お~っと、また滑るところだった
予想外のケガで、ツアーキャンセル、病院で治療、しばらく釣りに行けない、踏んだり蹴ったりですわ~。危ないと思う場所は、やはり危険なんです。ちょっと気を抜くと痛い目にあいます。今回は、旅行先での怪我を教訓に、足元と手の保護を中心に、釣りの安全対策を考えてみました。たぶん、考え始めたらキリがないくらいあります。
後になって考えるとゾッとする岩場のケガ
ケガから2週間やっと抜糸ができました。
が、まだ傷は完全に癒えておりません。
本当にうかつでした。
ビーチサンダルで砂地から岩の上にあがったときに滑って転びました。
見た目滑りそうにないので、ちょっと油断していました。
基本的に元はサンゴなのでしょうか?よく見ると表面にはいっぱい穴が開いていて、ザラザラしています。
ここに手をついてしまって、左手と左のお尻が着地。
お尻は水着を着ていたので打撲で済みましたが、左手がざっくり...
岩場に行くときには夏でも体の表面を覆う必要ありと、つくづく実感いたしました。
その代わり、持っていたロッドとリールは無事私の体で保護、無傷でしたよ!
転び方が悪ければ、もっと大けがをしてたかもしれないと思うとゾッとします。
ケガの代償は思い出を刻むことができなかったこと
西表島で治療してから2週間経過、地元の病院で抜糸していただきましたが、まだキレイに治っていません。
外科の先生のお話では、まだ傷口が広がる可能性があるので、保護しておくように言われました。
再度、傷口が開いたら再縫合するとのことでした。
思ったよりも傷はひどかったみたいです。
西表島で1回、地元で2回の通院、絆創膏など買ったので医療費1万円以上。
西表島の泳ぎ釣りで楽しもうと思っていたシュノーケリングツアーをキャンセル7,500円(ツアー1週間前から50%かかります)。
あとは、抜糸後もこわくて完全に治るまで釣りに行く気にならないなど。
まあ、何も考えず縫合した翌日には、ジャングルトレッキング、翌々日には波止で釣りをしていたんですが、傷の治りがおそく気が小さくなってきたというか...
やはり、日本でも指折りのきれいな海でカラフルな魚やウミガメと出会えるサンゴがたくさん残るエリア。
西表島のガイドさんもそこに行けば他に行けなくなるという、網取へ行けなかったこと。
去年も行ったのですが、今年は泳ぎ釣りで釣った魚を食べる新企画があったのに...
ドローン撮影もしてもらえたのに...
思い返すたびに自分の不注意を後悔します。
ほとんどの釣り場で対策が必要
また、足元のすべり対策は普段行く釣り場を考える必要があります。
一番多いのはコンクリートの波止、敷石が敷き詰められたところ、サーフ、サーフに隣接したテトラ、年に数回膝くらいまで使って岩の上を歩くこともあり。
思い返すと滑りそうなところはたくさんあります。
海中に沈む敷石は潮が引いても海水を含んだ藻が石の表面にありよく滑ります。
思い起こせば、過去数回滑って転びそうになったことがあります。
また、テトラも上で釣りをしているときは良いのですが、テトラの下のほうにルアーが引っ掛かったときなど、下に降りていき足が滑ったりすることもあります。
20代の時のように、瞬時に危険回避をすることもできず、ある程度トラブルを受け入れる必要があります。
やはり対策が必要グローブとフェルトブーツ
グローブは持っていますが、手首が手のひらの下までで、今回怪我した親指の付け根アタリが不安だったので、少し長めで手首まで保護できるものが欲しいです。
安くて手の平に厚みがあるものを選びました。
しばらく暑い日が続くので、指がすべて空いているもので、手のひらは厚いが甲は記事が薄く通気性が良いもの。
フェルトブーツについては、今年の夏に参加したツアーで借りて、どれくらい滑らないか検証済みです。
それで、購入したのがSEA PEOPLE(シーサー海人商店)の計量フェルトブーツです。
水の中に使っても歩きやすいので、南の島へ行ったときにも使うつもりです。
どちらもお手頃価格、到着するのがたのしみ。
教訓、危ないと思ったら即行動
まずは、危なそうな場所には行かないが大原則。
自分が行く釣り場で、いつかはやってしまうかもしれないと思ったら、躊躇なく安全対策すること。
頭は帽子、手はグローブ、長袖、長いズボン、フェルトブーツ。
今もってないのが、フローティングベスト。
膨張式よりも安全なので使ったほうがよさそうです、暑いけど...
やはりつねに転ばぬ先の杖を心掛けるようにします。