須磨で五目釣りを楽しもう
小学生の夏休みの宿題、すでにいろいろ考えられているかもしれません。釣りに行った思い出を書き残すのも1つです。同じ魚をたくさん釣るのも楽しいですが、たくさんの種類の魚が釣れたほうが絵日記の見栄えが良くなります。魚種豊富な須磨海岸で朝の涼しいうちに釣ってしまいましょう。
夏休みに須磨で10種類の魚を釣ってみよう!
竿とリール(もちろん糸を巻いたもの)、サビキ仕掛けとちょい投げ仕掛け。
暑さしのぎに冷たいジュースやお弁当、食べられる魚はクーラーボックスまたはソフトクーラーで持ち帰りましょう。氷は必須、保冷剤なら氷より長持ちするよ。
エサは吉川釣具店さんで買いましょう!サビキエサ(チューブタイプ)、虫エサ(アオイソメか石ゴカイ)。
足元かちょいと20mくらい投げるだけなので、どんな竿やリールでもたいてい大丈夫です。
一部写真は須磨以外で釣れたものを使っていますが、実際須磨で釣れますよ。
サビキで3種
千守突堤、須磨浦漁港など足場が良く、水深があるところで釣りましょう。人気スポットなので、場所確保が難しいかもしれませんね。朝一がおすすめです。
サビキで釣れるる魚はサバ。
今の時期は少し小さめのアジ。
カタクチイワシもかかるよ。
五目釣りは歩き回って釣る釣りなので、サビキのエサは持ち歩きが便利なチューブタイプがおすすめです。
足元を虫エサで3種
突堤の足元にもいろいろな魚たちがいます。
代表的なのはメバルです。昼間は小さいメバルしかいませんが、ゴカイに果敢にアタックしてきます。ワームでも喰ってくることがありますよ。
ガシラは海底の壁際、足元からゆっくりエサを落としていくと海底までたどり着かなくても喰ってくることがあります。
エサ取り名人のカワハギは難易度高いですよ。すぐにえさが無くなってしまいます。名人も時々気が緩みがちになります。エサを海底に這わせておいて油断させ、スット引き上げるとかかることが多いです。釣れたらラッキー。
足元付近はフグや、キュウセン、アイナメも釣れたりします。
ちょいと投げて4種
いつもキス本命で狙いますが、釣れるのはほとんどピンギスばかり。たまに20cm近くの大きいのも釣れますよ。たくさん釣れたら持ち帰ってキス天丼にして食べよう。天秤仕掛けでなくても簡単な仕掛けで釣れますよ。
キュウセンは若いときはすべてメス、大きくなると緑っぽい色に変わります。
ハゼも釣れるのはミニハゼばかり。20cmを超えるのは秋の終わりごろかな?おなかに吸盤がついているので、観察してみてください。
時期によってはこればかり、マダイの子供、通称チャリコ。本格的に狙っている方は、60cmを超えるものも釣り上げられたりしています。私は1回しか見たことないですが。あたりが強いので、大きな魚が掛かったのかと期待するんですけどね...
ほかにもいろいろ釣れるよ
シーバス(スズキ)、クジメ(アイナメに似たやつ)、ホウボウ、エソ、アナハゼ、ツバス(ブリの幼魚)、カレイ、コブダイ、マゴチ、ガッチョ、ウマズラハギなど。
珍しいフエフキダイ、オヤビッチャ。
危険な魚もいるので注意してください。
アイゴ、ゴンズイ。
良く釣れる厄介なのがハオコゼ、私も2回刺されました。痛かった~
背中のトゲに気を付けてください。
魚ではないですが、私は1度シャコを釣ったことがありますよ。
おすすめはやわらかめのルアーロッド
道具は何でもいいですが、小学生くらいのお子様なら6ft~7ftくらいのルアーロッドが扱いやすくておすすめです。リールもさほどこだわる必要はありません。糸もナイロンの2号くらいで十分です。
釣り具量販店でセットもので売られている安いもので十分です。サビキの竿を持っている人は、サビキセットを使いましょう。
ちょい投げ仕掛けは自作も簡単ですが、最初は仕掛けのセットを使いましょう。針とオモリがセットになったものですよ。胴突きタイプが投げやすいし、足元に垂直に垂らしても使えるのでおすすめです。
あるとよい物、バケツ、ハリはずし用のプライヤー(100均のもので十分です)、エサを入れる木箱。
須磨でエサを買うなら吉川釣具店さん。プラごみを出さないようにエサ箱持参を推奨されてます。木のエサ箱は濡らしてエサを入れておくと、エサ箱の中の温度が上昇しにくくて良いですが、少し高いです。プラのエサ箱に保冷剤を入れておくと虫エサが弱りにくいです。
石粉があれば虫エサをつかむときに滑りませんよ。
夏休みの宿題まとめ
絵日記には年月日、釣りをした時間、潮汐(大潮、小潮など)、気温、天気などその日の状況を書きましょう。
釣れた魚の写真と、釣れた時の気持ち、工夫したところなどもいっしょに書くとポイント高いですね。
最後に次回釣りに行くときのために、釣れたらどこが良くて釣れたのか、釣れなかったらどこが悪くて釣れなかったのかなど書いてみましょう。
そう、ブログと一緒ですね。
いつもこんな感じで書いているんですよね~。
須磨海岸は釣りをする人だけではないので、釣りをするときには十分周りに人がいないか注意してくださいね。
駅前のビーチに人が多ければ、須磨浦漁港、その西側にも釣りができるところはあるので行ってみてください。
もしかすると、一日で20種類の魚が釣れるかも。