カタクチイワシのアヒージョ
普段の釣りでは主役になることは無いカタクチイワシでしたが、今回は主役です。サビキでたくさん釣れ、食べるとおいしいカタクチイワシ。いっぱい釣れるので小さいお子様にも大人気。ダイソーの100均サビキで釣ってやりましょう。100匹、いや200匹も夢ではない楽しい数釣りができます。アヒージョパスタでお召し上がりください。
朝一からアジを狙って尼崎魚つり公園
晩御飯の食材確保のため、アジが釣れている尼崎魚つり公園へ朝一から行きました。
フィッシングマックス武庫川店でアミエビを買い、到着したのが入園開始時間前の5:45。
すでに50名くらいの方々が桟橋までの橋に並ばれてました。
開始時間と同時に、皆さん焦ることもなく整然とした隊列が順番に釣台を埋めていきました。
私は外向きの少し東より、サビキ仕掛けを準備して早々に海底に投入。
いきなりのあたりを期待しましたが、いつもの通り期待外れでした。
アジがポツリポツリと釣れている人もいましたが、ほとんどの方は釣れずか、釣れても１匹か２匹。
時折サッパも釣れているようです。
釣台内側ではハネを釣っている方もいましたし、キビレをぶら下げて歩いている人も見ました。
アジが釣れずに１時間、かすかなアタリがあり引き上げるとカタクチイワシ。
アジを想定して準備したノマセタックルですが、仕方なくカタクチイワシをエサに底まで落としてスズキのアタリを待ちました。
アジをあきらめカタクチイワシ
朝一から釣れていたのですが、周囲の人にはカタクチイワシがたくさんかかり始めました。
私もアジをあきらめ、サビキ仕掛けのサイズをダウン。
ダイソーのサビキ仕掛け5号を使いました。
1袋に３本針が２セット入ってますが、今回は幅広いレンジを探るため、２本つなげて使いました。
手持ちににはハゲ針とピンクサビキがあったので、どちらも使ってみましたが、どちらかと言えばピンクサビキが良く掛かるような気がします。
カタクチイワシが釣れたら、それを生きエサにスズキを狙うもそちらは全く反応なし。
サビキのカタクチイワシは良く掛かります。
終了１時間前はカタクチイワシだけ狙い大漁
予定終了時間10時、その時点ではまだ少しおかずにするにはカタクチイワシが少ない。
ノマセの仕掛けをやめ、カタクチイワシ専用に変更して数を増やすことに専念しました。
両腕にロッドを持ち、着底後しゃくってアミエビを放出します。
すぐにアタリがあるので、ゆっくりと巻き上げると４連とか５連掛けができます。
そんな感じで数を伸ばしながらも、帰宅してからの処理が大変にならないくらいの数としました。
たぶん、40～50匹は釣れたんじゃないかと思います。
10時に納竿、入場制限は出てませんでしたが、ファミリーでいっぱいになってました。
当初のアジ釣りは達成できませんでしたが、カタクチイワシでしたが久しぶりに数釣りができ、それはそれで楽しい釣りとなりました。
カタクチイワシのアヒージョパスタ
家に帰ってカタクチイワシを数えてみると57匹でした。
今回つくるのはカタクチイワシのアヒージョパスタです。
簡単にできるので一度作ってみてください。
頭はキッチンバサミで落とし、はらわたを指を使って取った後、手開きして背骨を取ります。
簡単に取れるので是非やってください。
残っているのと処理したのではまったく食感が違います。
氷を入れたボールに塩を適量入れ、その中に処理したカタクチイワシを入れて10分待ちます。
ザルで水気を切り、キッチンペーパーで水分をふき取ります。
オリーブオイルとニンニクで煮るのがアヒージョらしいです。
カタクチイワシを適当なフライパンに並べ、魚が浸かる程度にオリーブオイルを入れ、鷹の爪とニンニクを適量入れます。私は鷹の爪１本と、チューブタイプのニンニクを7cmくらい入れました。
弱火で10分ほど煮てやります。色が変わるので火が通ったかどうかすぐにわかります。
最後にアヒージョとパスタをフライパンにいれて混ぜるので、パスタはゆで時間よりも1分くらい短くゆでます。
ゆでている間に玉ねぎを炒め、そこにカタクチイワシのアヒージョを入れて軽く炒めます。
ゆであがったパスタとゆで汁を入れ、ざっくり絡めると出来上がりです。
ポチップ
カタクチイワシか～
普段はがっかりする魚なんですが、食材としては意外と美味い！
小さいお子さんも釣れたら喜んでくれるみたいなので、簡単に釣れて食べたら美味しいカタクチイワシを狙ってみるのもいいかも。
でも、できるならマアジを釣りたいんですけどね。
