カワハギを釣るつもりが宝くじ当選
カワハギ釣りに須磨へ行ってきました。吉川釣具店さんでマムシを購入、いつもの千守でカワハギを狙って底付近を探っているといきなり強いアタリ。やわらかめのモバイルロッドがよく曲がり、上がってきたのは数年前からずっと狙っていたポン級アイナメ。カワハギが大きいアイナメに化けました。ロックフィッシュゲーム開幕の須磨釣行記です。
遅出開始カワハギ釣れるか
いつものように、朝始発で釣行とはいきませんでした。
小潮で8時ころが干潮だったので。
それに合わせてではないですが、あまり早く到着しても釣れない時間が続くという思いもあっての遅出です。
よく晴れた少し肌寒い釣り開始です。
すでに投げ釣りをしている方々がたくさんいらっしゃいました。最近よく耳にするカレイ、竿縦に立てかけての待ちの釣り。
キス狙いの人は手持ちですよね。
当然、千守突堤にはたくさんの人が既に釣りをされています。
今回のメインターゲットはカワハギ。
胴突き仕掛けはハリの数が多くてもエサを取られるだけなので、今回はカワハギ用喰わせハリ1本にしました。ハリスは短めの15cm、中通しオモリ(バレットシンカー)。
タックルですが、アブガルシアのクロスフィールドXRFS-835M-MBにダイワの21フリームスLT2500S-CXH、PEラインはシマノのピットブルG5の0.6号、リーダーは2.5号フロロカーボンです。
エサはもちろん吉川釣具店さんです。石ゴカイとマムシを買いました。
マムシは奥さんがちょっぴりサービスしてくれました(ラッキー!)。
開始からキスなど小物が釣れました
カワハギを狙おうと足元にマムシを垂らすと、大体ベラが最初にアタックしてきます。
私の釣り方がワンパターンなのかもしれないですが。
ベラをリリースするとそこに残ったのか、マハゼが掛かりました。
エサを石ゴカイに変えると小さいキスが釣れました。
数名の方と話をしましたが、小さめのキスはよく釣れているようです。
私も一応きれいなパール色のピンギスが釣れました。
カワハギは釣れないんですよね~。
そんな中、念願の1匹が...
念願の1匹、ポン級アイナメ
ここ数年、毎年の目標を立てます。
タチウオ ドラゴン、チヌ 40cm以上、シーバス60cm以上など。
そのうちの一つが関西での愛称でポンと呼ばれている、30cmを超えるアイナメ(アブラメ)です。
カワハギを狙って千守の内側にマムシを1.5cmほどカワハギ掛けバリにさして、足元から10mくらい投げ底付近をゆっくり探っていました。
手前5mくらいまで引いてきたときにロッドのトップが引き込まれるように下がりました。
なんなのかわかりませんが、とりあえず巻き合わせ、久々に緩めのドラグが鳴りました。
ドラグを締めるとロッドがまあまあ曲がりました。
青物やシーバスのブチ曲がりではなく、控えめですがまずまず曲がります。
引き上げていると左右に走り抵抗しますが、ロッドのパワーにはかないません。
海面に近づいてきたのでロッドのトップを下げつつ抜き上げの準備。
一挙に抜き上げました。
タラコ唇のスズキ目・カジカ亜目・アイナメ科・アイナメ属・アイナメ。
31cmだぜい!
近くにいたおじさんが、
ええ型のアブラメやな~
1つめの賞賛の声。
バイクに乗ってきた方が、
いいサイズですね。ポン級ですね。いいですね~。
その後も何が釣れたのか尋ねられたら、ポン級アイナメが釣れましたと話すと、
最近は滅多に釣れないサイズですね。サーフでの釣りをしていてもほとんど釣れません。
とおっしゃってました。全日本サーフなんちゃら連盟の方でした。
思い起こせば千守の突堤で過去3回ポン級アイナメが釣れたのを見ました。
最初は際釣りシラサエビ、2回目は投げ釣りマムシかな?3回目はエビ撒き釣りで。
この場所にいることはわかっていましたが、足掛け5年ずっと目標にしてきたポン級アイナメをゲットでき、本当に良い思い出になりました。
その後30分ほど粘って追加を狙いましたが、アタリが無くなり場所移動。
須磨浦漁港で有名人を発見
須磨浦漁港に移動するとどこかで見たことがある服装。
先日の吉川釣具店さんの釣果情報にも掲載されていたお二人、おそらく、くりごうろさんご夫妻です。
その隣にいらっしゃるのは?
いつも須磨での釣りの参考にさせていただいているbtさんだと思います。
恐れ多くてお声をおかけすることはできませんでしたが、お顔を拝見できてうれしかったです。
どうやら、当日の吉川釣具店さんの釣果情報を見ると、カレイを2枚釣られていたみたいですね。
やはり、もっている方は違います。
で、私は何が釣れたかというと、ワッペンサイズのカワハギ2匹。
けっこう簡単に釣れましたが、小さいのでリリース。もっと数釣りができそうでしたが、小さいのを釣ってもね...
ちょうどお昼時になったので、駅のコンビニで昼食を買って食べました。
最後は再び千守でショウサイフグの重量感を楽しむ
千守の西側で西に向かって投げ竿でカレイを狙っている方が30cm超えのカレイを見事に釣りあげられました。
それを見た私も2年前千守から釣ったカレイの記憶がよみがえり、カレイ狙いに切り替えました。
あわよくば大きいカワハギが掛かればと思いながら、40mほど投げて海底をトレースします。
半分くらい引いたところでジワッとまったく鋭くないアタリ?と思ったらけっこう引きました。
まあまあ重いので、手のひらサイズのカレイが釣れたのかなと思いきや。
釣れたのは貴景勝ならぬ、ショウサイフグ?でした。
普段釣れるフグよりもかなりデカい。
22か23cmくらいで重量がかなりあります。引きごたえも抜群。
さらにショウサイフグ追加。
ショウサイフグなら調理できる方がいれば、食べられるんですよね。
食べたらおいしいんでしょうね。
どこか調理してくれるところないかな~?
15時前に千守を後にし、サーフでヒラメが釣れまいかとミノーを投げながら駅まで楽しみました。
お持ち帰りはアイナメだけでしたが、いろいろな種類の魚が釣れてとても楽しかったです。
須磨のまとめ
みなさんそこそこ釣れているようです。
私が釣りをしている周辺でも30cm超えのカレイや40cm近いマダイなど釣れていました。
中学生らしき少年たちも波止からではなく浜からキスを釣っていました。
グレモ少ないながらいるようです。
午後にはカタクチイワシがたくさん回ってきたようなので、夕方以降いろいろな魚が回遊してきたのかもしれません。
アイナメやガシラ、メバルなどのロックフィッシュはこれからの季節だんだん良くなってくると思います。
タチウオや青物からそろそろ冬の魚狙いに切り替える頃かもしれません。
次回の須磨釣行はカレイとロックフィッシュゲームですね。
電車釣行のデイゲーム楽しいです。