またやってしまった
たまにやってしまう、集中力が切れた時に。今回は買ったばかりのストラディックSWを傷つけてしまいました。それも、リールにとって命ともいえるスプールエッジ。お金に余裕があるのであれば、スプールを交換したいところですが、そんな余裕はございません。2年前のダイワレグザの時と同様、耐水ヤスリで傷を削り取りました。
買ったばかりのストラディックSWのスプールエッジに傷
2年前のダイワ レグザに続いてやってしまいました。
今年買ったばかりのシマノのストラディックSWです。
2mmくらいの傷が2つできました。
ノマセ釣りをしようと小さ目の三脚に乗せていましたが、手持ちのロッドに魚がかかったのに集中してしまい、足が三脚にあたってしまいました。
3000番くらいのリールならあまり重くないので、ダメージはこれほどではなかったかもしれません。
指で触ってみるとラインが引っ掛かるレベルの傷です。
スプールを買いなおすとすると、バリュープライスのリールを1つ買えるくらいの価格です。
こうなったら見てくれは悪いが、常套手段の耐水ヤスリで実用レベルまで修復するしかありません。
耐水ヤスリ#1000,#2000
普通のサンドペーパーでもできないことは無いですが、滑らかに仕上げようと思うと、耐水ヤスリが良いです。
以前使った#1000と#2000で修復していきます。
今回は傷が深めなので、完全にまっ平らにすることは難しそうです。
爪で触って引っ掛からないレベル、PEラインでなぞって引っ掛からないレベルに仕上げます。
ダイワのレグザはアルミスプールでシルバーだったので、削ってもあまり目立ちませんでしたが、今回は紺色の塗装の下のシルバーが目立つことになります。
見てくれは悪いが、PEライン保護が第一優先です。
でも、ちょっと悲しい...
やはり自分の場合扱えるロッドは1本です...
削るたびに悲しさが...
傷のついたスプールを#1000で粗削りし、#2000で仕上げていきます。
今回は30分くらいかけて削りました。
幅2cmくらいで塗装の下のシルバーが出てきました。
傷は少し残っていますが、爪で触ってもほぼ引っ掛かりません。
巻いているPEライン2.5号で引っ掛かりをチェックします。
PEラインの太さより少し小さいレベルの傷、2.5号を傷の上で滑らせても引っ掛かりなし。
とりあえずこのレベルでストップします
あとは、PEにシュッとか吹きかけコーティングし、PEラインがなるべく引っ掛からないようにしておきます。
たぶん自分だけ気になるレベルの傷で、他の人が遠目に見てもあまり気づかないと思います。
運搬中のスプールエッジ損傷対策
釣り場への行き帰りにも、つい手を滑らせてリールを落としてしまうことがあります。
幸いリールカバーを装着していたので大丈夫でした。
わざわざリールカバーをつけるのも面倒くさいし、けっこう大きいので手荷物がかさばってしまいます。
そんな時のために、手軽にスプールエッジを保護できるアイテムもあるようです。
ちょっとお値段は高いようですが、ポケットに入り邪魔にならないのでとても便利なアイテムらしいです。
対策はかならずロッドを手持ちにする
案の定ローター部分にも傷が入っていました。
どんな対策をすればよいか?
前からわかっているのですが、ロッドは必ず手持ちにすることです。
複数本使いたいときには、使い古したロッドや、リーズナブルな竿を準備することですよね。
寒い時期に入ると、魚の活性も下がりますが、人間の活性も下がりカレイ狙いなど、置き竿がメインになってきます。
実は、少々無茶な使い方をしてもあまり気にならない、バリュープライスのちょい投げ竿とかあとは、メルカリで中古を買うか。
私も次回からは使い古しの遠投磯竿を使うことにします。
ラインもナイロンラインでもいいかもね。
久々に使ってみるか。