初のコウイカっす!
今年の正月本命はカレイとコウイカでした。カレイはまったくだめでしたが何とかコウイカは釣ることができました。悪戦苦闘の3日間、釣行時間は12時間、釣れたのはたったの3匹。
下手釣り釣行ではありますが、まとめてみました。
大みそかは釣果ゼロ
毎年のように自宅を極早朝に出発、福山SAのリトルマーメイドで朝食用のパンを買って食べ、一路 大崎上島に向かいます。
竹原への到着は9時頃、竹原港近くの日向釣り具センターでターゲットの一つカレイ用の虫エサを買い、フェリーに乗り込みました。
久々に風が強い年末です。
この大崎上島の海で、宮川大輔さんがブリを釣ったらしいです。
テレビ番組の様子が記事になっていました。
実際の放送は見逃してしまいましたが、かなり見ごたえある番組だったんじゃないでしょうか。
その宮川さんきのえ温泉 ホテル清風館 に宿泊されていたのですね。サインを発見しました。
実家で昼食を食べて午後からの釣行となりました。
海底が砂地のところをいろいろ回って探ることに。
5,6か所回りました。お察しの通りです。
...
カレイは惨敗。釣れるポイントあるそうですが、風が強く風裏で釣ったのが悪かったのか?
大みそかはボウズ。おとなしく紅白見ることにしました。
元旦初日の出釣行、かろうじてアイナメ
2020年元旦、今年も初日の出を見ながらの釣行と行きたかったのですが、雲に隠れてご来光を見ることはできませんでした。
気温2度、朝5時からエサ釣り、メタルジグでひたすら探るも気配なし。
7時前に小魚たちがざわめいていましたが、私のロッドには魚信無です。
朝食後も別の深場ポイントで2時間探るも、1度アタリらしきあったもののそれっきり。
素直にサビキでアジを狙ったほうが釣れたかも。
昼間にきのえ温泉清風館の露天風呂に入って生気を養い、夕方の釣行に望みをつなぎました。
露天風呂から見える景色は最高ですよ!
15時ころからいつもの根魚ポイントへ行き、アオイソメで探っていきます。
海岸べりを走る道端からウキを付けて探りを入れますが、なかなかあたりはありません。
16時を過ぎたころにようやく2020年初ヒット!まずまず引きます。
浮いてきた魚の種類を確認する前に、ハリス1.5号が切れてオートリリース。
気を取り直して、今度は根魚をダイレクトに狙うため、テキサスリグにアオイソメをさして探ることにしました。
丹念に探っていくと藻の間に落としたアオイソメにヒット!まずまずのサイズかな?
アイナメ21cm、魚好きな父のおかずにはなるでしょう。
16:30頃の1匹でした。その後、同じように探るも追加はできませんでした。
そこへ大みそかの日にアジングをしていた大阪のお兄さんがやってきて、少しお話をしました。
どうもアジが回遊していないそうで、ポイントを探していたようです。
何か所か自分が知っているポイントを教えてあげましたが、その後釣れたんでしょうかね~?
釣った魚は釣り場で締めて内臓を取り出し、実家に帰って鱗を落として煮つけにして父に食べてもらいました。
あとでよくアイナメの写真を見てみると、すっとした唇、丸い尻尾、赤っぽい色合い...
多分クジメですよね?いまだに決定的な見分け方マスターしてませんね。
正月3日中、2日経過。晩御飯を食べながら釣りマスターの弟から次の日のターゲットをレクチャーしてもらいました。
今釣れているコウイカが一番良さそうなので、狙ってみることにしました。
正月2日はコウイカ一本
一応、コウイカ狙うのに釣り番組で当選したティップランエギを持参しましたが、陸からはかなり釣りづらいとのことで、コウイカ釣りのプロ、弟がいつも使っている仕掛けを1つもらいました。
朝9時ころから1時間だけ、弟と一緒にコウイカを狙いました。
開始、15分でいきなり弟にヒット。サイズはけっこうよく体長30cmくらいで500g弱。
どんな感じでロッドに重みが掛かってくるのか、コウイカを釣ったことが無い自分にはわかりませんが、かなり手ごたえありあそうですね。
開始30分頃、自分のロッドにも手ごたえがあり、ロッドが重くなり乗ったと確信してリールを巻いていましたが突如テンションが抜けました。確かにコウイカが乗ったと思ったんですが...
回収したエギのハリを見ると、コウイカらしき白い肉片が2つ付いていました。
多分コウイカじゃね~
弟の言葉に確信を得たので、40mほど投げて同じコースをズルズル底引きし、足元10mくらいのところに来たところで、ロッドに再び重さを感じたので竿先を振り上げテンションをかけてみました。
コウイカ来た!
お初のコウイカです。弟のサイズよりはかなり小ぶりの200gですが、正真正銘のコウイカです。
ちなみに弟はこの時もう1匹追加してました。
1時間ほどで3ハイ、まずまず良い成績ですよね?
別名スミイカ、スミを食べてもおいしいそうですが、今回は食べないのでスミ袋だけを取り出し、持ち帰る方法を伝授してもらいました。
ちなみに、お約束の一枚。
コウイカの漏斗と反対の方向に立っていたんですけど、コウイカがいきなり反転して攻撃してきました。午前の部はここで終わり。
午後、2時ころから再びコウイカを狙い、今度は自分一人だけ。
狙っていた朝とはちがうコウイカポイントには5人連れのファミリーいて狙えず。
ちなみに、そのファミリーは25~30cmのアジをサビキで12匹釣ってました。今回に限ってサビキは持って行ってなかったので、激旨アジにありつくことはできませんでした。
ファミリーが帰った後、弟が6投6匹コウイカを釣ったポイントを探るも、今回はヒットなし。
朝釣れたポイントを再び攻め、何とか小さい200gサイズを1ハイ追加。
弟に教わった要領でスミ袋を外して持ち帰りました。
今回の正月釣行はこれにて終了。
反省点と今後の課題
冬の釣りはやはり厳しめ。投げ釣りは寒いしあたりが無いので、次回からは止め。
サビキセットは保険で持っておくべきですね。25cmを超えるマアジがバンバン上がっているのを横で見るのはつらいです。
一応、カワハギなんかも釣れてました。投げ釣りするよりカワハギ狙っておけば、おいしい刺身を食べられたのに...
あとは、ロッドの長さによる飛距離ですね。去年もそうだったんですが、弟の10ftのラテオはよく飛びます。自分が使っているシーバスハンターX86MLの1.5倍くらいの飛距離が出るんじゃないかと思うくらい飛びますね。
コウイカのエギ2.5号にオモリ5号、合わせて30gくらいですが、100と86は長さの違い以上に飛距離が違いました。狙える範囲が全く違いうのでやはり長いロッドが必要です。
もちろん大物が掛かっても10ftMLで対応できるそうですよ。83cmのマダイ、80cmオーバーのコブダイ、ブリも上げたそうです。おそるべしラテオ、いや弟のテクニックか?
次回はGWか?装備、釣り方の研究進めなければ。
今年の目標はちょっと控えめ、70オーバーとするかな?