サビキ仕掛けの再利用に最適なのは元のパッケージ
最近釣具屋さんの商品価格が高騰してきてますよね。サビキ仕掛けは物価高騰に便乗するわけでもなく、年々価格が上がっています。私も数年前からあまり出番がなかったサビキ仕掛けは自宅で保存し、再利用しています。長くて絡みやすいサビキ仕掛け、実は元々入っていたパッケージに仕舞うのが一番便利なんですよ。
サビキ仕掛けも値上げされるかも
なんとなく、世の中すべてのものが価格高騰気味ですね。
先日、久々に買ったアミエビの価格高騰にびっくりしました。
そろそろみんな大好きサビキ釣りの仕掛けも値上げされるんじゃないかと思います。
私の記憶違いかもしれませんが、数年前から釣具店で売られているサビキ仕掛けが徐々に値上がりしているような気がします。
サビキ釣り自体、対象となるマアジやマイワシなど回遊があれば仕掛けを使いますが、回遊がないと仕掛けをただ海水に浸しただけで全く使わないということもあります。
サビキの仕掛けは毎回新しいものに交換する方もいらっしゃいますが、私は勿体ないのでサビキカゴにぐるぐる巻きにして持ち帰り、水で洗って再利用しています。
水で洗って物干し竿にかけて乾かし、元のパッケージに同じように収納します。
仕掛け巻きに巻きなおして再利用したり、段ボールに切れ目を入れてぐるぐる巻きにしたりする方もいます。
サビキ仕掛けの収納は元のパッケージが一番機能的です。
パッケージは捨てる方も多いかもしれませんが、捨てずに持っておくと超便利です。
サビキ仕掛けのパッケージへのしまい方は、サビキ仕掛けを開けるときによく見ておかないと間違えたりしますので、一応やり方を書きます。
サビキパッケージ再利用方法
私が良く使うのは、太ハリスサビキです。
まずサビキ仕掛けの上と下の見分け方です。
サビキ仕掛けは針の部分が浮くように、胴突き仕掛けのエダスは上に向くように結ばれています。
仕掛けを垂らしてみると反対向きの場合、ハリが幹糸に近くなるので、方向はすぐにわかると思います。
上下がわかると、パッケージに巻き付ける向きが確定します。
パッケージの竿側にサルカンの下あたりを挟みます。
波波のプラスティック部分に針をかけ固定します。
パッケージを開いたところの上下に切り込みがあります。
1本目は上の切り込みに挟みます。
幹糸が入るところまで入れると、裏側は3cmくらいのワッカができています。
同じように2つめの針を波波のプラスティックに引っかけますが、2つめからは長くなるのでパッケージの下の切り込みに挟みます。
最後の針は上の切り込みに挟み、下のサルカン部分はパッケージの下側とかかれている切り込みに挟み完了です。
パッケージの裏を見るとこんな感じです。
3つ折りのパッケージを折りたたんで完成です。
次にサビキ仕掛けを使う時には、竿側のサルカンを引っ張るとスルスルと仕掛けを取り出すことができます。
サビキ仕掛けを洗って乾かす手間はありますが、パッケージングは5分ほどでできます。
仕掛け巻きに巻いたり、段ボールにぐるぐる巻きにするよりも使う時に取り出しやすいので、ここ数年この方法を使っています。
サビキ仕掛けのパッケージ再利用のまとめ
仕掛け巻きとか、段ボールとかいろいろ試してみましたが、けっきょく落ち着いたのはサビキ仕掛けのパッケージ再利用でした。
輸送するのにコンパクトにしなくてはならないし、釣り場でさっと取り出して使えるように、かなり機能的に考えられていることがよくわかります。
でも、ついつい釣りに夢中になってしまい、パッケージに海水がかかりロボロになってしまうことがあります。
そんな時には、仕方がないのでメイホウクッション仕掛け巻きストッカーを使っています。
自作のジグサビキもこれにまいていますよ。
本当は、太いハリスのサビキ仕掛けがボロボロになるくらい、大きなアジやサバを釣りまくってみたいんですけどね。