特徴的な2番目、3番目のピース
4本継のトップ(1番目)とグリップ部分(4番目)はしっかり光沢のある塗装がなされています。
2番目と3番目にもちゃんと何かが塗布されているのだと思いますが、塗装がされてないように見えます。
ガイドがくるくる回らないように、あえて滑りにくくしているように塗装を変えてますね。
実際にガイドを触ってみても私が持っているシマノの磯竿よりもガイドが回りにくいです。
フリーゲームの尻栓は取り外して水抜き
振出構造なので各ピースの隙間から中に水が入ったりします。
そんな場合は尻栓を外して水を抜くことができます。
ガイドを外すと尻栓のところからブランクを抜き取ることができそうです。
1~3番のどこかが折れたり、ガイドが壊れた場合に交換できそうですね。
やはりシマノフリーゲームS76UL-4は旅のお供ですね
ULの曲がり具合良さそうです。
今のところ問題になりそうなところなしです。
携帯性に優れ、振出竿よりもフニャフニャ感はありません。
でも、ちょっとだけ並継ロッドよりはトップがバタつくかな?
旅行にはぴったりのモバイルロッドです。
私が持っているシマノの15セドナ2500Sは少し大きいかもしれません。
30gほど軽い215gのシマノ リール 17 セドナ C2000HGSなんかを組み合わせるといいかもしれませんね。
使ってみての感想
シマノ フリーゲームは自宅で振り回した時には若干フニャフニャ感があると思っていましたが、外で思いっきり振ってみると意外としっかり振り抜けました。
7gの中通しオモリの先に0.4gのジグヘッド付きのハリス40cm位結んで投げてみると、30~40mは軽く投げることができます。
5gくらいのメタルジグなら50~60mは投げられます。
7gのフロートリグでFシステムを組んでメバリングをしたときには、21cmのメバルを釣ることができました。
丸々太ったメバルでしたが、このサイズなら軽く抜き上げることができます。
メバルなど向こう合わせの乗せる釣りには向いているロッドです。
しなりが良すぎて、アジなど掛け合わせる必要がある釣りには、若干合わせが遅れそうです。
アジを狙うならフリーゲームのS76Lか、もう少し短い66L、60Lのほうがよさそうです。
バッドパワーはかなりあると思います。
42cmのチヌをタモ無しで海面から1mくらいのところまで抜き上げました。
たまたま大丈夫だったのかもしれないので、皆さんはマネしないでくださいね。
また、波止からちょい投げでキスを狙うのにも使ってます。
旅行のお供はシマノ フリーゲームS76UL-4のまとめ
実際に電車釣行にも持っていきました。
このサイズなら電車に乗ってもあまり違和感はありません。モバイルとしては合格です。
メバルを釣ったときのロッドの性能もよく、ロッドとしても合格です。
モバイルロッドを考えている人は検討する価値ありですね。
小遣いに余裕があるならシマノのゾディアスも検討してもよいかも、ただし価格は倍ですがね。