脱ピンギス
突堤を離れて50mくらいのところで探ってみることにしました。
一投目はキュウセン、2投目投入。
コンッとあたりがあります。やや強めのあたり。
久しくこのあたりを感じることが無かった良い感触です。
魚が掛かると程よい強さでロッドの先端が引かれます。
やっと確信しました、間違いなくキスのあたりです。
波打ち際で確認できたのは今年初の普通サイズのキス。
遅っ!
シーズン終盤でやっと、普通サイズの17cmのキスが釣れました。
吉川釣り具店のご主人にポイントを教えていただいた通りです。
この1匹で調子に乗れそうな気がしてきました。
同じ場所でガッチョ、チャリコを追加するも追加のキスは無し。
更に東へGo East!
ファミリーで投げ釣りを楽しまれている後ろを通り、須磨ヨットハーバーの西の突堤までやってきました。
最も須磨の一文字に近いところで、google mapで計測すると約60mです。
突堤の近くから探り始め、徐々にエリアを広げていきました。
突堤から30mくらいのところが駆け上がりのようになっています。
エサをイシゴカイからマムシに変えてみました。
長さ5cmにカットし自作キス3本ハリの先端、キスバリよりも少し大きめのキツネバリに通し、置き竿にして待ちました。
しばらく待っていると前あたりのようにシーバスロッドの先端がピクピク動き始めたので、ロッドを手で持ち本あたりを待っていると大きく手ごたえがあり、巻き合わせて足元まで寄せると予想通りのキス。
今期最大!ですが、20cmには届きませんでした。
その後30分ほど探り16cmくらいのサイズを追加しました。
この時点で12時を回っていました。
おじいちゃんと小学校低学年から3歳くらいまでのお孫さん3名が突堤にやってきました。
皆さんで釣りをするようです。
一番上のお兄ちゃんは幼いながら竿さばきは大人顔負け、竿をさびいてキスを誘っていました。
そういえば千守の突堤でも同じように小学校低学年の男の子がキスを狙っていましたね~。
やはりキスの本場、釣り好きの家族が多そうです。
お孫さん達はお昼のおにぎりを食べ始めました。自分もお腹がすいてきました。
朝6時から6時間粘って疲れ果て駅までの帰路につきました。
千守にもおった普通のキス
帰路の途中、千守突堤を見ると5,6名がキスを狙っているようでした。
やはり心残り、持ち帰りサイズのキスも3匹。
家族4人なので1匹足りません。
もう1匹追加しようと30分だけ粘ることにしました。
アタリはありますが、ハリ掛かりしません。どうやらサイズが小さいようです。
しつこくアタリがある場所を探っているとようやくハリ掛かりしました。
釣れたのは小さいキュウセン、キスではありませんでした。
自分はささめ針(SASAME) TKS36 特選SLスカイシンカー(イエロー) 18を使っていました。
もう一人は小型のジェット天秤。
いずれも少しそこそこ大きく、着水時に音がします。
その他のベテランさんたちは小さいオモリで狙われていました。
自分が釣った持ち帰りサイズのキスを釣り上げていました。
どうやら、音を消して釣らないとだめみたいです。
次回は2号くらいの小さいオモリで狙ってみます。
いつの間にか午後1時半、釣り始めから7時間、空腹も最高潮でした。
終了。
思う存分楽しみました。
釣果と反省点
今回はキス15~18cm3匹、ピンギス2匹、キュウセン4匹、チャリコ3匹、ガッチョ1匹、イトヒキハゼ3匹でした。
やはり普通サイズのキスの引きは楽しめます。
本当に、吉川釣具店のご主人に感謝です。
反省点は1点、千守突堤では小さいオモリを使うこと。
大きいオモリで音を立てるとほかのキス釣りの方々にも迷惑がられますね。
やはり、大きい音を立てるとキスは逃げていくんですかね~?
このキスと船釣りに行った方のお土産、マダイ、チカメキントキ、ソイを2時間かけて処理していただきました。
キスはもちろんキス天、マダイは白ワインにつけて醤油バターでソテー、チカメキントキとクロソイは煮つけで。海の幸を満喫いたしました。
須磨海岸は少し寒かったですが、まだまだ釣りを楽しむことができます。
シーズン終盤のキス、シーズンインのカレイなど。
もちろん、サビキでアジをたくさん釣ることもできます。
2019/11/17(日)は神戸マラソンがあるので狙い目です。
車は通行禁止になるので電車釣行ですね。
何度か神戸マラソンの日に行きましたが、釣り人が少なく普段の休日よりも更にのんびりと釣ることができます。
大きくなってキスを狙ってみてください。