芦屋のハゼ成長中
早朝遅めの出発、人が少ない芦屋川河口で8年ぶりに五目釣りです。キスが釣れるか?ハゼが釣れるか?期待しながら砂地を探り、ミニハゼ、ミニシーバスを釣りました。ライトロッドなら小さい魚でも引きを楽しむことができますよ。気合を入れて早朝混みあう釣り場へ行くのもいいが、たまにはのんびり五目釣りもいいですね。
8年ぶりの芦屋川河口
本当に久々です。自分のブログを見なおして約8年前の記憶がようやく蘇ってきました。下の娘がまだ幼稚園児でしたね。
芦屋川河口での楽しい釣りを再現しようと、朝7時半くらいに河口へ到着しました。
前日の雨で水量が増えているのかどうかわかりませんが、濁流ではなくきれいな水が流れています。
河口には予想に反し、10人を超える釣り人がいらっしゃいました。
8年前に来た時は、確か外国の方々がアサリ?を掘ってましたね。懐かしい~。
そういえば、秋にはここからウインドサーフィンの方々が練習していました。
で、今回は何を狙うかというと、ライトロッドでキスまたはハゼを狙ってみます。
2013年の秋にキスを釣ったことがあったので、もしかすると釣れるかもしれないと思ってやってきました。
キスが釣れなくてもハゼくらい釣れるのではないかと。
たしかコトヒキも釣れましたよ8年前は。
ライトタックル、シマノ フリーゲームS76ULともう売っていないダイワのキス釣り専用リールのディースマーツ2506です。
ラインは小魚相手にはちょっと太めの0.6号。タングステンのバレットシンカー3.5gにフロロカーボンハリス1.5号、ケン付き流線針を使いました。
エサは、フィッシングマックスさんで石ゴカイを300円分買いました。
おそらくあまり釣れないと思うので、これで十分です。
初ヒットは本命のマハゼ
砂地を探ります。距離は30mくらいの範囲で海底のゴロゴロした石の手ごたえを感じながら、ゆっくり丁寧に魚にエサを見せつけるイメージで引きます。
小さな反応が手に伝わってきますが、ハリにはかかりません。
アタリがあった場所周辺を入念に探っていくと、ウルトラライトのロッドが小さく曲がりました。
釣り開始から30分経過したときでした。
釣れたのはマハゼ、すごいと思いませんか?たぶん10cmくらいですよ。
針が無茶苦茶大きく感じますよね。
手で触らないように第一精工のワニ口クリップミニでつかんで針を外し、そっとリリースです。
出だし好調、極小サイズですがね。
マイクロシーバス
次に楽しませてくれたのがマイクロシーバスです。
サイズは驚きの13cmくらいですね、おそらく。
砂が盛り上がっているところの先にポトリと石ゴカイを落とすと、すぐに反応しました。
すぐに釣れたわけではありません。針の先についた石ゴカイの端を突っつくようにしながら、だんだん針に近づいてきて、タイミングを見計らって合わせるとフッキングしました。
どうですか、こんな小さいのでもあたりは鮮明にあります。
ライトロッドなら小さい魚でも十分楽しむことができます。
このサイズのシーバスを5匹釣りました。すべて丁寧に針を外してリリースしました。
どうですか?やってみたいと思いませんか?
ライトロッド五目釣りのおすすめ
芦屋川の河口に限らず、ちょっとした浜辺で楽しめる五目釣り。
エサで釣るので投げ込んでほっておいても釣れたりします。
須磨ビーチならキスも釣れるし、ハゼ、ガッチョやチャリコも釣れます。
シーバスも釣れたな~。
サビキに飽きたら、たまにはちょい投げ、ライトロッドなら小さい魚でもよく曲がり、実際の魚よりも大きく感じるのでとても楽しいです。
武庫川ならキビレチヌも釣れたりするので、さらに楽しい釣りができますよ。
混雑を避け、人が少なめのところで小さく楽しむ釣りもありですね。
振出タイプのコンパクトロッドなら、持ち運びも楽でいいですよ。