須磨のマダイはうまかった
今回は珍しく須磨でマダイが釣れたので釣り方をシェアします。といっても、30cm弱の鯛めしサイズです。小さくてもマダイなので、そこそこ引きを楽しむことができます。釣り方は簡単、ポイントにアオイソメを投げ込むだけ。置き竿にして待っていると掛かりました。釣れるエリアを地図にマーキングしたので確認してくださいね。
投げ釣りでキス狙いのポイント
近場でキスが釣れなくなったので、今回は遠投してキスを狙うことに。
キスが釣れなくてもカワハギが釣れるかもしれないと思い、吉川釣具店さんでアオイソメと石ゴカイを購入しました。
今回は千守の西側で投げ釣りです。
狙うポイントは岸から少し離れたところで、100mくらい投げて手前に引いてきて80m~50mくらいのエリアを狙います。
たっくるは投げ釣りセット、ダイワ プライムサーフT27-405、ダイワ ウインドサーフ、PEライン1号。
仕掛けは自作キス仕掛け7号針にハリスが2号です。
開始から2時間くらいはフグしか釣れませんでした。
最初にして最後のキス
ずっと引き釣りをしていましたが少し疲れ、置き竿にして休憩していると8時半頃少し竿先を叩くようなアタリがありました。
何かついたか?
聞き合わせするとキスっぽい引きだったので、リールを巻くと水面に真珠色の魚体が浮いてきました。
4本針の先端に掛かってくれました。
引き釣りには反応してくれませんでしたが、じっくりエサを見ているのでしょうか?
キスの最盛期は過ぎ去ったみたいです。
マダイ27cmが掛かる
キスが釣れたあとも岸の近くまで引いてきたときにフグが掛かるくらいで、何も釣れない時間が1時間ほど続きました。
時々置き竿にして休憩していましたが、9時20分ころに竿先が大きく曲がるアタリがありました。
慌てて立ち上がり、竿を手に取ろうとした時、更にひったくるようなアタリがありサンドポールが海のほうに引っ張られ倒れました。
プライムサーフを手に取り聞き合わせると重みがあります。
軽く合わせるとキスのあたりではなく、そこそこ大きな魚のようですが、カワハギではありません。
カレイか?
カレイにしては良く引きます。
60mくらい魚の引きを楽しみながら巻き上げると、水面に浮いてきたのは平べったく白っぽい色。
岸から20mくらいのところでチャリコであることが分かりました。
砂浜にランディングさせるとチャリコと呼ぶには少し大きいサイズです。
チャリコと呼ぶサイズがどれくらいかわかりませんが、実測27cmはマダイと呼ばせていただいても良いでしょうか?
キス針が唇の左側上部に掛かってました。
もちろんお持ち帰りです。
脳締めをしてエラを切り、バケツに海水を汲んで血抜きしました。
アタリが無くなったので、少し場所を移動し1匹目のマダイから50分後に22cmのマダイが釣れました。
まだ釣れそうでしたが、釣りをしている場所あたりで、潜水作業をされるとのことで場所を移動することにしました。
千守はいっぱいだったので、駅前アタリを探りあるきましたがフグしか釣れず、ガイドも破損してしまったので納竿としました。
大きくはないですが、マダイが釣れてものすごくうれしかったです。
次週も行くつもり。
鯛めしとキスの刺身
家族4人で鯛めしにするには十分なサイズです。
キスはお刺身に。
今回は鯛めしの作り方を少し変えてみました。
以前は焼いたマダイを出汁がでるように骨ごと炊飯器に入れていましたが、食べるときに骨が残っていて娘たちに不評でした。
今回は、3枚におろしてコンロで焼き目をつけ、頭と中骨部分は昆布だしを入れた鍋で出汁をとりました。
ご飯に身をのせ、マダイの旨味たっぷりの出汁を入れて炊いたんです。
ムッッッチャ旨かったです。
マダイの身には骨が残ってなくて食べやすいし、次回からはこのやり方にします。
皆さんも是非試してみたください。
今回のマダイ狙いのポイント
あまり参考にならないかもしれませんが、今回マダイが釣れた条件です。
水温は実際に掛かったポイントではなく、ごく浅いところなので何とも言えませんが17℃くらい。
潮は干潮から満ちはじめ。
ポイントは下の写真の黄色い枠あたり。
場所が空いてたらちょい投げで届くところですが、人が入っていることが多いので、遠投が必要かもしれません。
エサは吉川釣具店さんで買ったアオイソメです。
大きいので半分にカットしました。
キスバリでしたが、少し軸が太いのを使っていたのでマダイの引きに耐えられたのかもしれません。
参考になったでしょうか?
次回も同じように狙ってみたいと思います。