新しいノット考案か?
いざオフセットフックを使おうとしたとき、どんな結び方が良いのか?今まで使っていたクリンチノットよりも固く簡単なノットが世の中にありました。パロマーノットって最高ですね。自分なりに簡単なノットも考えてみましたよ。世の中にすでにあるものなのかな?
指にフックが刺さりながら、半日練習してみました。
ノットいろいろ
いざオフセットフックを使おうとしたとき、どんな結び方が良いのか?普段サルカンはクリンチノット、ハリはフィンガーノットや外掛け結びを使っています。
以前、オフセットフックを使った時にはアイの部分をサルカン同様クリンチノットで結んでいましたが、皆さんどんな結び方をしているのかといろいろ調べてみました。私が普段使っていないものばかりで、初めて聞いた結び方もありました。
ダブルユニノット、漁師結び(完全結び)、漁師結び(八丈掛け)、パロマーノットなどです。結束強度は80%~90%くらいです。完璧に結べたかどうかによってかなり強度が変わってくると思うので、数値はあまり気にしないことにします。
皆さんよく使われているものもあると思いますが、簡単に結び方をご紹介します。オフセットフックなのでアイがついていることが前提ですよ。
ダブルユニノット
なんでこれを使ってなかったんだろうというくらい、簡単な結び方でした。
アイにぐるっと一周ラインを巻き付け、わっかを作り、アイからリールの方向へぐるぐる巻き付け、リール側のわっかに通します。締めこんでリール側にコブを作り、メインラインを引っ張ると出来上がり。
漁師結び(完全結び)
これはかなり簡単結び方です。アイに輪を通し、3本まとめてアイ側からリールに向かってぐるぐる4回転(お好みの数だけどうぞ)、先端をわっかに通して引っ張ると出来上がり。慣れると30秒もかかりません。
漁師結び(八丈掛け)
今回調査して初めて知ったむずび方です。電車結びっぽくて簡単です。
アイに2回転回し、リール側からアイに向かって4回転、ラインの両端を引っ張ります。
パロマーノット
早くて結束力が高い結び方です。一番簡単でした。
アイにわっかを通し、一回結び、結んだ端のわっかの中にハリを通します。あとは締めこむだけ。
よく使う3号ハリスで試してみた
2時間ほど色々やってみたので、どのノットにも慣れました。
と言いたかったのですが、フロロカーボン3号ハリスで結んでみると、思ったよりも時間がかかりました。
ダブルユニノット
まずはダブルユニノット。1:20かかりました。メインラインにぐるぐるラインを巻いて締めこむので、ラインがよれてしまっています。

ラインがよれるので却下。
漁師結び(完全結び)
1:16かかりました。わりとすんなりいきました。使ってもいいかも。ハリが小さいときには結びにくいですね。

漁師結び(八丈掛け)
簡単に結べましたが、時間は1:10でしたね。ぐるぐる回す系ですが、糸よれは非常に少ないです。

さすがプロのフィッシャーマンが使うだけあります。
パロマーノット
4つの中では一番結びやすく、1:07でした。ラインのよれが最も少なく、結束部分もがっちり固く結べました。アイの部分がグラグラしません。これなら実戦で使えそうです。

私が一番早く結びやすいノットは、パロマーノットということになりました。
ダウンショットリグも楽々つくれる
長めのラインの途中にオフセットフックを結ぶダウンショットリグ。パロマーノットで簡単に作ることができるんですね。楽勝でした。

あとは、ワームさえうまくセットできれば、スタートできますね。
新考案か?自分ノット
もっと簡単に結べないか自分でもいろいろ試行錯誤してみた結果、自分ノットを生み出しました?
もしかしたらすでに世の中にあるものかもしれませんが。
エイトノットをサルカンに結ぶときによくやるやり方の応用です。
アイにわっかを通し、わっかを折り返した後たたみます。ラインの短いほうをわっかのリール側からアイ側の環に入れます。メインラインとカットするラインを締めこんで出来上がり。
結束強度は計測してないのでわかりませんが、まあまあ使えそうな感じです。
良かったら試してみてください。
ただし、実釣未です...
改めてノットについて勉強した一日でした。