宿泊しおいしい食事と温泉、キス釣りを堪能した淡路島洲本の旅行記です。
初日、炬口でキスを狙うも不発
自宅から淡路島へ高速を使って1時間ほど、洲本近くのICで降りて目指すは炬口ではなく、まるは釣り具 洲本店です。
キスのエサを買いました。アオイソメと石ゴカイそれぞれ500円分、これで2日持つでしょう。
炬口についたのは14時前、そこそこ波止は埋まっています。
まずは波止の入口付近、砂地のところに石ゴカイを投げます。
今回は、シマノ エンカウンター96M、ダイワ レグザ4000CXH、PEラインは太目の1.5号、リーダはフロロカーボン20lb.
天秤は形状記憶合金にSLシンカーを付けた根掛かり激減キス天秤、その先にお手製のキス仕掛け6号2本針。
先端の針のチモトのところに、2号のシモリ玉をつけてみました。エサをアピールするため浮かそうと思ってつけました。
最初に釣れたのはおなじみのガッチョ、喰ってきたのはシモリ玉ではないほうでした。
少し仕掛けを引くスピードが遅かったようです。
コールマンの偏光サングラスで砂地を見ると、ボラとガッチョしか見えません。
場所移動、波止の南側まで歩いて数分、空いている場所に入りました。
なんか釣れそな気がする。
水面を覗くとおびただしい数のメバルか?
足元にはぎっしりホンダワラか?
海藻の間をふわふわと時に高速でウマズラハギが泳いでいます。狙えば釣れるかもしれませんが、今回はあくまでキス釣り。
といいつつ、青物の回遊があったときのためのミノーとそれを救うためのタモは持って行っているんですよね~。
タックルもそこそこ大きさかなでも対応できるようにシーバスロッドの96Mなんです。
けっきょく釣れたのはフグとベラだったんです。
初日の釣りはこのままでは終わらない!
宿泊は夢海游 淡路島、サービス最高、ロケーション最高
ホテルにチェックインし、ホテルとその周辺を散策しました。
部屋は海側、ベランダに出ると目の前には南北1kmほどの大浜海水浴場が見えます。
須磨海岸の半分くらいですが、須磨のように置き堤防が無く広々としているので広く感じます。
砂浜の南側に千畳敷と呼ばれる波止があります。
車横付けにできる釣り好きには魅力的な場所です。
ホテルはホテルニューアワジグループの中ではお手頃価格で、兵庫を旅しようキャンペーン+を利用するとさらにお得になります。
夕食は懐石料理で浜房会席と書かれたメニューにはおいしそうな料理がいっぱい書かれてましたよ。
目の前に広がる浜でキス釣りしている人はいないのか観察しながらおいしい食事を楽しみました。
食事のあとは、奥さんは温泉三昧、私は洲本の大浜での夜釣りに挑戦です。
夜の部
大浜の千畳敷に19時過ぎに行ってみると、夜釣りをしている人は4名でした。
メバルでも狙っているのでしょうか?ほとんどの方は、南のテトラからワームを投げているようでした。
そういえばホンダワラがたくさん生えていましたね~。
夕方の散歩で波止の様子は確認済みです。
テトラの近くの海底はゴロタのように石がたくさんあり、水深は1mほどです。夜釣りではそれほど期待はできないのかも。
青イソメをエサにキス釣りの仕掛けで探ってみました。
ほぼ手の感覚だけで海底の起伏を感じながら仕掛けを這わせます。
ケミホタルはバッグの中に常備すべきだと思いながら、無心で仕掛けを動かしていると、足元近くでなにかのアタリがあったかと思った瞬間、根掛かりました。
確かにアタリはあったのですが、おかしいですね?
もしやゴロタに入られたのか?しばらくラインを緩めて待つことに。
待つこと1分、ラインをあおるとテンションが抜けロッドの先端に重みを感じ、次にブルブル感が伝わってきましたよ。
久しぶりに釣りました。定番のガシラ15cmくらいでした。夜釣りをするとよくかかりますよね。
小さいのでリリース。
再び、底物を探りはじめました。対岸のホテルの光のおかげで、暗闇で慣れた目が黄色い仕掛けを識別することができます。
足元から20mくらいの砂地で少し重みがあり、叩くような喰い方の魚がかかり、仕掛けを半分巻いたところで手の感覚で察しがつきました。
フグです。18cmくらいでした。その後アタリは遠のいていきました。
21時ころには釣りをされている皆さんは引き上げられました。
私も集中力が切れ、明日の朝に備えるためにホテルに引き上げました。