
25アルテグラは買い!
新しいリールの購入を検討している皆さん、「ハイエンドには手が届かないけれど、妥協はしたくない」と考えている方に朗報です。シマノの25アルテグラ 2500SHGは、そんなあなたの理想を叶えるかもしれません。今回は、このリールの持つ魅力と、購入前に知っておくべきポイントを、メリット・デメリットを交えながら徹底的に解説します。
圧倒的コストパフォーマンスが生む「手の届くハイスペック」
まず、25アルテグラ 2500SHGの最大の魅力は、なんといってもその圧倒的なコストパフォーマンスです。
実売価格帯は1万円台前半でこんなに安くていいのか?と思ってしまいました。
この価格で得られる性能は、一昔前のハイエンドモデルに匹敵するそうです。
その秘密は、シマノが長年培ってきた先進技術の「下剋上」にあります。
上位機種であるステラやツインパワーに搭載されていた技術が、時間とともにアルテグラクラスにまで降りてきてます。
このサイクルによって、アルテグラは常にそのクラスの基準を塗り替えてきました。
上位機種を買えないサラリーマンアングラーにとっては、とてもありがたい存在です。
25アルテグラ 2500SHGの3つのメリット
私が思う25アルテグラ2500SHGの3つのメリットをご紹介します。
25アルテグラは、上位機種に採用されているコアソリッドシリーズの設計思想を受け継いでいます。
シマノさんの説明によるとインフィニティクロスはギア歯面の設計・製造技術の進歩により歯にかかる負担を分散し、ギアの耐久性が増しているそうです。
また駆動系の摩擦抵抗を低減するインフィニティドライブを搭載しているので、よりパワフルな巻き上げが得られるようになりました。
見える形で一番効果があるのが、アンチツイストフィンです。ラインのたるみを抑えることにより、ライントラブルになる回数がグッと減りました。
波止から30gくらいのメタルジグを投げたり、ビーチでのちょい投げなど、対象魚は大きくても40cmくらいのチヌくらい。小さいものはキスやハゼなど20cm以下、ドラグ力はそんなに強くなくても良いです。
いろいろな場所を探り歩くので、ラインの回収スピードは速いほうが良い。選択肢はハイギアになります。それらの条件を考えると2500SHGになりました。
バスフィッシングやエギング、軽めのロックフィッシュゲームにもちょうど良い番手です。
21アルテグラからさらに洗練された、シンプルかつモダンなデザインも魅力の一つです。マットなブラックを基調としたボディは、様々なロッドにマッチし、タックル全体の統一感を高めます。また、剛性を感じさせる造形は、所有する喜びを感じさせてくれます。性能だけでなく、見た目にもこだわりたいアングラーにとって、これは重要なポイントです。

25アルテグラ 2500SHGの2つのデメリット
あまりデメリットとは思いませんが、強いて言えば2つあります。
25アルテグラ 2500SHGの自重は225g、十分軽量なのですがハイエンドモデルであるツインパワー(210g)やステラ(205g)と比較すると、すこし重いです。特に長時間の釣行や、繊細な釣りを追求する際には、このわずかな差が疲労感につながる可能性がありますが、シビアな釣りをしない人にとってはそれほど気になるところではないかもしれません。
コストパフォーマンスが高いとはいえ、やはり上位機種との差は存在します。例えば、防水性能。コアプロテクトは搭載されていますが、ステラの「Xプロテクト」のような完全な防水性能ではありません。また、ベアリング数も上位機種より少なく、より滑らかな巻き心地を求めるならば、ツインパワーやステラを買うしかありません。ツインパワー1台とアルテグラ2台、ステラ1台とアルテグラ4台、この価格差なら納得いきますよね。
21アルテグラ2500SHGとの比較
パット見てわかる外観での違いは、スプールに開けてある穴形状が違うのと、リールフットの根本に穴が開いているかどうかくらいです。


スプールを外してみても、どこが変わったかわからないです。


実際に分解していませんが、シマノの説明では内部は大きく違います。
21アルテグラでは搭載されてなかった、インフィニティクロス、インフィニティドライブが搭載されています。

アンチツイストフィンは22ステラで登場したものだっと記憶していますが、3年経過してアルテグラにもついてきました。


ちなみに太いラインを使ったり、接合部分が大きいノットを使う方のために、隙間が大きいタイプのアンチツイストフィンが付属されています。

参考までに展開図です、ベアリング追加のポイントなどわかります。
よく見ると微妙な違いはありますが、ぱっと見はわかりません。


暇なときによくよく見比べてみてください。
25アルテグラを実際に使ってみた
5gから14gまでの軽めのメタルジグを投げてみました。

キャストするとスルスルラインが出ていきます。これは普通。
巻き始めは少し重い感じがしますが、すぐに軽くなり一定速度で慣性の巻き。
ダイワの21フリームスを使った後に、21アルテグラを使ったらかなり滑らかでしたが、25アルテグラはさらに滑らか。
リールの中でギアがかみ合っているような振動は伝わってきません。
2時間ほどキャストを繰り返しながら釣りを続けましたが、アンチツイストフィンは非常に優秀。
糸ふけが起こった状態でもアンチツイストフィンでラインがホールドされ、スプールとの間で弛むことはありません。
意識してないとわからないと思いますが、一日の釣りを振り返って見た時、ライントラブルが激減していることに気づくはずです。
これが13,580円とは、コスパ良すぎです。
25アルテグラ2500SHGをより快適に使うために
回転をより滑らかにしたいとか、傷をつけたくないとか、新品のリールを買ったときには思ってしまいます。
カスタマイズを2てんご紹介します。
リールスタンド
21アルテグラで使っていたゴメクサスのリールスタンドR6 48mmがピッタリ合いました。

リールスタンドの先端がボロボロですが、ここを地面に接地させるので、リールは傷つきません。
このリールスタンドは折り畳みができるので、持ち運び時とても便利です。

ハンドルにベアリングを追加
21アルテグラにも入れてましたが、ハンドルの回転がかなり軽くなります。
選択ミスをしたくない方は、ヘッジホッグスタジオさんで購入するのが良いと思います。

amazonや楽天でも購入することができます。

安く済ませたい方は自己責任で、アマゾンや楽天で740ZZのベアリングを探しましょう。
たぶん、大丈夫です。
参考に、サハラに安いベアリングを追加したときの記事をご紹介します。

最高の「ファーストチョイス」であり「メインリール」
25アルテグラ 2500SHGは、ハイエンドモデルの性能を身近なものにした、まさに「クラスを超えたリール」です。
これからルアーフィッシングを始める人にとっての最高の「ファーストチョイス」であると同時に、ベテランさんが使っても十分な性能を持っています。
デメリットとしてあげた点も、その価格を考えれば十分に納得できる範囲です。
むしろ、この価格でここまでの性能が手に入ることに対して、シマノさんに感謝するしかありません。
もしあなたが、
- ルアーフィッシングを本格的に始めたい
- 一つのリールで様々な釣りをカバーしたい
- ハイエンドモデルに手が届かないが、妥協はしたくない
と考えているならば、25アルテグラ 2500SHGはあなたの期待を裏切らないはずです。

どのリールを買うか迷っているかた、まちがいない逸品です。