
釣りは自然を相手にするアクティビティ。穏やかな晴れの日はもちろん、時には強風が吹き荒れる中で釣りをすることもありますよね。そんな状況下でラインが高切れしたら!FGノットの糸の端を処理するのにガスライターをつけても炎が揺らいでイライラ。そんな問題を解決してくれるのが電子ライター。電子ライターGORMLHOのレビューです。
なぜ電子ライターが釣りで活躍するのか?
釣りの最中、ライターを使うのは主にPEラインとリーダーを結束するとき。
風が吹いていないときには従来の使い捨てライターでも問題なくラインの端を処理できます。
釣りに行くと感覚的には半分は風が強く吹いています??よね。
安い使い捨てライターは、風が吹くとすぐに火が消えてしまうし、炎が揺らいでラインの端になかなかヒットしてくれなくてイライラする方も多いのではないかと思います。
そんな悩みを解決してくれるのが電子ライターです。
最近では、アウトドアシーンでの利用者が増えており、釣りで利用する方も増えているのではないかと思います。
電子ライターが釣りで活躍する最大の理由は、その圧倒的な耐風性です。
電子ライターの多くは、プラズマアークで着火するため、風の影響をほとんど受けません。
強風が吹き荒れる釣り場でも、安定して火を起こすことができるんです。
さらに、電子ライターには以下のようなメリットもあります。
- 防滴・防水性能: 釣り場では波をかぶり、ライターが濡れてしまう可能性もあります。最近の電子ライターの中には、IP65など防滴・防水性能を備えたモデルも多く、蓋を締めておくと水が浸入することはありません。
- 繰り返し使える経済性: 多くの電子ライターはUSB充電式を採用していて、繰り返し充電して使えます。使い捨てライターのように、買い替える必要がないため、長期的には経済的です。充電残量が分かりやすいインジケーターが付いているモデルもあります。
- 安全性: 電子ライターはガスライターのように炎がでないため、誤って広範囲を燃やしてしまうリスクを軽減できます。また、車に置き忘れても熱で発火することもありません。
- 多様な機能: 様々なデザインの電子ライターが登場していますが、LEDライトやキーホルダー付きなどの機能が搭載されたモデルもあります。釣りだけでなく、普段使いやアウトドア全般で活躍してくれますね。
- 環境に優しい: 使い捨てライターの廃棄量を減らすことができるため、環境保護の観点からも電子ライターは環境に優しい選択肢です。
電子ライターのデメリットも知っておこう
もちろん、電子ライターにもいくつかのデメリットが存在します。
- 初期費用: 使い捨てライターと比較すると、電子ライターの購入価格は高いです。ラインの処理だけなら一生釣りをしても費用回収はできませんが、1,000円くらいなのでイライラ解消にはお高くないと思います。
- 充電の必要性: USB充電式の電子ライターは、定期的な充電が必要です。釣行前に充電を忘れてしまうと、現地で使えなくなる可能性があります。モバイルバッテリーなどを携帯しておくと安心です。
- 低温に弱い場合がある: 極端な低温下では、電子ライターのバッテリー性能が低下し、正常に作動しないことが考えられます。特に冬場の釣行では必ず充電しておきましょう。
GORMLHOの電子ライターを選んだポイント
GORMLHO電子ライターは、以下のポイントで選びました。
最も重要なポイントです。プラズマアーク式や熱線式のものがおすすめです。GORMLHOはダブルアーク式で火力は強いです。


あまりないですが雨の日の使用を考えると、防水・防滴は必須の機能です。GORMLHOはIP65で蓋にはロックがあり、水やほこりの侵入を防いでくれます。実際に水が掛かっても水の侵入はありませんでした。


釣行時間や使用頻度に合わせて、十分なバッテリー容量を持つものを選びましょう。
GORMLHO電子ライターはフル充電するのに2時間、タバコなら50~80本に使える容量なので少なくともライン交換30回くらいは問題なしだと思います。実際に家と釣り場でFGノット5回しましたが、バッテリー切れはないので。
USBの形状はCタイプで、釣り場でバッテリー切れが起こったら、モバイルバッテリーや、車のシガーソケットから充電可能です。


釣り場は過酷な環境であることも多いため、ある程度の衝撃に耐えられる丈夫なボディのものが安心です。GORMLHOは耐久性のあるアルミニウム合金材が使われているので、壊れにくそうです。
コンパクトで軽量なモデルが持ち運びに便利です。
GORMLHOはストラップが付属していました。首からぶら下げたり、ライフジャケットやバッグに結んでおけばすぐに取り出せます。


LEDライトや栓抜きなど、追加機能があると、釣り以外のアウトドアシーンでも役立ちます。
GORMLHOにはお尻の部分にLEDライトが搭載されています。ライトは強、弱、点滅に切り替えられます。フル充電なら強で2.5hr利用できるので、夜釣りでヘッドライトを忘れた時にも使えます。


実際に釣り場で使ったときの動画です。

GORMLHO電子ライターのまとめ
電子ライターは、風に強く、繰り返し使えて、安全性も高いという点で、釣りにおいて非常に頼りになるアイテムです。
ガスライターに比べ初期費用はかかるものの、風が強いときのガスライターのイライラを考えれば、十分に投資する価値はあります。
釣り場で風に悩まされることが多いと感じているなら、ぜひ一度電子ライターを試してみてはいかがでしょうか。

私が買ったGORMLHOの電子ライターは電子ライターの中でもコスパが良く、実際に風が強い日に使ってその実力は実証済みです。
きっと、PEラインとリーダーの結束時のイライラを解決してくれるはずです。