明石大橋を眺めながらカワハギ釣り
年中行事になりつつある、春分の日の連休、明石焼きとアジュール舞子。食べログ明石焼き部門No1のふなまちさんで7か月ぶりの玉子焼きを楽しみました。今年は多いと噂のカワハギ、数釣りを狙ってみました。今回はばっちりカワハギパターンにはまり、10匹釣り上げました。ただし、リリースサイズでしたが。
去年と同じパターンのふなまちさん
そろそろ明石焼きが食べたいと、今年の2月以来7か月ぶりにふなまちさんへ行きました。
到着したのが11時前、さすが食べログの明石焼きランキング第1位、すでに長蛇の列ができていて、玉子焼にありつけたのは12時を回ってからでした。
まあ、ちょうどお昼時になって、おなかのすき具合も良くなって良かったです。よりおいしく食べることができました。
焼きたて熱々を出汁につけていただくのが最高です。
ソースをつけて食べる方もいらっしゃいますが、素材の味を引き立てるのはやはり出汁です。
1人前20個を奥さんもペロリとたいらげ、娘たちのお土産に3人前をお持ち帰りにしました。
ふなまちさんを出て、アジュール舞子に向かいます。
途中、明石駅近くの明石焼き、本家きむらやさんの横を通り過ぎると、こちらも長蛇の列。ちなみに、木村屋さんは20個900円だそうです。
賑わう明石を通り過ぎ、まるは釣具明石店へ到着。
マムシを買いたかったのですが、売り切れで仕方なくアオイソメを500円買いました。
アジュール舞子へ到着したのが13時頃、去年の9月も同じパターンでふなまちさんへ行ってからの、アジュール舞子で釣りです。
今回のターゲットはカワハギ
アジュール舞子の地上駐車場はすでに満車、地下駐車場へ案内されました。
何かのイベントがあったようで、露店のお店がたくさん出店されてました。
小さいお子さんを釣れたファミリーがほとんどです。
明石大橋の橋脚近くに行くと、ほぼ満員御礼状態です。見た範囲で一か所空きがあったので、そこに入りました。
周囲では小アジがサビキ仕掛けにかかっていました。
奥さん用のサビキ仕掛けを10分ほどでセットし、エサを詰めたサビキカゴを海に投入するといきなり何か釣れたようです。
残念ながらアジではなく、体調10cmほどのミニガシラでした。当然、小さいのでリリース。
私も前日自作したカワハギ仕掛けを5分ほどでセッティングしました。
今回はモバイルシーバスロッドのアブガルシア クロスフィールドXRFS-835M-MB、カワハギ釣りには少し大きめなダイワ レグザLT3000S-CXH、ラインがPE1.2号、がまかつ競技カワハギフック5号、ハリス1.5号で2本針です。
最初に釣れたのは10cmくらいの小さなベラ。続いてベラ。
底にはいないようなので、少し浮かせて誘いをかけ追い食いさせると12cmくらいのカワハギがかかりました。
その4分後にも2匹目が。
さらに10分後フグとのダブルヒット
だいたい10分に1匹くらいのペースで、途中チャリコを交えながら合計10匹ほどカワハギを釣り上げました。
途中、チャリコを2匹、ベラを5匹、ガシラ1匹、いずれも12~13cmの小さいものばかり。
周囲では10cmほどのアジを釣っている方もいらっしゃいましたが、我が家は釣れず。
結局、持ち帰りの魚はなしでした。
15:30くらいに終了しました。
私のカワハギの釣り方
カワハギを釣るときに私がいつも気を付けることです。
数年前まではカワハギのあたりに合わせを入れてかけようとしていましたが、無理だとわかってからは追い食いパターンを心掛けるようにして、それなりに釣れるようになりました。
針はカワハギのくわせ針
下の写真の左上が丸なんとか針、右上キツネ針、左下がカワハギの掛け針、左下の丸がカワハギのくわせ針。
から合わせをしてカワハギをかけるならカワハギの掛け針が良いと思います。タイミングが合えば、それなりに釣れます。
確実に釣りたいときに私が使っているのがくわせ針。
2本針でも、3本針でも1本でも釣れます。
エサを変えるのがめんどうなので、私は2本針の胴突きにすることが多いです。
カワハギの誘い方
カワハギは、フグよりもエサに追従します。
仕掛けを海中に落としたら、上下にエサを振ってカワハギやフグを振り回し、ついてくるカワハギだけに絞り込みます。
一瞬間を開け仕掛けを上にあげるとカワハギが追い食いします。
あとは、ラインを巻きあげるだけ。
仕掛けを海中に落とす瞬間に注意
今回初めて知りましたが、胴突き仕掛けを何も考えずに海に放り込み、オモリが沈んで仕掛けがピンと一直線に伸びた瞬間にはエサが無くなるんです。
カワハギやフグは糸がたるんだ状態の時にエサを食べているようです。
仕掛けを張ったまま海面近くまで下ろし、そのまま仕掛けを海中に落とした瞬間に、カワハギとフグがダブルヒットしたのでわかりました。
それ以降は、仕掛けを張ったまま海中に入れるようにしました。
対策した後は、知らないうちにエサがなくなる頻度はかなり低下したので、効果ありだと思います。
エサをたるませ引き上げる
この方法も皆さんご存じだと思いますが、一応。
食いが悪くなったら、海底に仕掛けを横に這わし、カワハギがエサをついばみ始めたら一挙に引き上げます。
その瞬間にカワハギが針にかかります。一種の追い食いパターンですね。
エサを海底にじっとさせておくことで、きっとカワハギが油断するんでしょうね。テレビの映像でも見たことがあります。
効率よくこのパターンをするには、中オモリを付けます。1号くらいのおもりを、仕掛けの上あたりにつけます。
ラインを切らずにつけられるオモリがあると便利です。
カワハギのエサ
マムシがあればマムシを使います。硬くてエサ持ちするのでおすすめです。
この時期、カワハギを狙う人が多いので、マムシが売り切れていることが良くあります。
私の場合、お昼時から始めたりするので、なおさらです。
今回はアオイソメで釣りました。普通に釣れます。
ただし、アオイソメは短めで、針先の垂らしは5mmほどです。
あまり長いと、エサだけ食べられて針かかりしないので。
アオイソメを使う時は、ヌルヌルで手が滑るので、すべり止めがあると便利です。
釣具店に置いています。ネットよりもかなり安いです。
アジュール舞子のカワハギ釣りまとめ
今回はすべてリリースサイズのカワハギでしたが、狙って10匹釣れたのでまずまず納得いく釣りでした。
もう少し成長するまで待つことにします。
持ち帰るなら血抜きは必須です。刺身にしたときのおいしさがまったく違うので。
バケツとナイフを持っていきましょう。
カワハギが釣れたら、エラにナイフを人刺し、バケツにしばらくつけておくと血が抜けます。
あとは、クーラーボックスで冷やして持ち帰りましょう。
ここ数年カワハギの刺身を食べてないので、キモ醤油の刺身を今年こそは味わいたいですね。
釣って楽しい、食べておいしいカワハギゲーム、挑戦してみてください。