メタルジグにサバがダブルヒット
2022年、秋分の日の3連休。小型の台風が近づくあいにくの雨降り。こんな時は釣りをする人が少ないのでチャンスです。しかも釣り場のすぐそばに駐車場がある舞洲夢舞大橋の下。今回はタチウオと青物を狙ってきたのですが、サバ祭りになりました。サバをエサに飲ませ釣りでかなりの大物がヒットしましたよ。
タチウオ釣りのつもりで舞洲にいくも
久々の舞洲です。
今回は早起きして、雨の中5時前にスタートです。
夢舞大橋の駐車場はすでに車が20台ほどありました。
雨が降る中、タチウオ狙いの方々がほとんどです。
私も、自宅で冷凍にしていた去年のキビナゴをエサに、太刀魚ゲッター3号で開始です。
潮は緩やかに東から西へ流れ、ジェントスのヘッドライトで海を覗くと、細長い魚の群れが見えました。
最初サヨリかと思いましたが、もしかしたら小サバの群れだったのかもしれません。
周囲は電気ウキのタチウオ釣りの方が多く、サバがたくさんかかっていました。
私も5時20分頃太刀魚ゲッターに20cmほどのサバがかかりました。
6時半くらいまで、太刀魚ゲッターで狙ってみましたがタチウオは不発に終わり、青物回遊に期待をかけます。
舞洲サバ祭り開催中
今回の目的の一つでもある、シマノ ストラディックSW6000XGの試し投げです。
ロッドはシマノのコルトスナイパーBB S100MH-3、クレハのシーガーPE X8 2,5号 300m、リーダーはDUEL ハードコア パワーリーダー25lb.(7号相当)フロロカーボンです。
まずは、ハヤブサのジャックアイマキマキ60gから始めました。
前回の試し投げでは、4000番のリールに、1.5号のPEラインでしたが、今回PEラインを2.5号にサイズアップしたので、飛距離がだいぶ落ちるんではないかと思いましたが...
予想外に飛距離はでました。前回の80mほどは飛びませんでしたが、雨が降る悪条件で70mくらい飛んだのでまずまず私としては合格点。
まあ、飛距離がでれば青物が釣れるというわけではなく、ジャックアイマキマキで20cmくらいのサバが釣れました。
青物は回遊してなかったのかもしれません。
それでも、青物の回遊が始まるかもと、セットアッパー125S-DRを投げるも反応なし。
ダイソー世界最強ルアーに変えてやると、サバ祭りが始まりました。
釣れる、釣れる、釣れる。
ヒットパターンは5カウントくらいしずめ、軽くシャクってゆっくり目に巻いてやると喰ってきます。
フォールさえているときに喰う時もあります。
それほど遠投する必要が無く、20~40mくらいがよく喰ってきました。
ちょうどダイソー世界最強ルアーにサバがヒットしたときに、近づいてくる人がいました。
初写真掲載フィッシングマックス釣果情報
ショアジギングタックルを使っている人が、ちょうど釣れていたので近づいて来られたんだと思います。
フィッシングマックスのお兄さんでした。
フィッシングマックスです。
ここまでは何回かあります。
写真を撮らせてもらっていいですか?
いいですよ~
やった、初の釣果情報掲載か?
釣果情報に写真のせてもいいですか?
ということで、魚だけですが写真を掲載していただくことになりました。
タチウオは釣れなかったと私が話すと、今日は大阪南港で初のタチウオとのことでした。
フィッシングマックスの釣果情報にも掲載されていました。
大阪貝塚→南港と順番に来ているので、そろそろ舞洲、続いて西宮ケーソンと続くのではないかと思います。
その後メタルジャッカーに変えてもサバは釣れ、フロントとリアフックのダブルヒットなど、釣れ続けました。
ちなみに、2匹ヒットは今回3回ありました、活性高し!
大物ヒットするも...
釣れ続けるサバをすべてリリースするのも芸がないと思い、サバをエサに飲ませ釣りをすることにしました。
サバはもう1本のシマノ エンカウンターで釣ることにし、確保できたサバはコルトスナイパーで泳がせることにしました。
飲ませのフックを持ってなかったので、ダイソー世界最強ルアーにつけていたダブルのアシストフックを使いました。
段差のフックって、鼻と背中にかけられるので案外いいかも。今回そう感じました。
もちろんオモリは無しです。雨で人が少なかったので、サバを自由に泳がせました。
置き竿にし、エンカウンターでサバを釣っていると、コルトスナイパーBBの竿先がブルっとして、ゆるゆるにしたストラディックSWのラインが出ています。
しばらく見ていると、ライン放出が止まりません。
クーラーボックスの上に立てかけたロッドが少し引きずられたので、慌ててエンカウンターを地面に置き、コルトスナイパーBBをしっかり脇で挟みました。
ストラディックSWのドラグを少し締めてもラインが出ます。
しっかり締め直し、ラインを張って鬼合わせ!
根掛かりしているのかと思うほどの重量感ですが、いちおう6000番のストラディックSWで巻くことができます。
強烈な引きではありませんが、重くてなかなか浮かせません。
タモを足元に置いて浮かせたら取り込める準備はできました。
時々締めたドラグが鳴ります。
時間をかけたら浮かせないことは無い、さすがショアジギングタックル。
ストラディックSW6000XGの力強さとコルトスナイパーBB S100MH-3の粘りは優秀でした。
でもなかなか浮いてきません、なんとなく正体が分かったような気がします。
足元まであと5m、少し気を抜いた瞬間、海底の基礎部分に擦れたのか?
25lb.のラインがブツッと切れました。
ショアジギングタックルデビュー戦は黒星となりました。
でも楽しかったです。
去年までならシーバスロッドで軽くのされるところを、粘ることができました。
私が推測するに、おそらくエイだったのではないかと思います。
もう少しだけ、リーダーは太くしたほうが良いのかもしれません。
飲ませ釣り、こんなに面白いとは思いませんでした。
次回も、懲りずにやってみます。
その後、サバの回遊が止まったのか?釣れなくなり、飲ませのエサ確保ができなくなったので10時頃終了しました。
2022年秋分の日以降もサバは釣れそう
西宮ケーソンでハマチが釣れたそうです。
大阪南港ではタチウオも釣れ、青物も釣れています。
そろそろ舞洲でも釣れててもおかしくない時期です。
タチウオや青物をルアーで狙っている横で、リリースするサバをエサに飲ませの釣りも面白いです。
サバの群れが海面まで追われてバチャバチャしていたので、きっと何かがいるのだと思います。飲ませ釣りをおすすめします。
今回はジグサビキやアミエビでのサビキはしていないのですが、きっとたくさん釣れると思います。
サバのサイズは20cm前後、最大25cmほどありました。
小ぶりですが、アヒージョにするとおいしく食べられるので、お持ち帰りする方は今がおすすめです。
駐車場の前で釣りができる、阪神間の数少ないポイント、夢舞大橋で家族そろって釣りをお楽しみください。