メタルジグとジグヘッドワーム
釣れないのでついつい買ってしまうのがルアーです。本当は魚が回遊していなかったり、釣れる場所をキープできてなかったりするんですよね。最近思うのは一通りのバリエーションを揃えたら、それぞれの使い方を熟知するのが釣果への早道だと。
今回は自分が使っているルアー類を中心に、初心者の方がルアーを始めるのに必要なアイテムをご紹介いたします。
阪神間の波止でよく見かけるルアーいろいろ
阪神間の早朝波止へ行くと、一番よく見かけるのがメタルジグやジグヘッドワームです。
タチウオシーズンならワインド用のジグヘッドとワーム、太刀魚ゲッターのような引き釣り用のテンヤ系のものもあります。
アジングやメバリングをしている方は小さいジグヘッドとワームですね。
ミノーやホッパーなどはあまり見かけません。
シーバスやチヌを狙っている方は使われているのかもしれませんが、ファミリーフィッシングに毛が生えた程度の私はあまりご縁がないですね。
この中でもよく使うメタルジグとタチウオシーズンに使うワインド用のジグヘッド+ワーム、引き釣り用のおすすめ品を中心にご紹介します。
メタルジグ
メタルというくらいなので金属の塊です。ほとんどが鉛の素材で、たまにタングステンを使われている方もいらっしゃいます。
鉛の比重は11.4、タングステンが19.3で同じ重さならタングステンのほうが小さいシルエットのメタルジグになります。
もちろん私が使うのはコスパ重視の鉛です。
タングステンは鉛と同じ重さのものが1.5倍から2倍くらいの価格ですからね。
メタルジグも色、形、フックの本数などいろいろありすぎて、どれが正解かというのは言えませんが、基本的に私が良く使っているものをリストアップしてみます。
基本的に価格がお手頃なメジャークラフトがほとんどです。
ロッドの硬さがMLなので、重さは20g前後となります。
ジグパラライブベイト
最近よく使っていのがメジャークラフトのジグパラライブベイトです。
小魚に似せてペイントされています。飛距離もそこそこでますよ。
サバの模様なのにサバが釣れたりします。
あまり魚たちは模様を意識していないのかもしれませんね。
魚に似ているので魚が捕食するはずと、自分に言い聞かせて使っています
ジグパラ ショート
メジャークラフトのジグパラ ショートはたくさん持っていますし、何度もロストしてますが買い続けています。
私の中の定番アイテムの一つです
釣りシーズン終盤、遠投して底に沈めてから巻き上げるときによく使います。
30gが中心でカラーもいろいろ、グローは夕暮れ時など薄暗いときに有効ですね。
どんなカラーが良いのかいまだにわかっていませんが、よく飛ぶので投げていて楽しいです。
ジグパラ スロー
メジャークラフトのジグパラスローはフォールさせて喰わすときに使います。
ジグの後ろに重心があるので、投げるときにはその重心部分が前になって飛んでいきます。
よく飛ぶ構造になっているので、自分が持っているメタルジグの中で一番良く飛びますよ。
釣り方は遠投してラインを張ったまま沈め(テンションフォール)ていると、ガツンときます。
魚が喰ってこなかった場合は、少し巻いたあと、巻くのをやめてメタルジグを落としていきます。
ただ巻きしていてもサゴシが喰ってきたこともあるので、工夫次第でいろいろな釣り方ができるメタルジグです。
たまにフォールさせていると前のフックがリーダーにひっかかってしまうことがあります。ラインを巻いていると妙に重く感じたら回収してもう一度投げましょう。
ジグパラ ブレード
メタルジグの分類には入りませんが、金属系なのでここに入れておきます。
メジャークラフトのジグパラブレードです。
投げて巻くとブルブル震える振動が手に伝わってきます。
このブルブルが魚にアピールとなります。
ターゲットはシーバスなんですが、いつもかかるのはサバ。
底まで沈めて巻き上げ、ある程度浮いてきたらまた沈めて巻き上げるの繰り返しです。
フックを掛けるところが2か所あります。
後ろ側にかけると浮きやすいのでリフト&フォールするときに、前にかけると浮きにくくなるのでただ巻きをするとき使います。
平べったい形状なので、投げ方が悪いとぐるぐる回りながら飛び、飛距離が出ません。
自分の場合、できるだけロッドを真っすぐに振り上げ、そのまま落とすように投げると回転することなく飛んでいきます。
アクションや投げ方いろいろ試してみてくださいね。