須磨海岸カワハギを油断させて爆釣20匹2022年10月中旬

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須磨のカワハギ刺身が最高!

久々にカワハギがたくさん釣れました。ここ何年も刺身にできるサイズのカワハギが釣れてなかったので、無茶苦茶うれしかったです。今年はカワハギが多い年らしく、阪神間どこの釣り場でもほぼ釣れているようです。須磨でのカワハギ狙いは比較的難易度が低いので、釣れている今が狙い時ですよ。

目次

千守でカワハギ東西どちら?

始発電車で須磨に到着、いつものように吉川釣具店さんでアオイソメを500円分購入し、カワハギの刺身が食べられることを目標に千守へ行きました。

さて、東西どちらで狙うか?

東側はいっぱいだったので、西側で狙うことにしました。

6時20分ころの千守突堤
6時20分ころの千守突堤

堤防先端付近に行くと、エギングをしている方、五目狙いの高校生など賑わってました。

空いているところに入りまずはメタルジグを投げるも反応なし。

高校生がサビキ仕掛けで何か掛けたので、ルアーはあきらめ本命のカワハギ釣りに切り替えました。

カワハギ釣れるも続かず

今回のタックルは、アブガルシアのクロスフィールドMB、ダイワ フリームスLT2500、PEライン0.8号、自作胴突き仕掛けにカワハギ掛け針、オモリは5号前後のナスオモリです。

フロロカーボンライン3号を幹糸にし、ハリス止めに1.5号のエダスを挟み、がまかつの競技カワハギくわせ5号を使いました。

ビーズでアピールするよ
ビーズでアピールするよ

エダスは2本、キス用ビーズ玉や蛍光の玉でアピールします。

アオイソメは垂らし1cm以下にしています。

最初に足元底で釣れたのはベラで、2匹連続でした。

カワハギのレンジと合ってないと判断し、底を切って少し上を狙うと予想通りカワハギがかかりました。

小ぶりですがカワハギ7時前に釣れたよ
小ぶりですがカワハギ7時前に釣れたよ

その後カワハギは続かず、チャリコやベラばかりでした。

8時半くらいに堤防の先端部分が空き、場所を移動するとカワハギラッシュが始まりました。

千守の先端でカワハギ連発

千守の西側先端で足元を狙うと15cmくらいのまあまあのサイズがかかりました。

キモも大きくなり始めてるカワハギ
キモも大きくなり始めてるカワハギ

このカワハギを皮切りにカワハギが連発します。

サイズはそこそこ千守のカワハギ
サイズはそこそこ千守のカワハギ

まあまあ足元でかかりますが、サイズはそれほど大きくなく、13cmくらいから15cmくらいです。

ときどき、アイゴがかかるので魚はさみとプライヤーは必須です。

そういえば、魚はさみのことを高校生たちはトングと言ってました。

今後呼び方はトングで定着するのかも。

アイゴ、通称バリコ、毒あり危険
アイゴ、通称バリコ、毒あり危険

アイゴは20cm近くありまあまあ引きます。

カワハギはその後も連発しますが、サイズが小さいので作戦を変えてみました。

大きめのカワハギを油断させて釣る

私のカワハギ釣りは合わせません。

足元では仕掛けをゆっくり上下させ、いったん停止後引き上げると追い食いしてきます。

そのパターンでたくさん釣れましたが、足元には大きいカワハギがいないので、足元から5~10mくらいのところにいる、少し大きめのカワハギを狙うことにしました。

胴突き仕掛けをちょいと投げ、オモリが着底したらあえてタルマセます。

イメージ的には胴突き仕掛けを横にして海底にはわせ、エダスのエサをゆらゆらと漂わせてカワハギにアピールします。

カワハギは動かないエサをじっくりと突っつきます。

竿の先端にはアタリがありますが合わせません。

思いっきり咥えてひったくるように持っていったときに、明確に竿先がしなるのでこのタイミングで巻き合わせます。

最大20cm超えのカワハギ
最大20cm超えのカワハギ

ものすごく大きいというわけでもありませんが、20cm超えのカワハギが釣れました。こいつは刺身ですね。

ただし弱点もあります。食い込ませすぎると針ごと飲み込んでしまうので、交換用の針はたくさん準備しておく必要があります。

私も3本針を飲み込まれてしまいました。

Suma豊かな海フェスタを見ながらカワハギ追加

朝6時台から釣りはじめ、疲れてきたのとおなかが減ってきたので休憩。

この日はSuma豊かな海フェスタがビーチで開催されていたので、少し覗いてみました。

Suma豊かな海フェスタ
Suma豊かな海フェスタ

ビーチはすごく賑わっていて、誰かが聞いたことがある曲を歌ってたりしました。

カレーやサンドイッチ、野菜やアクセサリー、そのほかいろいろテントで売られていました。

Suma豊かな海フェスタのお店
Suma豊かな海フェスタのお店

カレーはおいしそうでしたが、開店がまだだったようで買えず、けっきょくコンビニでパンとコーヒーを買い、潮止まりまでの1時間でカワハギ3匹追加、そのほかチャリコにキュウセンなど、小物ですが楽しむことができました。

吉川さんで買ったアオイソメ500円分、久々に使い切りました。

カワハギ持ち帰りは13cm以上16匹
カワハギ持ち帰りは13cm以上16匹

須磨カワハギ釣りのまとめ

ここ数年で最高にカワハギが釣れました。

阪神間どこでも良く釣れているようなので、今がおすすめです。

大きめの4匹を刺身にし、私はキモ醤油で淡白なカワハギの刺身を濃厚な味わいに変えて楽しみました。

あとは煮つけ、小さくてもしっかりカワハギです。とてもおいしいです。

骨も少なくポロっと身が剥がれるので、お子様にも敬遠されにくい煮つけになります。

堤防からのカワハギ釣り、市販の仕掛けでもよいのですが、ハリを交換できないものがほとんどです。

3セットくらいは準備していったほうが良いと思います。根掛かりもするので、オモリも多めに持っていきましょう!

私の自作カワハギ胴突き仕掛けは、別の記事で詳しく説明したいと思います。

エサは、マムシがベストです。今は活性が高いのでアオイソメで十分です。

投げるたびにほぼエサがなくなりますが、500円分買えば半日近く楽しめます。

須磨海岸は10月いっぱい週末イベントがあるようで、FARMERS MARKET @JR須磨駅南側・須磨海岸が開催されるそうです。

10月22日(土)9:30~13:00
10月29日(土)FARM to FORK 10:00~16:00
10月30日(日)FARM to FORK 10:00~15:00

朝釣りを楽しんだあと、イベント会場でお昼ご飯を買って食べるのもいいですね。

熱くなく、寒くもないちょうど良い季節です。

家族そろって須磨で釣りいいですよ~!

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