舞洲のタチウオはあと少しか
雨の日は好きです、釣り場に人が少ないので。雨具を着て少し大変ですが、周囲に人がいないので飲ませ釣りを思う存分できます。今回はエサの調達に苦戦し飲ませは不発でしたが、日暮れ頃から小アジが怒涛の連発、それなりに楽しむことができました。タチウオ間近の舞洲の釣り模様です。
アミエビの価格に驚愕
いつものようにフィッシングマックス武庫川店へ行き、飲ませのエサ調達のため、サビキ用のアミエビを買いました。
アジマックスが入っていない、チューブタイプのアミエビです。
少し前まで確か600円台だったと思いますが、価格を見てびっくりしました。
790円です。チューブタイプが売り始められたのが6年か7年前だったと思いますが、500円台だったような気がします。
世の中一挙に価格高騰ですね。
この価格では、気軽にサビキ釣りっていうわけにもいかなくなってきますね。
我が家でよく使う、マルキューのアミ姫も知らない間に価格が上がってました。
こうなったら原点回帰、サビキ釣りを始めたころにやっていた、釣りの前の日にブロックのアミエビを解凍して出かけるようにするか?
ブロックの冷凍アミエビならチューブタイプの半分くらいの価格ですからね。
給料も一挙に上げてほしいものです。
雨の舞洲は人が少なくゆったり釣れるよ
釣り開始が14時前、夢舞大橋の下は雨に濡れないので密集状態、他はまばらです。
最近は、飲ませ釣りがしたいので、お隣さんとの間隔を確保できる雨の日を、あえて選んだりします。
まずはエサ確保、ぶっこみサビキでアジまたはサバがかかるのを待ちます。
ぶっこみサビキのタックルは、ショアジギングロッドのコルトスナイパーBB、リールはストラディックSWです。
ヘビータックルでサビキ、エサが釣れたら飲ませをします。
ファーストヒットは足元で、アイゴ。うようよいます。
小さいけど、刺されるととても痛いらしいので、素手では絶対に触らないでくださいね。
置き竿にし、もう1組のタックルシマノ エンカウンターとダイワ レグザはメタルジグでサバを狙います。
もちろん、エサ用です。
2週間前に舞洲に来たときはサバ祭りだったんですけどね。
日暮れまでエサ確保できず
メタルジグでサバを、サビキでアジを狙います。
2週間前に釣れたからと言って、同じ方法で釣れるわけでもなく沈黙のメタルジャッカーでした。
釣り開始から2時間、16時になってもエサ確保できず。
足元にはアイゴがたくさん見えていました。
仕方なくアイゴの毒針をハサミでカットしてエサにしてやろうと狙ってみるも、狙うと掛からないんですよね。
仕方な16時30分頃からタチウオをメタルジャッカーで狙ってみることにしました。
ケミホタル25をおなかのところに埋め込めるので淡く光り、水中での視認性がよく魚たちにアピールすることはもちろん、暗くなったら人間からもメタルジグの位置がよくわかります。
実は、タチウオテンヤの準備はしていたんですが、キビナゴを忘れてしまって...
まあ、タチウオは釣れなかったんですが。
周辺でウキ釣りしていた人も釣れてなかったみたいなので、回遊は無かったのかもしれません。
怒涛の小アジ
17時過ぎて暗くなりはじめたころ、アジらしき魚がサビキにかかりましたが、2回バラシ。
その後20cmくらいのサバをゲットし、泳がせる。
サビキは継続、すぐに小アジが釣れました。13cmくらいのサイズです。
サバと交換して泳がせます。
意外とサバよりも元気です。
泳がせながら、サビキを続けると小アジが連発、1投1匹のペースが17:30ころから始まりました。
その時間帯になるとすっかり日が暮れてしまい、飲ませ釣りはあきらめ持ち帰り用にひたすら小アジを釣りました。
時合は短く30分ほどでしたが、サバを交えながらそこそこの数が釣れました。
そのあとタチウオを狙ってみましたが、雨が強くなり戦意喪失、18時納竿です。
小アジ21匹
家に帰って数えてみると21匹、まあまあです。
南蛮漬けにしていただく予定です。
最大サイズで15cm、小さいのでペティナイフで3枚におろします。
気づきませんでしたが、2匹丸アジが混ざっていました。どれかわかります?
例年のパターンなら、夕方サビキでアジが釣れたらタチウオも釣れていたので、もしかしたら今回もウキ釣りで粘れば釣れたかもしれません。
実はメタルジグで一定のレンジを引いているときに2回あたりがありました。
タチウオだったのかその他の魚だったのかはわかりませんが、雰囲気的には釣れてもおかしくないような海の感じでした。
近くのコスモスクエアでカワハギが釣れているので、マムシかアオイソメをエサに、胴突き仕掛けでカワハギを狙ってみるのも良いかもしれません。
今からの2か月が一年で最高の釣り時です、防寒対策をばっちりして、家族そろって釣りに出かけてみてください。