今回は厳しかったな~
文化の日の3連休、須磨へキスまたはカレイ釣り。二兎追うもの一兎を得ずだったのか?渋い日だったのか?久々になにも釣れませんでした、私は。キスを釣り上げている人、ウマズラハギを釣った少年、タコをバンバン釣っている人など、一部の人は釣れてたので、私の腕前が未熟だったということですね。
文化の日の須磨の様子です。
千守で粘るも...
2020年文化の日、新型コロナの3波が来て世の中外出自粛モードになり始める中、電車釣行の須磨です。
もちろんマスクは着用、お隣さんとの間隔を十分とっての釣り開始。
今月で最後の吉川釣り具店さんでエサを買い、千守で釣り始めたのが6時半頃でした。
すでに先客が5,6人、ルアーで朝一の大物を狙う人、タコを釣る人、カレイを狙う人。
そのなかでキス釣りをする方もいらっしゃいました。
私はカレイとキス狙い。どちらか1つにすればいいのに、どちらも捨てがたい。
エサはカレイ狙いのマムシとキス狙いのイシゴカイ。
あわよくばカワハギが釣れてくれたらと思い、先日使ったカレイとカワハギを狙う胴突き仕掛けを使いました。
なかなか渋い開始の中、タコのおっちゃんだけが1時間で5杯くらいかけてました。
おっちゃん曰く
タコがうようよおる。よう見える。
その時は分かりませんでしたが、後からよくよく見るとタコがいるのが見えました。
ちなみに、おっちゃんはグラスの投げ竿を自分で改造したものを使われていました。
粘りのあるグラスロッドがいいのかもしれません。
そんななか、1人でサビキ仕掛けで釣りをしていた小学校高学年くらいの少年の竿が大きく曲がりました。
引きに耐えながら、お父さんにアシストしてもらい釣り上げたのは25cmくらいのウマズラハギ。
無茶苦茶羨ましかったです。ウマズラハギは何度か釣り上げたことがありますが、想像以上に引きが強いです。
しかもちゃんと血抜きすれば、カワハギ同様刺身が旨い!
他の方々は大きなフグらしきものを釣り上げたくらいですね。
7時ころになって吉川釣り具さんの釣果情報で写真が掲載されていた、キス釣りの達人の方がキス、チャリコを釣り上げてました。
やっぱ、キスおるんや
あきらめかけていましたが、それを見て、キス狙い1本にきりかえ、オモリを1.5号、1本バリの千守突堤専用キス仕掛けに切り替えました。
7時台キスの釣り方の勉強
千守の外側は澄んでいて海底まで良く見えます。
その点千守突堤の内側は適度に濁り、魚が生息するには良い環境ですね。
それでキスが集まってくるのかな?前日はキス釣り大会があって、かなり釣れたそうです。
自分のキス釣りは多分かなり下手です。
たとえキスが釣れなくても、キスの狙い方を勉強しようと、キス釣り名人さんの釣り方をチラ見しながらまねてました。
使われているロッドは、アジングロッドのような短めのライトタックルでした。
25mくらい投げて糸ふけを取り、仕掛けが着底したら底をトレースするようにかなりゆっくり目で巻いていました。
あたりがあった瞬間にフッキングしているように見えましたが、やはり合わせを入れたほうが良いのでしょうか?
アジングみたいにするんですかね?
だったら、やはりシーバスロッドは千守突堤のキス釣りには向いてないように思えてきました。
とりあえず、キスがいたらたぶん釣れるだろうと場所を移動しながら30mくらいの範囲をトレースするも、チャリコの辺りすら無。
足元で微かにフグのようなあたりはありますが、ハリがかりしません。もしかしたらハオコゼかもしれません。
7時台の1時間で何かわからない小さい魚のあたりはあるものの、フグすら釣れませんでした。
こういう時は、大きく場所を移動するのが吉と出るはず。
漁港へ行くことにしました。
須磨浦漁港の滞在時間15分
須磨浦漁港ではのり養殖の仕事をされているので、邪魔をしないようにそっと足元近くを狙ってみました。
数年前まではこんなところで寒い時期にキスが釣れるのか?と思っていましたが、今では寒い時期なら漁港というように思考が変わっています。
なんどかキスが釣り上げられているのを見たことがあるので、キスが生息しているのは確かです。
でもね、私のエサには喰いついてくれないんです。
周囲の様子を確認していると、近くで釣られいる方の会話が耳に入ってきました。
朝、風が吹いている時には釣れたのにな~、いつも同じパターンやな~
そうなんや~、であれば、ここで粘っても釣れないかも。
ということで、すぐに西エリアに移動しました。
何だかしぶそう、人がいない西エリア
須磨浦漁港の西にいくと、いつもは人がたくさんいるんですが...
今日はあまりいないな~
突堤に潮が引いているので、突堤に上がってピンギスでも狙うか。
突堤の先端で釣りをしていたカップルが帰り支度を始めました。
帰り際に様子を伺うと、コロッケサイズのイカはいるものの、エギに反応はなし。その他の魚も釣れてないとのこと。
でも、もしかしたら釣れるんじゃないかと、カップルが去った先端部分まで行って釣ることにしました。
先端の下はブロックが積まれ、敷石の隙間から40cmほどのチヌが2匹現れました。まったく警戒心はありません。
しばらくチヌの動きを観察しながら、マムシに喰いつかないかとそっと海中に落とすも喰わず。
仕掛けを見て初めて逃げていきました。
海中にはイカらしい黒い影が3匹ほど動き回っていました。
ワームに抱き着いてこないかとしつこくイカの周囲に落としましたが、反応は無く徐々に足元から逃げていきました。
もちろん、キスも、カレイもカワハギも反応無し。
12時前に諦めました。
ファミリーで集う須磨のビーチをとぼとぼ歩きながら帰路につきました。
最近魚が釣れません。長いスランプ陥ったようです。
須磨の今後
去年の12月中旬には30cmを少し超えるカレイを2匹釣りました。
もちろんエサは吉川釣具店さんで買ったものです。
残念ながら2020年11月末で吉川釣具店さんは閉店となります。
電車釣行の時にはエサをどこで買えばよいか?悩みどころです。
私の場合、前の日に近くの釣具店であらかじめ買ってからの釣行になりそうです。
いつものように、朝になって行先を変更することはできなくなりますね。
今回もたくさん魚影は確認できました。魚たちは確実にいます。釣れるかどうかは腕前次第?
週末須磨での釣りを楽しんでください。