サバはサビング?
先日神戸方面へ釣りに行ったとき、イカをソーメン状に刻みそれをエサにして投げてみた。
世の中ではサビングという言葉は認知されてないかもしれないが、アジングのようにワームでサバを釣ることをサビングということにしよう。
去年はワームでサバを釣ったが、今年はそのワームの代わりにイカソーメンで代用してみることにした。
ワームの代わりにイカソーメン
エサはスーパーで調達。
イカソーメンをそのまま使ってもいいのだが、安く上げるために冷凍のロールイカを選んだ。
200円でロールイカ2本。
2本入っていたが1/2本を使った。
今回は試しに色々な長さに切ってみた。
3cm~8cmまでの長さで、幅も5mm~8mmくらいのもの。
エサはソーメン状に切ったものに塩をまぶして10分程置き、水分が出たところをキッチンタオルで吸い取り、タッパーに詰めて釣り場に持ち込んだ。
イカソーメンサビングの仕掛け
仕掛けはシンプル、リーダーに中通しオモリ2号~3号を通してヨリモドシを挟み、フロロカーボンのハリス1.5号にメバルバリ7号くらいを結んだ。
ハリスの長さは80cmくらいにしてみた。
ロッドはシマノ ルアーマチックS80L、リールはシマノ セドナ、PEライン0.6号。
こんな感じでイカソーメンを縫い刺しする。
これで準備完了。
思いっきりキャストして巻くだけ
釣り方はいたって簡単。
思いっきりキャストしてなるべく遠くに飛ばす。
私はあまりうまくないので60~70mくらいだったと思います。
着水したら糸ふけを巻き取り、オモリをフォールさせる。
イカソーメンがオモリから少し遅れてゆらゆらと沈んでいく。
フォール中によくアタリがあります。
タイミングがよければ合わせてサバがかかります。
どのくらいイカソーメンを沈めるかは釣れ具合によって調整が必要だが、サバがターゲットなので3~5秒待つくらいで良いかも。
後はグルグルとリールを巻くとサバが喰らいついてくる。
釣れた中で大きかったのは20cmくらいだったが、大き目の魚がかかった?ような気がする。
ドラグ鳴りっぱなしの正体は?
この釣り方でしばらく遊んでいたが、カタクチイワシのナブラが発生していたので、そこに向かって投げてみた。
すると何かがヒット。
ドラグが鳴なりラインが出ていく。
強弱をつけながら、徐々に岸へ引き寄せていった。
あと20mくらいのところで...
痛恨のラインブレーク。
なんだったのか?
ちなみにその後も大き目の魚がヒットしたが、今度は合わせ切れ。
PEラインのメンテナンスができてなかったのだと思う。
こんな感じで、結構楽しめます。
長さは7cm、幅5mmくらいが一番ヒットしたように思います。
ワームよりもかなり喰いが良いと思うので、イカソーメンでサビングいかがでしょう。
もう少しエサとハリを細くすると、サヨリも釣れると思います。
では、またサビングの結果を報告します。