22サハラ2000SHGにベアリング追加、ゴメクサスR6でチューンアップ

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22サハラのチューンアップ

22サハラC2000SHG、コスパが良い優秀なリールです。さらなる性能アップをするために、ラインローラー、ハンドルノブにボールベアリングを追加。ゴメクサスのリールスタンドをつけて置き傷からの保護。部品価格を抑え、約2,000円でチューンアップをしてみました。上位クラスに迫る機能改善のやり方をご紹介します。 

目次

22サハラのチューンアップは3か所

最近、スピニングリールのチューンアップをリーズナブルにする方法がわかってしまったので、22サハラ2000SHGのグレードアップをすることにしました。

チューンアップ箇所は3つ。

  • ラインローラーへボールベアリング1つ追加
  • ハンドルノブにボールベアリング2つ追加
  • リールスタンド追加

絶対チューンアップしたほうが良いのがラインローラーのボールベアリング。

買ってしばらくは滑らかにローラーが回り、ラインがヨレるのを防いでくれますが、内部のオイルやグリスが切れてきたり、寒くなって粘度が高くなってくると、ライントラブルが発生しやすくなります。

リールスタンドは絶対に地面にリールを置かないという人は不要ですが、ついついコンクリートの上に置いてしまうという人は、リールに傷がつかないように取り付けたほうが良いと思います。

ハンドルのボールベアリングは私自身は自己満足の世界です。

繊細な釣りをするひとなら滑らかにハンドルを回すために追加したほうが良いかもしれません。

ボールベアリングの追加方法はいろいろあると思うので、確実にやりたい方はヘッジホッグスタジオさんのチューニングキットを使うのが良いと思います。

ヘッジホッグスタジオさんのボールベアリングのタイプは2つあり、SHGプレミアムベアリングは回転性能を重視した、トーナメントスペックの高感度ベアリングで、HRCB防錆ベアリングは腐食に強い新素材を採用した、最高の防錆・耐久性能を誇るソルトウォーター対応ベアリングとなっています。

SHGプレミアムベアリングでラインローラーとハンドルノブ併せて2,800円くらいになります。

HRCB防錆のラインローラーベアリングとHRCB防錆ハンドルノブベアリングなら4,000円くらいになります。

リールの本体価格が7,000円程なのに、HRGB防錆ベアリングを3つ追加なら11,000円くらいとなり、1つ上の21ナスキー2000SHGが買えます。

管理人

ナスキーを買っても、結局同じ個所にベアリングは追加するんですけどね。

まあ、要するに自己満足に近いですが、釣りをより快適にするためのチューンアップです。

22サハラはコストを抑えたベアリング追加

準備するアイテムは3種類。

  • ミニチュアベアリングDDL-740ZZ 内径4mm×外径7mm×幅2.5mm 3個
  • ベアリングシム4mm×5mm×0.5mm 3個
  • ベアリングシム4mm×5mm×0.1mm 1個

0.1mmのシムは不要かもしれません。個体差の調整用です。

DDL-740ZZは買ったとき、ショップ、送料によって価格がかなり乱高下します。

私が楽天で買ったときは4個入り1,000円だったので1個あたり250円です。

ラインローラーに1つハンドルノブに2つ使うので、3つで750円

ラインローラーの調整用ベアリングシムです。3つ使います。

8個入りで300円くらいなので、1つ37.5円3つで113円くらいです。

ラインローラーやハンドルノブの隙間調整用に厚さが違う3種類のベアリングシムを買いました。

結果として使ったのは0.1mmを1つ18円くらい

探せばもっとリーズナブルなものがありそうです。

私の場合、購入価格は1,830円、そのうち使ったのは880円分です。

余った部品は、劣化したときの交換用とか、別のリールを買ったときのチューンアップ用に使うことにします。

パーツの隙間調整が不要な方はボールベアリング3つとベアリングシム0.5mm3つで済むので、安く買えれば1,000円くらいです。

ラインローラーへのボールベアリング追加方法

ラインローラーはプラスドライバーでネジを外します。

ぴったりサイズのドライバーを使ってね
ぴったりサイズのドライバーを使ってね

ラインローラーの中にはワッシャーやカラーなどの部品が入っています。

ラインローラーは意外と簡単な構造
ラインローラーは意外と簡単な構造

カラーと呼ばれる部品をボールベアリングとベアリングシムに置き換えます。

ベアリングに0.5mmのシムを重ね、カラーのサイズと同じにするために、サイズが足りない場合は0.1~0.3mmのシムを追加します。

黄色がカラー、オレンジベアリングとシム
黄色がカラー、オレンジベアリングとシム

ボールベアリングにはあらかじめ、メンテナンス用グリスかオイルを吹きかけておきます。

今回は暑い時期で固まることがないので、長持ちするグリスにしました。

このひと手間が重要です
このひと手間が重要です

メンテナンス回数を減らしたいなら、ベアリングリフレッシュセットでグリスをしっかり中まで浸透させるとよいでしょう。

ラインローラーのベール側にベアリングを追加し、その上に3つ0.5mmのシムを装着します。

ボールベアリングにシムを重ねていきます
ボールベアリングにシムを重ねていきます

交換したカラー以外を元通りにしてここで最終調整のシム0.1mm~0.3mmを入れます。

私はシム追加なしでスムーズに回転したので、ベアリングと0.5mm×3だけです。

ワッシャーと上に置いてアームをかぶせ、ネジを締めます
ワッシャーと上に置いてアームをかぶせ、ネジを締めます

ビフォーアフターの動画ですが、サハラが新しいのでさほどベアリングを入れた効果がわかりません。

数か月間使い込んだあとにベアリングを追加すると、効果がよくわかるのですが...

輪ゴムでラインローラーを滑らせた感じ、ものすごく軽く回転するようになりました。

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