2019年南芦屋浜で釣りを始める
2019年の春に年号が変わりました。心機一転新しい趣味を始めたいと思った方必見、令和の釣りの始め方です。初心者の方が釣りを始めようと思ったときに、
どんな道具が必要なのか?
注意するポイントは何なのか?
など、具体的に書いてみたいと思います。2018年度版の内容をベースに1年間の釣り道具の進化、釣り場の状況変化を考え、2019年度版をまとめます。尼崎から神戸須磨あたりまでの初心者の方が対象ですよ。
2018年度にまとめたものは1年間で1,300アクセスがありましたので、まずまず参考にしていただいているのではないかと思います。
釣りをするとろってどんなところなの?
釣り堀でコイ釣りなどしたことがある方もいらっしゃるでしょう。また、釣り公園に行ってレンタルの竿を借りて釣りをしたことがある方もいらっしゃるでしょう。でも、自分一人で海に行って釣りをしようと思ったとき、さて何を準備したらいいのだろうか?と困ってしまします。私自身そうでした。
私がよく行く芦屋市の人工島、南芦屋浜ベランダ、総合公園前(北水道)、西側石畳で釣りを始めるケースを考えてみます。また、時々行く須磨海岸でGWあたりから釣れ始めるキス釣りも考えてみます。
私がよく行く釣り場は、波止が多いです。足元はコンクリートまたは石が敷き詰められたところで足場は比較的しっかりしているところです。鉄柵があり安全なところが多いです。

鉄柵の高さは1mほどあるので、小さいお子さんは少し釣りづらい高さかもしれませんね。
柵の上から海面までは潮の満ち引きによって違い、干潮の場合4~5mくらいあります。潮汐の関係で2週間の周期で高さが変わってきます。
3月、4月のシーズン初めは冒頭の写真のように広々したスペースで釣りができます。夏になると日陰を作るために小型のテントやターフが並びます。10月、11月のアジやタチウオの最盛期になると2m間隔で人が並びます。私は人ごみを避けて釣り人が少ない早朝に行くことが多いいです。

初心者の方が釣りやすいアジはサビキ釣りという釣り方が簡単でよく釣れて楽しいです。サビキ釣りはハリがたくさんついた仕掛けの周りにアミエビというエサをばらまき、集まってきたアジを釣ります。サビキ釣りではアジの他に、サバ、カタクチイワシなどの回遊魚が対象となります。
比較的初心者の方でもよく釣れるのがキス釣りです。波止でも釣れることはありますが、砂浜の場合が多いです。波打ち際から少し投げて30mから40m沖で大型を狙ったり、少し手前の20mくらいのところに投げて小さ目のキスをたくさん釣り上げたり楽しむことができます。

ちょっと投げて釣るのでちょい投げといいます。エサはアオイソメやイシゴカイなどのミミズみたいなムシです。同じくちょい投げでハゼも釣ることができます。私が主に行っているのは武庫川です。

サビキ釣りとちょい投げが初心者が簡単に始めやすい2つの釣り方です。これらの釣りに必要な道具一式をピックアップしていきます。
実際に釣り場で使われている道具
使われている道具に注目です。

皆さん共通的にお持ちなのは竿、竿についているリール、もちろん糸が巻かれています。あとはクーラーボックス、エサ。ルアーを使ている方もいらっしゃるかもしれません。釣り竿はロッドケースに入れておられる方がほとんどですね。見えないですが、魚を釣るための仕掛けとオモリ、魚をすくうタモ網もお持ちの方がいらっしゃいますよ。
けっこう疲れるので椅子があったほうがよさそうですね。暑いときにはテントやターフがある熱中症対策にもなります。
基本的な釣り道具から説明します。