小さいビーチを楽しむ
大きいサーフを歩き回ってキスを釣るのも楽しいですが、人がほとんどいない小さいビーチでキス釣りをするほうがもっと楽しいです。のんびりじっくり人目を気にせず、自分の思い通りの釣り方で釣りをすると、心が癒されます。自分だけの小さいビーチを見つけてキス釣りをしましょう。
誰もいないビーチで癒しのキス釣り
お盆の帰省で実家に帰り、弟とともに釣りに出かけました。
今回のターゲットはキス、今まで狙ったことが無い場所でキスがいるかどうかを探ります。
狙ったポイントは小さなビーチ、50mから100mあるか無いかの場所。
都会ではあまりないですが、田舎に行けば無数に存在する小さなビーチ。
小さなビーチでもキスがいるんです。
小さなビーチの選び方ポイント3点
小さなビーチですが、釣りをするまでにエサの確保、駐車スペースの確保など何点か注意点があります。
- エサは事前に調達
- 駐車スペースがある
- 人が泳いでいない
- 足場に岩礁が無く安全
- 日影がある
エサは事前に調達
小さなビーチって人があまりいない場所が多く、エサ屋さんが近くにある事は少ないので、エサは事前に調達しておく必要があります。
強者になると岩をめくって現地で虫系のエサを調達する人もいますが、効率的ではないので買ってから現地に向かうと良いです。
虫エサは熱に弱いので、クーラーボックスに入れて弱らないように。
しっかり管理すれば3日くらいは大丈夫です。
駐車スペースがある
プライベートビーチ的な小さいサーフなので、駐車場が近くにある事は少ないです。
逆に駐車場があるところは、人が多いので好ポイントではないですね。
道端に駐車することになりますが、車道の広くなったところに駐車することが多いです。
くれぐれも交通の邪魔にならないようにしてくださいね。
人が泳いでいない
人が来ないと思っている小さなビーチでも、たまに泳いでいる人がいたりします。
人が泳いでいたら絶対に釣りはしないこと。
おすすめは人が泳がない早朝です。
足場に岩礁が無く安全
砂浜に隣接する岩礁はとても危険です。
スパイク、フェルトブーツなら大丈夫かもしれませんが、スニーカーやサンダルなどの軽装なら絶対に岩礁には行かないこと。
自分自身、サンダルで岩礁を歩いていて足を滑らせ、手のひらを2針縫うけがをしたので...
砂浜を歩くようにしてくださいね。
日影がある
キス釣りの季節は日差しがキツイので、できれば日影があるポイントがおすすめです。
時間帯によっては日陰ができるところもあるので、仕掛けを投げ込み日陰に入ってリーディングがベスト。
日陰が無いポイントならビーチパラソルや、日傘があると直射日光のダメージを受けにくいです。
定期的に車に戻ってエアコンで休憩すると疲れが半減します。
キスが釣れて上出来
サーフからキスを狙って15cmくらいのテンプラサイズがまずまず釣れました。
ビーチの上の道路からもキスを狙っていると突然ナブラが発生し、手持ちのメタルジグを投げてナブラのところを通してやると30cmのツバスがかかりました。
もう少し大きかったらよかったのですが、このサイズでも引きを楽しむことができて大満足。
22cmのそこそこのサイズのカワハギも釣れ、晩御飯にツバス、カワハギ、キスの刺身でいただきました。
ビーチで楽しむキス釣りのタックル
今回は9.6ftシーバスロッド、4000番のリールにPEライン1号、リーダーはフロロナイロン80cmほど、その先にジェット天秤、自作砂擦り40cm、キス針は50本巻きの競技キス6号を2本ずつ取り出して使いました。
いざという時のために、メタルジグ30g、リーダーとジェット天秤の接続は、ルアー用のスナップを使っています。
ナブラが湧いたらジェット天秤を外し、メタルジグを装着します。
クーラーボックスにはペットボトル氷2本、飲料用のペットボトル2本、虫エサ、小物入れにルアー、魚掴みです。
なるべく荷物は少なく軽装で、キスのいる場所を歩き回って探ってくださいね。