マアジが釣れると嬉しい
エビ撒き釣りでチヌを釣ろうと頑張っていると、いいサイズのマアジが釣れました。だいたいGWはフカセ釣りをするんですが、なんとなくエビ撒き釣りのほうが良く釣れるんじゃないかと。フカセ釣りのほうが、いや、サビキ釣りのほうがもっと効率よくめくりアジサイズが釣れそうな気がする。
南芦屋浜西護岸からエビ撒き開始
今回も遅めの開始。
フィッシングマックス芦屋店へシラサエビを買いに行くと売り切れ、代わりにブツエビを2杯とアオイソメ330円を買いました。
今回はエビ撒きとアオイソメでチヌを狙います。
開始は11時、南芦屋浜の西護岸はGW中の谷間ということもあり、釣り人は少なく私は阪神高速の高架下に入りました。
シラサエビは使ったことがありますが、ブツエビは初めてです。
シラサエビよりも少し小さく丸っこい。
価格はシラサエビ1杯500円のところ、ブツエビは1杯550円。
久々のエビ撒き釣り、磯竿1.5号に2号のフロロナイロンライン、ハリス2号ピンクフロロ、チヌ針1号。
ウキは以前釣りニュースのプレゼントでいただいた、釣研のZECT Bを使いました。
エビ撒きの杓でばらまき、仕掛けをゆっくり沈めて流します。
満潮が近く、まあまあ早くウキが流れてしまいます。
10投げ目くらいだったと思いますが、針が敷石の間に引っ掛かったようで、引っ張っても抜けません。
棚が少し深すぎたか~と思いながらラインを直接手で持ち引っ張ると高切れ!
ウキ止めのところで切れたみたいです。
そういえば、過去数回つけたままで、ウキ止めあたりが劣化していたのかも。
ラインも長らく交換していないしな~と思いながらウキを回収するのに20分くらいかかりました。
気を取り直してエビをばらまくも、アタリが無いんですよね~。
ちょっと流れが速すぎて素人のエビ撒き釣り師には難易度が高く釣りになりません。
その間に、誰もいなかったところへ人がぞろぞろとやってきて集中力が無くなり、場所を移動することにしました。
跳ね橋で大きめのアジが釣れた
潮の流れが比較的緩めの場所がよかったので、西宮の跳ね橋へやってきました。
真昼間だけあって人は少ないです。
前回の釣行でおじさんがキビレを釣っていたので、同じ場所に行きました。
私も以前アオイソメでキビレを釣ったことがあるので、釣れるんじゃないかと期待します。
エビ撒き釣りとアオイソメのぶっこみの二刀流で釣れる確率を上げる作戦です。
予想通り波止の周りの流れは緩く、エビ撒き釣りには絶好のポイント、しかもチヌの実績あり。
楽勝ムードでエビを撒きますが、まったく反応なし。
ボラはたくさんいます、フカセならボラの餌食になったかも。
12時頃開始ですが2時間たっても何もなし。
じゃっかん、あきらめかけていました。
釣れたのはいいサイズのマアジ
なんとなく嫌なムードが続いていましたが、14:30ころ突然ウキが沈みました。
たるんだラインを巻きとり、ゆっくり聞き合わせてやると魚の重さが手元に伝わってきます。
ちょっと軽いな~
磯竿の曲がりも少な目らくらく引き寄せられます。
海面から出てきたのは黄金色に輝くマアジでした。
フィッシングマックスさんの釣果情報でも、南芦屋浜の東側でエビ撒きをしていてアジが釣れたらしいですが、昼間に釣れるとは思っていませんでした。
南芦屋浜の西護岸でも釣れているらしいので、少なくとも尼崎から芦屋くらいまでは大きめのアジが回遊しているみたいです。
毎年5月ころ回遊しているめくりアジと呼ばれるマアジか?
刺身にして食べるか~
第一精工のMC Tハンドルナイフでしっかり締めて持ち帰りました。
アジが釣れてほどなくして終了。
ちょうど私と入れ替わりで小学生のお孫さん?を釣れた方がサビキの準備をされていました。
夕マズメにたくさんアジを釣られたかもしれませんね。
エビ撒きの反省
今回も反省点が2点あります。
1点目はラインの高切れ。
釣行前のラインチェックを怠ったためにやってしまいました。
定期的なライン交換も大切ですね。
2点目は竿置きが必要。
エビ撒き釣りはフカセ釣りと違い、エサを撒くときに両手を使います。
杓を右手で持ちエビを入れ、左手で蓋をしてシェイクしてから投げます。
大きめのクーラーボックスでもあればよかったのですが、今回はチヌのリリースが前提だったので、小さいソフトクーラーバッグしか持って行ってなかったので、竿を置く場所が地面だったんです。
次回は三脚を持って行くことにするか~。
皆さんGWは大きめのアジを狙ってみませんか?