岩場の安全確保
痛い思いをすると学習します。岩で転げてけがをして、初めてフェルトシューズを買いました。比較的安価なシューズですが、夏のジャングルトレッキングツアーで一日履いて安全性は実証済み。釣り場で使ってさらに安全性を確認。そして、痛かった記憶が危ない場所へ行くことを抑制してくれます。今回はおすすめフェルトシューズのお話です。
釣り場は滑る危険がいっぱい
都会の中の釣り場、関西の阪神間でも、石畳など滑りやすいところはたくさんあります。
乾いているときにはよいのですが、雨が降ったり、大潮で浸かってしまったときには、とても滑りやすく危険な状態になります。
テトラは雨が降っているときには絶対に行きません。
雨が降ってなくても、波が掛かっているところはかなり滑ります。
何度か足が滑って片足を海中に漬けてしまいました。
一応毎回足元チェックはしてますが、魚が掛かったりすると釣ることに集中してしまい、うっかり足を滑らすことも多々あります。
海水に使っている時間が長い場所の岩場は危険度大。
今年の夏は岩場でこけて2針縫ったし...
安全対策は必要で、特に反射神経が鈍るおっちゃんは必須です。
今年の夏、ジャングルトレッキングツアーで借りたSEA PEOPLEのフェルトブーツ。
1日履いて岩場でも滑りにくいことは体験済み。
釣り場で履くのに買いました。
SEA PEOPLEフェルトブーツ71の外観チェック
普通は裸足で履くものなので、普段履いているシューズよりも少し小さ目を選ぶのが良いと思います。
靴下を履いてフェルトブーツを履くなら普段履いている靴と同じサイズで良いです。
靴下を履いてフェルトブーツをはいたら若干きつかった。
ブーツの内側がファスナーになっていて、履きやすいですが、すっぽ抜けることはありません。
あえて水に浸かることは無いと思いますが、多少の海水ならファスナー内部のウォーターカットシートで水の侵入を防ぎます。
素材は3mmのネオプレン、ウェットスーツやリールカバーなどでも使われているやつです。
水に浸かると冷えますが、ネオプレン素材で保温性抜群です。
つま先とかかとはゴムで補強されているので、ゴツゴツした岩場でも足を保護してくれます。
靴の底は厚さ13mmのフェルトです。
厚底なので岩場を歩いても痛くありませんよ。
SEA PEOPLEフェルトブーツの滑りにくさを再検証
ジャングルの沢を歩いたり、ぬかるんだ道を歩いたりして、滑りにくい素材であることは理解しています。
普段よく行く普通の釣り場で検証してみます。
海水が掛かって少し濡れているところでも、滑りません。
ただし、藻が生えていると滑ることもある。
今回はやりませんでしたが、海水に使っても性能は変わりませんよ。
なんといっても一日中歩き回っても疲れにくいのが良いところです。
さらなる安全を求めるならばフェルトスパイク
フェルトだけの場合、やはり藻がびっしり生えているところでは滑ります。
藻の下の岩にくいこませるピンが付いたものが有効です。
ピンフェルトシューズとかフェルトスパイクシューズとか呼ばれるものが良いと思います。
ですが、非常に高価なんですよね。
磯に渡ったり、陸から続く地磯なんかへ行かない限りは、フェルトシューズで良いのではないかと思います。
皆さんも、私みたいに怪我しないように安全対策してくださいね。