
暑いときにも釣りがしたい
暑い夏が近づいてきました。毎年暑さ対策をいろいろ試してますが、いまだにドンピシャの対策は見つかっていません。空調服を使っている人も良く見かけるようになり、実際使ってみると涼しいのですが、着ぶくれして動きにくいところが難点。1つの道具に頼らず、総合的に2023年夏の暑さ対策を考えてみました。
夏場の服装は基本長袖長ズボン
夏場は皆さん半袖Tシャツと7分丈のパンツなどの組み合わせが多いと思います。
日影が近くにある街中であればそれでも良いのですが、釣り場となるとそうもいきません。
堤防や砂浜など基本的に日影が無いところが多いので、太陽光への対策は必須です。
基本は長いシャツに長ズボン、頭は帽子です。
私は薄手のパンツに上半身には長袖のラッシュガード、そのうえにTシャツを着ています。
頭はメッシュになっているハットを使っています。

今年は去年よりも熱くなりそうとの長期予報もあります。
さらに、暑さ対策をしなければ...
空調服はうるさいし、最近はやり始めた水冷ベストも炎天下で使うとほとんど効果がないとのうわさもあります。
ホームセンターではイチオシ商品で売られてましたが。

外で使うと直射日光が凍らせたペットボトルのホルダー部分にあたるので、氷が溶けやすいらしいです。

何故熱くなるのかをよく考える必要があります。
日差しを避けると熱を逃がす
去年までの夏場のスタイル、日差しを避けるのにハット、熱を逃がすのにラッシュガード、強制的に熱を逃がすのに腰掛けのファンを使ってました。
ハットはそれほど大きいものではないので、肩のあたりに直射日光が当たります。
また、手の甲にも直射日光があたり、いくら日焼け止めを塗っていても日焼けしてしまいます。
直射日光が当たったところの熱を逃がすよりも、直射日光を当てなくするほうが涼しいのではないかと考え始めました。
かぶる傘はとても涼しそうですが、キャストをするときにちょっと邪魔になりそう。

もう少し控えめなものになると、つばが大きいサファリハットが候補にあがります。
肩の部分も首の後ろもかなりガードできそう。

太陽に背を向けると、大きいハットでも太陽光が首にあたるので、日よけのネックガードがあるとさらに良いかと思います。
私はラッシュガードのフードで代用しますよ。
手の甲を直射日光から保護するのに、手のひらがオープンになっているグローブがよさそうです。
手のひらを冷やすのが暑さに効果的と、アメリカ軍がやっているらしいので、手のひらは覆わないのがよさそうです。

日影が無い場所では
少し熱くなったら、日陰に入りたいところ。
車がすぐそばにあるなら、エンジンをかけてエアコンで涼むことができますが、そんな都合の良い場所はあまりありません。
1か所にとどまって、周囲にあまり人がいないなら遮光テントで影を作るのも良いかもしれません。
頻繁に移動しながら釣りをするなら、遮光用の日傘を持ち歩くのが良いと思います。

直射日光を避けている間に体力を回復します。

折り畳みなら腰にぶら下げて、手ぶらで歩くことができますよ。
風が強い日は、日傘が飛んでいかないように、尻手ロープなどで対策をしておきましょう。
日差しが強くない時間帯に釣りをするのが一番
一番の対策は、日差しが強くない時間帯に釣りをすること。
朝8時頃まで、夕方17時以降なら、比較的涼しく釣りをすることができます。
また、雨の日もチャンスです、人が少ないし。
あとは、いつもとは違う釣り方をするとかですね。
泳ぎ釣りはとても楽しいですよ。
今年も南の島でやってみようと計画中。

熱中症に気を付けて釣りを楽しみましょう。