一夜干しは旨い
私はあまりないのですが、それでもサバやアジが大量に釣れるときがあります。普段なら1日で食べきってしまうのですが、食べきれないときには一夜干しにしましょう。作り方は簡単で味が凝縮されて旨い。ベランダで100均のアミに入れて干すだけです。冷蔵庫で乾燥させることもできますよ。さらにうまくするためのアイテムもご紹介します。
一度にたくさん魚が釣れて食べきれない
最近は滅多にないのですが、それでもたま~に釣れるときがあります。
刺身にしても煮つけにしてもそんなにたくさん食べられないですよね。
大きい魚を釣ったときなども同様で、一度に食べられません。滅多にないですが。
アジやサバなど回遊魚は爆釣するときがあるんですよね~。
皆さんどうされてます?
我が家は一夜干しにします
爆釣することが最近はほぼないので、スーパーでサバを買って一夜干しにしています。
一夜干しって塩加減とか干し方とか難しそうと思ってましたが、慣れてくると非常に簡単で手を動かす時間は、魚の処理時間を除くと15分ほどです。
あらかじめ100均の一夜干しネットを買っておきます。
私はダイソーで200円のネットを買いました。
サバの片身が4枚入りますが、釣った魚がたくさんある方は、3段とか4段になったネットを買ったほうが良いです。
作り方は簡単ですよ。
一夜干しの作り方
準備するのは処理した魚とボール、塩だけ。
今回はサバ片身4枚(サバ2匹分)の分量です。
ボールに930gの水を入れ70gの食塩を加え食塩の粒が見えなくなるまでよくかき混ぜます。
ボールに魚を浸し、40分間放置します。
ボールから魚を取り出し、キッチンペーパーなどで水分をふき取り、干し網に入れます。
気温、風などの条件で干す時間は調整が必要ですが、だいたい半日くらい干しています。
魚の表面が飴色になってきたら出来上がりです。
出来上がった魚は食べるまでの間、ラップに包み冷蔵庫で保存します。
魚を外で干せない時
魚のニオイが気になったり、天候が悪く外で干せない場合はどうするか?
そんな時は、冷蔵庫の中で乾燥させます。
外で干したのと変わりなく、魚の表面は飴色に変わっていきますよ。
冷蔵庫で干したら、外で干した時と同じくラップにくるんで冷蔵庫で保管します。
私が実際に保存した期間は最長3日ですが、おいしく食べられました。
実際にはもう少し長持ちすると思います。
一夜干しをおいしくする血抜き
一夜干しをおいしくするポイントは生臭さをいかに抑えるかです。
自分で釣った魚なら、その場締め、最低血抜きは必要です。
買って来た魚なら、背骨の下の大動脈に残った血を洗い落としたいところ。
3枚おろしならその必要はありませんが、1匹丸ごと、2枚おろしならほぼ100%血が残っています。
これを取り除くのに私が使っているのは100均の注射器(化粧用スポイト)です。
背骨のしたの大動脈に針を入れ水を押し込むと、尻尾から血が抜けていきます。
まあまあの量が出ていきます。
見える範囲は歯ブラシでこすってやるとキレイに落ちますよ。
あとは水洗いして魚を縦にしてから余分な水分を落とし、キッチンペーパーで拭きとってから塩水につけます。
簡単一夜干しで大量に釣れた魚を食べよう
とても簡単でしたよね。
大量に釣れた魚もしばらくのあいだ美味しく食べられますね。
塩漬けだけでなくみりんを使ってみりん付けにしてもいいし、少し手を加えてサバの酢締めなんかもおいしいです。
魚嫌いのお子様も臭みがないので食べてくれると思います。
簡単一夜干し、是非試してみてください。