メバリングそれともアジング?
デザインの良さで買ったシマノ フリーゲーム。 実際にメバリングをやってみてロッドの張り、曲がり方、バッドの強さなど性能の良さを実感しました。振り出しモデルは仕舞寸短く、車のトランクの片隅に収納可能。電車釣行でも荷物が大きくなりません。いつでも、どこでも簡単釣行、フリーゲームとリールをカバンに忍ばせ、旅行先で釣りを楽しみましょう。釣り場を見つけたら即ライトゲーム開始です。
いつでも気軽に釣りができるのが一番
最近釣りを楽しむことを忘れていたように思います。
フカセでチヌを釣ってやろうだとか、エビ撒き釣りのクーラーを抱えてハネを釣ってやろうだとか、サビキも重装備になります。
もっとシンプルに魚釣りを楽しみたい。旅行の荷物の邪魔にならないように持っていきたいと思う人は多いと思います。
手軽にいつでもどこでも釣りを楽しめる、対象魚は数釣りができるアジ、メバル、ガシラなど。ジグヘッドにワームで釣るライトゲームが楽しいのではないかと思って、持ち運びに便利なテレスコ(振出)タイプ、しかもPEラインも使いたいので、トップガイドはSiCのもの。
アジング、メンバリングの専用ロッドももちろん欲しいのですが2ピースのものがほとんどで、ダイワの月下美人 74L-Sでも仕舞寸が116cmあります。
安くて持ち運びが何より便利な振出タイプとなると
- ダイワのモバイルパック
- アルファタックルのトラギア TIP・TOP
- メジャークラフトのソルパラ振出モデル
- シマノのフリーゲーム
です。
最近は3ピースとか4ピースに分かれた並み継タイプもありますが、今回は振出タイプです。
テレスコ(テレスコープ)タイプとも呼ばれる望遠鏡のようにするすると伸ばして使うやつです。
並み継タイプよりもかなりお安く買うことができますよ。
シマノ フリーゲームS76UL-4を選んだ理由
シマノ フリーゲームS76UL-4のザックリインプレはこんな感じです。
- テレスコタイプで持ち運びに便利
- バットパワーも意外とある
- 振り出し竿だが竿の曲がりが自然で良く曲がる
- じゃっかんシャキッと感が無い
まずは見た目がカッコいいことですかね~、なんてったって日本を代表する釣り具メーカーのシマノだし。
去年の暮れには長い96を買おうかと思っていたんです。
タチウオを釣っていたので。
春が近づいてくるとメバルに始まり、アジが回遊しているし、サバだって掛かったらおもしろそうだし。
やっぱりアジ、メバルが対象の長さにすることにしました。
S60UL-3、S60L-3、S66L-4、S76UL-4、S76L-4。
ほぼアジ、メバルに特化されているのはS76UL-4のみです。
スペックは以下の表のとおりです。
表中の単位は、全長(m)、継数本、仕舞寸法(cm)、自重(g)、先径(mm)、キャストウェイト(g)、適合ラインPE(号)、適合ラインナイロン(lb)、カーボン含有率(%)です。
品番 | 全長 | 継数 | 仕舞寸 | 自重 | 先径 | キャストwt. | PE | ナイロン | カーボン |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
S60UL-3 | 1.82 | 3 | 71.9 | 90 | 1.3 | 1~7 | 0.2~0.8 | 2~5 | 83.3 |
S60L-3 | 1.82 | 3 | 71.9 | 90 | 1.3 | 2~12 | 0.3~1 | 3~6 | 90.6 |
S66L-4 | 1.98 | 4 | 58.5 | 100 | 1.5 | 2~12 | 0.3~1 | 3~6 | 74.9 |
S76UL-4 | 2.29 | 4 | 67.6 | 110 | 1.3 | 1~7 | 0.2~0.8 | 2~5 | 78.3 |
S76L-4 | 2.29 | 4 | 67.6 | 110 | 1.3 | 2~12 | 0.3~1 | 3~6 | 89.6 |
私が選んだS76ULは仕舞寸法67.6cmで携帯性に優れますが、通勤カバンに忍ばせてはできませんね。
110gって意外と重いですね。カーボンの比率は低めです。
扱えるルアーは1gですが、実用では3g前後ですかね~?
ちょっと遠投したいので長さは76にしました。
これがシマノ フリーゲームS76UL-4だ!
パッケージは普通です。
対象魚はアジ・メバルと書かれてます。
御多分に漏れず、この価格は中国製。もちろんシマノの品質管理の元なので問題なしです。
ん?よく見ると自重のところにはシールが貼られています。
剥がしてみると下は何も記載されていませんでした。
印刷忘れ?ロッドが仕上がる前にパッケージを作ったのかな?
全体は仕舞寸法が短いので写真に納まります。
ガイドはFujiのガイドカバーでしっかり守られています。
トップガイドはSiCなので、ライン放出時には滑らかに滑り出されます。
アルファタックルのトラギアで気になっていたのはトップがSiCでないことだったので、最初からSiCなのはとってもありがたいです。
リールシートにはSHIMANOのロゴが刻印されています。
同じシマノのリール15セドナ2500Sを取り付けてみましたが、しっかり固定できました。
もっと軽い2000番くらいのリールのほうがバランスが良いかもしれません。
2500番でもまずまずしっくり重心が安定していて疲れにくそうです。