南芦屋浜で釣れる魚たち
毎週南芦屋浜で釣りをしている方には不要なデータだと思いますが、たまにしか釣りに行かない人とか、ファミリーで釣りを楽しみたいという方のための情報です。
調査期間を前回掲載の2018年が中心から分析範囲を2017年4月から2019年6月までに拡張しました。
フィッシングマックスさんの釣果情報からデータを抜き出してデータ化しました。
抜き出し方は前のブログで紹介していますのでそちらを参考にしてください。
大体いつ頃、どんな魚が釣れているのか、参考になるデータであると思います。
2017年4月から2019年6月に釣れた魚
フィッシングマックスさんの釣果情報に出現が多かったのは、サバ、チヌ、アジ、スズキでした。
例年もっと多いと思われるキーワード、タチウオは2018年の台風の被害で釣り場が使えなかったこともあり低い値になっていると思われます。
ベランダ、西側石畳、総合公園前の順に並べてみます。
出現数の数が違うので、レンジに注意してみてください。
南芦屋浜ベランダは、釣れている個体数ではアジ、サバが当然のことながらチヌ、ハネよりも多いのですが、フィッシングマックスさんの釣果レポートではチヌやハネなど大型の魚をコメントに入れているようです。
2018年の台風が影響してタチウオの出現数は少ないです。
台風で注目を一挙に集めた南芦屋浜西側石畳。
チヌ、ハネは少し控えめ、サヨリ、グレが南芦屋浜ベランダと比べて比率が高いです。
総合公園前(北水道)も2018年の台風後により脚光を浴びるようになりました。
冬場にチヌ、ハネといえば総合公園前ですね。去年はなぜかサバが冬場でもたくさん釣れていましたね。
水深がやや浅めなのでタチウオの回遊は少ないです。
全体的にサヨリのメッカ的な南芦屋浜ですが露出は案外少ないですね。
大型魚であるブリやメジロ、珍しいところではアコウも釣れています。
ハマチ(ツバス含む)やアイナメの子アブシンの数は多いので、大きくなる魚の稚魚が育つ環境であるとも言えそうですね。
今年のサヨリ一番乗りは?アジ夏秋、サバ通年
今年のサヨリ一番乗りは誰でしょう?
2018年では6月中旬頃からサヨリの名前が登場してきます。
サヨリは年末まで釣れ続けていたようですよ。
アジはサヨリよりも少し早く始まり、サヨリよりも少しだけ遅い1月頃まで登場します。
意外なのはサバ。2018通年釣れてますね。意外です。
海のギャング!タチウオ登場は9月
エサとなるイワシやアジの出現と、それを食べるタチウオ、サゴシの出現時期のグラフです。
タチウオのピークは10月から12月ですが、9月初旬にキーワードとして登場しています。
サゴシは5月頃から登場し、11月ころまでですね。
総合公園前はほとんど釣れないので、ベランダ(東側含む)と西側石畳のタチウオ出現時期です。
2017年は西側石畳のタチウオ釣果なし。
2018年比べるとほぼ同時期です。当たり前ですね、場所が近いので。
でも、総合公園前にはほとんど回遊していきません。
チヌ、ハネは通年楽しめます
10月11月はアジなどの回遊魚の情報でいっぱいになるので、出現数が少ないですがチヌ、ハネは通年狙えますね。
一般に言われている通りの結果です。
南芦屋浜ベランダと総合公園前のデータです。
南芦屋浜ベランダは夏から秋にかけてはサビキ釣り、タチウオ釣りでチヌ、ハネの影が薄れますね。
西側石畳みは釣果が少ないので割愛します。
総合公園前もベランダと同じく、冬場が目立ちます。
激レアものブリ
南芦屋浜ベランダのレアな魚たちです。
陸からも大型魚ブリが狙えます。
10月くらいに時々釣果を聞きます。
また、サンバソウが夏に釣れますね。
意外やアナゴも釣れています。
私はベランダの西側、潮芦屋浜の砂浜あたりの海で海鵜が アナゴをくわえて飛んで行ったのを見たことがあります。
結果は予想通りでした
南芦屋浜ベランダはよく行く釣り場で、フィッシングマックスさんの釣果情報は欠かさず見ています。実際に釣り場に行ってよく見かける魚たちが登場しています。
自分が思っていた通りの結果となりました。2017年4月から2019年6月まで2年ちょっとの情報ですが、釣り場特徴を抽出することができたと思っています。
ただし、1日の何時くらいに釣れたのか?
どんな釣り方で釣れたのか?
など、まだまだ研究が必要だと感じました。
より精度の高い分析が行えるように、フィッシングマックスさんの釣果情報サマリだけではなく、本文記事の内容も分析できる方法を研究中です。多分、今回の情報は南芦屋浜つうの方には物足りないと思いますが、初心者の方には多少お役に立てるのではないかと思います。
あらかじめ時期的に何が釣れそうなのか見て、準備を怠ることなく南芦屋浜で釣りを堪能してください。